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怪 談   作者: 冬月 真人
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【御神籤】


2日からシフトが入っている妻の涼子を置いて剛が帰省したのは大晦日の夕方。

帰省といっても30km程しか離れていない隣町の実家だ。

涼子の実家でマスオ暮らしの剛は住み慣れた沢木家を後にした。


正月も2日目。

剛は従兄弟の誘いで初詣に出掛けた。

そこで引いた御神籤おみくじは【吉】

まずまずの御宣託だったが内容が気に掛かる。


【貴方の周りで悲しい事があるでしょう】


正月早々ゲンが悪いとその御神籤を木に結ぶと、町内にもうひとつある神社に向かった。


そこで引いた御神籤。

【吉】の結果に苦笑いしたのも束の間。

剛の表情が強張った。

様子のおかしい剛の後ろから従兄弟が覗くと御神籤にはこう書かれていた。


【貴方の周りで悲しい事があるでしょう】


その数時間後、剛の携帯が鳴った

それは涼子の入院の知らせだった。


幸いにして命に関わる病ではなかったが、まともな食事は1ヶ月ほど摂れない重症だった。




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