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テンプレ6 冒険者ギルドの受付は日本企業並みのホスピタリティ。

 門番に馬車を預けて一足先にヤマトは冒険者ギルドへ向かった。

 剣と盾を組み合わせてある非常にわかりやすい看板だ。大きさも他の建物の5倍くらいある。


「登録お願いします」


 新規登録と書かれた窓口に声をかける。落ち着いたお姉さんだ。


「承ります。口頭と記入、どちらにいたしますか?」


「じゃあ口頭で」


「はい。ではお名前を伺います」


「ヤマト」


「はい。戦闘技能はお持ちですか?」


「魔法と体術を少々」


「素晴らしいですね。魔法での戦闘技能をお持ちでない方は少ないですからご活躍を期待しております」


「ありがとう」


「その他の特殊技能はございますか?」


「んー具体的にはどういうものがありますか」


「そうですね、ベタなところですと料理が上手いとかでしょうか。それから貴族様とコネクションがあるですとか、商売人であったですとか」


「コネも技能なんですか?」


「コネ自体もそうですが、コネクションを持つに至った過程、特に礼節を知っているというのが大きいですね。貴族様からの依頼は優先的に回せます」


「なるほど……そうですね、見ての通り東方の出身ですのでその辺りの知識はあるかと思います」


「かしこまりました。東方知識でございますね」


「それからいろいろな言語が話せます。具体的な内容は秘密ということで」


「はい。異国語会話、と。以上でよろしいですか?」


「大丈夫です」


「では、こちらの玉に手をかざしてください」


「はい」


 ふわりと水晶球が光った。


「はい、こちらがヤマト様のギルドカードでございます。初回発行料は銀貨1枚ですが、次回以降は10枚となってしまいますので紛失にはお気をつけください」


「了解です」


 銀貨1枚を払う。


「ギルドの基本的なルールをご説明いたします。わからないことがあれば都度ご相談ください。また、あくまでも基本ですので様々な例外もございます。ご了承ください」


「わかりました」


 以下、ランクがどうの、依頼料がどうのという話が続くがこのシーンの主題ではないのでパス。

ギルド登録の際に何もかも説明しといて特に伏線はないっていうパターンが多いのでオレは割りととばして読みます。


この作品は読み飛ばし回避のためにタイトル外の話はあんまりしません。ご了承ください(ヽ´ω`)

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