表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

100/329

【閑話】エイプリルフール


 今日はエイプリルフール。

 しかし、嘘をつけるからと言って、何か嘘をつこう思っても、なかなか見つからないのが実際のところである。



「うっ、俺、実は今朝からずっと腹痛で、もうダメかもしれん」


「あらあら。【治癒(ヒール)】。はい、これで治りましたか?」


「ああ、うん。治った。うん、ありがと」


「いえいえー」



「俺、実はこう見えて42歳なんだぜ!」


「そうだったんですか!良かったぁ!これで主様と私の年の差は67歳差まで縮まりましたね!私の故郷なら67歳差の結婚は良くあることです」


「へ、へぇー勉強になったよ」



「なぁ、俺実は女だったんだ」


「そうだったの?でもミリィはお兄ちゃんがお姉ちゃんだったとしてもずっと大好きだよ!」


「ありがと。俺もミリィが大好きだぁぁぁ」



「俺、実は持ってたお金カジノで全部スっちまったんだ」


「そうなん?なら、ウチが昨日盗賊から巻き上げてきたお金少しわけたるわ」


「す、すまん。助かった」



「俺、実は……」


「俺、実は……」


「俺、実は……」


「俺、実は……」



「いや、誰も嘘って気づかねぇじゃん!!!!」


 むしろみんなが優しすぎて騙してる俺の方が辛いわ。


「翔太先輩、シレーナさんからの言伝で、お昼前に森向こうの沼に来てほしいそうです」


 随分と遠いけど何かあったのか?

 ……まぁいいや、たまには走って行くか。  


 

 後に俺は片道ダッシュで30分の沼に向かったのだった。

 


 それはそうとして、俺はエイプリルフールを絶対に許さない。

日間異世界ファンタジーランキングに入りました!

高評価つけてくださった皆さんありがとうございます!


後でもう一話本編の方を投稿させて頂きます!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ