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最終話

良夫はパソコンが見たかったから池袋に2時間前に着いた。

デスクトップパソコンが欲しいのだ。

電気街を見て回った。

いよいよ待ち合わせの7時になろうとしていた。

良夫はショウウインドウで自分の姿をチェックした。

しばらくすると彼女がやってきた。

写真の方が綺麗に見えるが、それでも十分に美しかった。

挨拶をしてレストランへ話しながら向かった。








食事中の会話でわかったことだが、彼女はお父さんを早くに亡くし、母と2人で暮らしてきたらしい。

だからか20代とは思えない落ち着きがある。


「良夫さんのことも教えて下さい」 


と、彼女に言われたから、


全部正直に22年ぶりの恋、母の死、天涯孤独の身だということを全部話した。


すると彼女は涙を見せ同情してくれた。

なんて良い子なんだ。

こっちまで泣けてくる。



「これからはひとりじゃないですよ」



「えっ、どういう意味ですか?」



「私、バカ正直な人が好きなんです。良夫さんバカ正直です」


2人で笑った


腹が痛くなるほど笑った。






レストランを出た後、ゲームセンターでプリクラを撮ったりして遊んだ。

そして別れ際に頬にキスされた。

もうその後のことはあまり覚えてない。

ただ帰りの東上線に乗ったのは覚えている。


そしてさっき家に着いた。



母ちゃんの仏壇に向かって


「母ちゃん、人生って捨てたもんじゃないね」


そんでプリクラ見ながら寝落ちした。



翌朝。


彼女からメールが入っていた。


「昨日は楽しかったです」


やっぱり夢じゃないぞー!


シゲやったぞー!



朝から喜ぶ良夫であった。

読んでいただきありがとうございました。

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