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クッキーがつなぐ架け橋 その25
コマチ「ふっっっざけんな!!!」
部室、いや学校全体に響くほどの声だった。
コマチ「ワクジマ、お前にはこれまでどれだけ困らせられたと思っているんだ!最近は私にちょっかいを出さなくなってせいせいしていたのに!」
タカツキが再び割って入る
タカツキ「ちょ、ちょっと聞いてあげて...」
コマチ「うるさいうるさい!何が占いだ!私が...なんで...こんなやつと...」
顔をうずくませ徐々に涙声に変わるコマチ先輩、場が水を打ったかのように静まっていく。タカツキ、どうすんだよ部室をこんな地獄にしちまってよ。おい、こっちに無言で両手を合わせられても何もできないぞ。
ワクジマ「すまなかった!!!」
しばらくの沈黙を破る、誰も予想していなかった一言だった。




