七賢人と神将器
「七賢人」
世界を救った7人の英雄の総称。後にアルトリア王国を建国する。その圧倒的なカリスマ性と実力は、神聖視される事も多々ある。この七人はあらゆる道の目標とされている。
七賢人として名を馳せたのが200年前であり既に故人。しかし、人の理を外れた【闇黒卿】だけは世界のどのかで存命していると伝えられている。
「神将器」
七賢人が使ったとされる武器。人智を超越したその絶大なる力は、世界を破壊してしまうとすら言われている。現在は、世界各地に散らばり封印されているという。その在り処を知る者はごくわずか。
【聖騎士 ヴィルヘルミナ】
七賢人のリーダー格の女性騎士。騎士の中の騎士と言われる程の人物。現代において最強とされている騎士団「ヴィルヘルム騎士団」の設立者であり、初代騎士団長。
『神将器・栄光へ導きし剣/エクスキャリバー』
成人男性の身の丈程はある大剣。手にしたものを、揺るぎない栄光へと導く。守るものがあればある程その力を増していく。
【煌妃 シェンメイ】
当時世界を股にかけていた豪商。その頭脳は極めて優れていて、未来予知すら可能といわれた。初代元老院長で、現在の政治体系の基礎を作り上げた。
『神将器・炎神の息吹/アグニッシュワッタス』
炎神の加護を受けた首飾り。世界を灼熱地獄へと誘う業火の理。
【剣聖 シヅキ】
剣の道の究極に至った人物。風と調和する彼の剣には、どんな剛の剣もおよばなかったという。七賢人の中で一番謎が多く、存在を疑問視される事もしばしば。
『神将器・水面の月影/キョウカスイゲツ』
使い手を選ぶ業物。森羅万象を切り裂く。
【鬼神兵 アルベリアス】
身の丈2mを超える巨漢。戦場の神と称される程の狂戦士。戦場の為に生まれ、戦場の為に死んだ。
『神将器・血を求めし狂斧/ウルヴァン』
その一撃は大地の怒りと称される程の巨大な斧。呪われており、これを手にした者は必ず戦場で散るという。
【天眼 ホークアイ】
「天眼の矢に対象が当たりに来る」と称される程に射撃の腕に秀でた人物。眼を瞑ったまま100m先の10cm程の的を射抜いたという伝説がある。弓と同様に両手剣の達人であったとも伝えられている。
『神将器・双翼の飛刃/リヤンフレチェ』
どれだけ距離が離れようとも決して威力の落ちない大型の弓。
【大賢者 シャーロット】
当時、魔導を志す者であれば必ず耳にすると言われた程の大魔導師。魔法における人類の発展をを100年早めたと言われている。初代アルトリア王国神王。
『神将器・絶対零度/フラガラッハ』
世界の理を覆す究極の氷魔法の魔導書。
【闇黒卿 ヴァルター】
魔法の中でも禁忌とされる古代魔法を扱う闇魔導師。闇魔導を究めし果てに、人の理というものから外れてしまった
『神将器・深淵の闇/ノスフェラート』
禁忌とされた究極の古代魔法の魔導書。全てを無に帰す。