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修行一日目の終わり

昨日は投稿出来ず失礼致しました。


朝起きて1話書くつもりでしたが、懐かしいパスワードが記載されてあるスパムメールに届き、こういうのは気にしないのが一番なのでしょうが動揺しまして…。


今後の予定。

週7話調整は週末12/30までに行う予定です。

 

 アーファさんとの会話も終わりレナさんが席を移動して目の前の座席に座った。

 そういえばレナさんは俺の修行の間何してるんだろう?


「レナさんを一人にさせておいて聞きにくいんだけど、レナさんは俺の修行の間、何してるの?」

「ふふふ、内緒です。」


 レナさんも裏で何か企てているのかな?

 でもやっぱりきになるよね。

「そこをなんとか!」

 俺は拝むように頼んでみる。


 レナさんも「仕方ないですね」という感じで

「悠斗さんも強くなるために頑張っています。

 ユウちゃんも最近、食べさせたい人ができたのか料理の腕が上がっています。

 私としても置いていかれるわけにはいきません。

 見識を広めるためいろいろ挑戦中です。」


 料理のレシピに幅を持たせる、という感じだろうか?

 今日は今までの和食に近かった料理というよりは洋食に近い。


「なるほど、レナさんも頑張っているんだね。

 お互いの修行の成果を見せる時を楽しみにしよう!」

 俺は深くは突っ込まないことにした。


 こういう頑張りは深く聞くより応援してあげる方がいいと思う。

 それにご飯は前もって聞くより、出されるまで待つ方が楽しみが増えるからね。


 カレーかな?ハンバーグかな?唐揚げかな?って待つ時間も好きだ。

 ……味気ない食事が多かったんだ、子供っぽいとか言わないでくれ…。


「ふふふ、そうですね。楽しみですね。」

 なんだろう?レナさんがイタズラっぽい笑顔を浮かべている。


 何か勘違いしたのだろうか?

 まぁいずれ知ることもできるしこの件はいつか来るその時でいいか、とレナさんを応援するのであった。



 さてご飯も食べ終わった。修行もして疲れているし、お風呂入っておやすみなさいが正しい。

 だが忘れてはいけないメインイベントがやってまいりました。


 そうレナさんと一緒の部屋でおやすみですよ。

 若い男女が同じ部屋で間違いが起きないはずもなく…。


 いやいやいや、さすがに間違いは起こしませんよ。

 俺は紳士だからね。

 ただ…緊張でちゃんと寝れるかが心配だ。


 魔獣戦後、目が覚めた時はレナさんが看病疲れで一緒に寝ていた。

 あれは俺も意識がなったから不可抗力でノーカン。


 この世界に来た時は一つ屋根の下とはいえ別部屋。

 多少は抵抗あったもののすぐに眠れた。

 だが今日はベッドは別だが仕切りのない同室。


 悩んでも仕方ない、か。

 俺はお風呂を終わらせて部屋へと向かった。


 …レナさんはまだ戻っていないようだ。

 俺はそのままベッドへダイブして……おおお、思った以上にふかふかでビックリした。


 これはクセになりそうだ。

 ベッドの上でゴロゴロしていたら部屋のとびらが開く音がした。

 俺は急いで姿勢を正しベッドの上で正座した。


「何を、されているのですか?」

「え?いやなんでもないよ?」

 不思議そうにこっちを見るレナさん。

 子供っぽいところ見られなくて良かった…。


 そこから軽い会話して寝ることになった。

「おやすみなさい、悠斗さん。いい夢、みてくださいね。」

「うん、おやすみレナさん。レナさんもいい夢みてね。」


「ふふ、悠斗さんが出てきてくれるだけでいい夢になるんですけどね。」

 そういってレナさんがベッドに潜る。

 俺はレナさんがベッドに入ったことを確認して光を消す。


 平静を装いつつ俺もベッドへ入る。

 もう心臓バクバクで寝れるか本当に不安でしかない。


 ・

 ・

 ・

 レナさんの寝息が聞こえるくらい静かだから俺も少しずつ緊張がとれてきた。

 さすがに女の子が一緒の部屋で無警戒に、俺を信じて眠っているのに、俺だけ悩んでも仕方ないよね。


  それから結構時間が経ったと思う。

 夜中眠れない時、いろいろ考えていると時間が過ぎるのが早い気がする。

 たぶん、軽く寝てはいるがずっと起きてるように感じるだけだろう。


 それに目を瞑っているだけでも睡眠の8割は効果があると聞いたことがある。

 だから俺は目を瞑って考える。


(英雄と呼ばれることに未だに抵抗はある。

俺はただ救える人を救いたい。

守れる人を守りたい。


それにアーファさんが言ったように、英雄が希望の象徴だとしても簡単にやられたら、絶望に陥ると思うからね。

今度こそ誰も悲しませず生きて助ける。

……強く、ならないとな。)


そんな決意と共に眠気が来た。

「おやすみレナさん。俺、レナさんが笑っていられるように、悲しませないで済むように強くなるよ。」


 レナさんだけの笑顔だけじゃない。

 ユウちゃんだって、パトだって、笑っている方がいい。


 もっといろんな人を救えるくらい強くなる。

 俺は自分に言い聞かせるように呟く。

 

「悠斗さんならきっとなれますよ。」

 そんな言葉が聞こえたような気がした。

 起こしてしまったのか、それとも起きていたのか。

 もしくは夢の中でレナさんが答えてくれたのか。


 俺はその言葉と共に眠りについた。

毎日12時30分投稿予定です。


しばらくは毎日投稿(週7話)。

気軽に読んで頂けると嬉しいです

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