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世界最強の星使い  作者: 星月 怜
プロローグ
1/2

異世界転生

初作品です!

誤字脱字、語句の誤り等が

ありましたら是非教えてください

 気がつくと真っ白い空間にいた

 どこを見ても真っ白で

 頭がおかしくなりそうだ


「初めまして、兎和さん」


 そこにいたのは髪 目 肌

 全てが白い美女だった


「いきなりですがあなたは死にました」


 何だと?俺が死んだ?

 ...思い出そうとしても思い出せない


「死のショックで記憶が曖昧だと思います

 すぐ戻ると思いますが

 簡単に説明させていただきますね」


 美女はこちらをじっと眺めていった


「先ず私の名前はアストラ

 天の女神です。

 そしてあなたは 朱護 兎和(あけもりとわ)

 さんです。」


 兎和か、感覚で

 自分の名前だとわかる

 思い出してきた俺はどこにでもいる

 高校三年生で17歳だった

 ...死ぬの早すぎね?


「あなたは前世では子供を守って

 車に轢かれて亡くなりました」


 なるほど前世の俺は

 なかなかに勇敢なやつだったらしい

 記憶でも確かに小学生くらいの

 子供を突き飛ばしたところ

 から思い出せない


「その後は輪廻の輪に乗るはずが

 ここに辿り着いてしまったのです」


 おう、よくわからんな


「まぁイレギュラーですね

 普通は来るはずのない魂が

 彷徨いついてしまったのです

 とても珍しいことなんですよ?」


 アストラが同意を求めるような

 目で見てくる。

 何か言おうとしたが

 頭が回らないふわふわして

 まるで夢みたいだ


「発狂すると困るので少し

 思考を鈍らせてあります

 まぁすぐなれると思いますよ」


 なるほどな、アストラは

 そんなこともできるのか


「...実はあなたにお願いがあるんです」


「何ですか?」


「あなたが住んでいた地球とは別の世界

 イグノーティスに転生していただけないですか?」


 別の世界?異世界転生か?

 それだけでテンションが上がるが

 まずは話を聞いてみよう


「そこはどんな世界なんですか?」


「わかりやすく言うと剣と魔法の世界ですね

 地球でいうゲームを思い浮かべると

 わかりやすいかもしれませんね」


 !マジか魔法!?

 俺の大好きなものじゃないか


「それって俺も魔法を使えたり

 するんですか?」


「えぇ、転生ですからね

 元の体では難しいと思いますが

 あちらの体ですので」


 やばい!興奮が収まらない!

 待て、落ち着け

 ここは定番通りに


「何か支援はありますか?

 何もわからない所に

 急に放り出されても

 すぐに死んでしまうかもしれません」


「ふふ、えぇありますよ

 転生するものには一つだけ

 お願いを叶えることにしています

 前の人は魔法の才能や

 王族に産まれることを

 望んでいましたね」


 おぉ!やった!でも一つだけか、

 これは悩むな

 でもある程度何でも聞いてくれそうだ


「随分乗り気ですけど

 兎和さんは転生すると言うことで

 よろしいんでしょうか?」


「はい!もちろんです

 転生させて下さい!」


「はい、分かりました

 良かったですその気になってくれて

 嬉しいので転生した後にちょっとした

 ものを送りますね」


 何か知らんが何かをくれるらしい

 得をしたな、やった


 それはそうと特典だ

 一つだから慎重に

 考えないと


「そろそろ決まりました?」


 女神が戯れているな

 これは早めに決めないとヤバそうだ


「はい、決まりました」


「そうですか、では何を

 お願いするのですか?」


「俺がお願いするのは..........


 ==========================================



「なるほど、それは良いですね

 分かりました頑張って作っちゃいます」


「お願いします!」


「ではでは異世界イグノーティス

 へ行ってらっしゃい!」


 そこに急に現れたの魔法陣は

 俺の目の前で輝き出した

 これから俺の第二の人生が

 待っているんだ!

 そんな事を考えていると

 意識が薄れてきた、

 楽しみだなぁ。


 輝きが収まるとそこには

 兎和の姿はなかった












「ふう、転生してくれて良かったです

 それにしても本当に久しぶりですねぇ」


 女神はまるで新しいおもちゃを

 見つけた時のような笑みを浮かべている


「兎和さんは一体

 何をしてくれるでしょうか」


「ふふ、楽しませてくださいよ?」


 一筋の風が吹くとそこにはもう誰もいなかった



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