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ひなげしの花咲く丘で  作者: yuuHi
第四部 ~波乱に満ちた誕生日と、切なる祈り~
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第四部最終回 43







 リヴァロ式庭園において激しく剣を撃ちあわせる二人のもとへ、山賊あがりの若者が現れたのは、あと少しで昼食の時間になるというころである。


「アベルがいない?」


 山賊という生業を捨てた男は、だれよりも大切な相手の姿が見えないことを、稽古けいこ中のベルトランに告げた。


 撃ち合いを中断し、いったん剣をさやに収めながらベルトランは怪訝な表情を作る。稽古の相手であったディルクもまた、ヴィートの話に首を傾げた。


「そんなはずないだろう。アベルはリオネルの部屋にいるはずだよ」

「それがいないんだ。リオネルの部屋はもぬけからだった。館中探したぞ。前庭から、物置まで見たけど、二人の姿はない。リオネルのやろう、アベルをどこへ連れて行きやがったんだ」

「問題はそこじゃない」


 眉間に皺を寄せたのはベルトランだ。


「リオネルは回復しつつあるとはいっても、深手を負っている。あの身体で館を出たとすれば大変なことだ」

「探しにいったほうがいいね。取り返しのつかないことになるまえに」

「リオネルの怪我を知って、国王派連中が刺客を送ってきている可能性もある」

「充分にありうるね。公爵様に報告しておくべきかな」

「いや、話を大きくしないほうがいいだろう。再びアベルが絡んでいると知れば、公爵様はアベルに対してよい印象を持たれない。――我々だけで探しに行こう」


 姿が見えなくなった二人を、自分たちで探しに行くことを決めたディルクとベルトランに、ヴィートは渋い面持ちで尋ねる。


「それで探すあてはあるのか?」


 稽古を見守っていたマチアスが、ただならぬ様子を目にして、主人のもとへ駆けつけた。そして、ヴィートから事情を聞くと、マチアスも皆と共に考えこむ。けれど二人が行きそうな場所にだれひとりとして心当たりがない。


「おい、起きろ」


 木陰でうたた寝をしていたレオンを、ディルクは叩き起こした。


「リオネルとアベルの姿がない。なにか知らないか」

「んん?」


 無理矢理に起こされたレオンは、しかめっ面で呻いた。


「せっかく気持ちよく寝ていたというのに」

「寝てる場合か、リオネルとアベルが館にいないんだ」

「……いない? リオネルとアベルが? 子供ではないのだから、それほど慌てなくてもいいだろう。どこかへ出かけたのではないのか」

「リオネルは怪我をしているんだぞ」

「ああ――」


 気だるげにレオンは目をこする。ベルリオーズ邸には豊富な蔵書をそろえた書庫がある。徹夜で本を読みふけっていたレオンは、ひどく眠たそうであった。


「二人がどこへ行ったかって? そうだな、街とか、川とか、山とか、丘とか……」


 なにか答えなければならない雰囲気なので、レオンは適当に思いつくことを口にする。


「……谷とか、畑とか、街とか」

「街は最初に聞いた。ああ、もういいよ。ありがとう」


 ディルクは諦めたようだったが、ベルトランの反応は少し違う。深く眉間を寄せて、ベルトランは唸った。


「山……丘……畑?」


 皆の視線がベルトランに集まった。


「ラベンダー畑……」


 ベルトランがつぶやく。そうだ。そういえば、怪我を負ったリオネルの意識がはじめてはっきりしたとき、アベルはリオネルにラベンダー畑に連れていってほしいと言っていた。

 そのときのことを、ベルトランは思い出す。


『リオネル様は、あのラベンダー畑にある礼拝堂で、大切な方と二人だけで結婚式を挙げたいとおっしゃっていました。そのお相手のために、花冠を作り、礼拝堂に密かに飾っておきたいと思ったのです。――十九歳になられたリオネル様へ、わたしからの贈り物です』


 ラベンダーの時期はもうじき終わる。ならば、あの約束を果たすためには――。


「今行くしかない」


 しかし問題は、ベルトランがその場所を知らないことだった。リオネル以外はだれも知らないはずである。


「ラベンダー畑がどうかした?」


 軽い調子で尋ねたのはディルクだ。


「二人は、もしかしたらラベンダー畑へ向かったかもしれない。だが、おれには場所がわからない」

「ラベンダー畑……か」


 記憶を確かめるように、ゆっくりとディルクはつぶやいた。


「もしかしたら、わかるかもしれない」

「御存じなのですか?」


 もどかしそうに、マチアスがディルクの顔を覗きこむ。


「――昔、一度だけリオネルに連れていってもらったことがある」


 若者らは顔を見合わせた。






+++






 壁の高い位置にある、小さな窓。

 堂内に数か所あるその窓からは、目もくらむような強い光が差し込んでいた。その明るさは、薄暗い堂内と鮮やかな対象を成している。


 ラベンダー畑にある礼拝堂。

 光が、堂内に舞うほこりを輝かせている。こうして見れば、埃はまるで天の川のようだ。


 ひんやりとした堂内。かび臭さのなかに、今日はかすかにラベンダーと太陽の香りがまざっている。

 かつて訪れたときと変わらず、床や椅子、祭壇には砂と埃がかぶっているが、三美神の像だけが、ちも欠けも汚れもせず、凛とした姿のままだった。


 過去のどこかで時が止まってしまったかのように感じられる、不思議な空間だった。


「本当に、このようなものを飾ってもいいのでしょうか」


 遠慮がちに尋ねる声は、小さな声だったにもかかわらず、礼拝堂に響く。


「とても上手にできているよ」


 穏やかなリオネルの声は、すっと礼拝堂のおくへ吸いこまれていくようだ。

 アベルの手にある花冠を見て、リオネルがほほえむ。白い手が握っていたのは、ラベンダーの花冠だった。


 事前によく勉強していったにもかかわらず、花冠を作るのに手間取った。さらには、数年前に作ったときほどひどくはないが、それでも、夢で見たほどは美しく仕上がっていない。

 リオネルのために作るのだから、完璧なものを目指していたのに、やはり不器用な自分では力不足であったとアベルは落胆する。


 けれど、リオネルはアベルが花冠を作っているあいだ、手出しはせず、ただ黙って見守っていてくれて、そしてやや不格好な花冠ができあがると、「とても綺麗だ」と褒めてくれたのだった。

 褒められたのは、リオネルが優しいからだと知っていたが、それでもアベルはその言葉に救われた。


「おいで。――花冠を祭壇に」


 礼拝堂の入り口を入ったあたりで、足を止めてしまったアベルを、リオネルがうながす。


「もし、きみ自身が花冠の出来栄できばえに納得できていなかったとしても、そんなことは気にしなくていいんだ。一生懸命作ってくれた。そのことだけで、おれも、そして礼拝堂に祭られている神々も充分なのだから」


 はにかむようにほほえみ、アベルは小さくうなずいた。リオネルが、心からそう言ってくれていることが伝わってきたからだ。


 一歩足を踏み出すたびに、足元の埃が舞う。足の裏には、じゃりっとした砂が感じられた。

 二人でゆっくりと祭壇の前へ。

 真下から見上げる三美神の像は、離れた場所から眺めるよりもいっそう美しく、そして悠然として神々しかった。


 隣へ視線を向けると、リオネルが微笑をたたえてうなずく。そのうなずきに安堵し、アベルは手に持つ花冠を、祭壇に置こうとした。

 だが、花冠が祭壇に触れる直前、アベルは、はっと顔を上げた。


 再びリオネルへ視線を向けたときには、すでにリオネルは戸口のほうへ顔を向け、剣の柄に手を置いていた。

 外から、馬蹄の音が聞こえる。複数の人の気配。

 ――刺客かもしれない。


 もしそうだとすれば、危険極まりない。このような場所では、助けを呼ぶこともできなければ逃げ場さえない。アベルの顔から血の気が引いていく。


「リオネル様、わたしが様子を見てきます」


 真剣な口調でアベルは言った。けれど、リオネルはなにも答えず、長剣を抜き放ち、迷いのない足取りで戸口へ。

 その後ろ姿が、アベルの瞳に焼きつく。均衡のとれた長身、引き締まった身体、頼もしい背中――けれど、服に隠れて見えぬところでは、左肩から腕にかけて包帯が巻かれている。


「リオネル様!」


 気がつけばアベルはリオネルに後ろから抱きついていた。


「やめてください。そのような身体で、戦おうとしないでください」

「大丈夫だよ、アベル」


 幼子をなだめるような、優しいリオネルの声音。けれど、その声が優しければ優しいほど、アベルは恐怖に駆られる。

 ――この人を、失うことの恐怖に。

 強く、強く、アベルはリオネルの背中に腕を回す。


「いやです。リオネル様が血を流すくらいなら、わたしが一万回殺されたほうがましです」


 振り返って、リオネルは自らに抱きつく少女を見下ろした。


「……きみを一万回も殺されて、おれが生きていけると思っているのか?」


 知らず、アベルの瞳には涙がたまっている。リオネルの声は、これまでアベルが聞いたこともないほど真剣だった。


「おれはけっして生きていけない」


 やんわりとアベルを引き離したリオネルは、アベルと正面から向き合い、そしてその華奢な身体を、剣を握る右手で抱き寄せた。


「きみがそんなことになれば、きみを傷つけた者を必ず殺す。そして、おれの心は永遠に死ぬんだ」


 あまりに真剣なリオネルの声、信じられないような言葉に、アベルはなにも答えることができない。


「同じことを、おれはきみに言うよ。きみが傷つくくらいなら、おれは自ら死を選ぶ。きみを助けるためなら、炎が燃え盛る地獄にだっておもむき、生還してみせる」


 言い終えると、リオネルは呆然とするアベルを解放し、軽く後ろへ突き放した。アベルは後方へよろける。その隙に、リオネルは戸口へと向かっていた。

 朽ちて、外れかけている木製の扉の下方に影が差し、扉が軋みながら開く。


「……リオネル様!」


 アベルは剣を抜き放ち、扉に向けて走った。

 けれど、扉の向こうから現れたのは……。


「リオネル?」


 きょとんとした顔のディルクだった。


「それに、やっぱりアベルもいっしょだ。二人とも剣なんて握って物騒だね。なにをやっているんだ?」


 思いがけぬ人物の登場に、リオネルとアベルはすぐに反応できずにいる。ディルクのすぐ後ろから、ベルトランが姿を現した。


「それは、おれたちの存在が敵である可能性を考えたからだろう。剣を抜くのは、当然の反応だ」

「突然大勢で押しかけ、お騒がせいたしました。大変申し訳ございません」


 深々と頭を下げたのはマチアスだ。さらにそのそばから、ひどく迷惑そうな声が上がる。レオンだった。


「そもそも、おまえたちが二人だけで外出なんかしたから、大騒ぎになったのだ。おかげでおれは午睡からたたき起こされる羽目になったのだぞ」

「こんなところで、二人でなにをやっているんだ」


 と、レオンの言葉に重ねて、怪訝そうに言ったのは、ヴィートだ。

 これだけの人数で突然訪れたのだから、リオネルとアベルが警戒心を抱くのは当然のことである。


 ゆっくりとリオネルは剣を鞘に納める。そのすぐ横で、アベルは気が抜け、剣を握ったまま地面にへなへなと崩れた。


「大丈夫か、アベル?」


 心配そうに尋ねたディルクに、リオネルはアベルを助け起こしながら、非難の響きを込めた声音を向ける。


「ディルク。ここは秘密の場所だと言わなかったか?」


 ラベンダー畑の場所を知っているのは、ディルク以外ありえない。リオネルが唯一ここへ人を連れてきたのは、十三年前、アンリエットの回復を祈るためにディルクと共に訪れたときだけだった。


「そうだったかな?」


 記憶を探るように、わざとらしくディルクが首を傾げる。


「とぼけるな」

「ああ、そういえば、リオネルは愛する人と、密かにここで結婚式を上げたいと言っていたね」

「結婚式ッ?」


 屈託なく答えたディルクの言葉に、皆がそろって驚きの声を上げた。最も色を失ったのは、ヴィートである。


「抜け駆けする気か」

「抜け駆けって……」


 困惑気味にリオネルがつぶやくと、ベルトランがその声を遮った。


「水臭いな二人とも……いや、そうではなく、公爵様にはどう説明するんだ」

「いや、問題はそこではないだろう。男同士で結婚などできるわけがない」


 レオンが顔をしかめると、ディルクが当然のように否定する。


「いや、違うよ、レオン。今回は、密かな結婚式に向けての、〝練習〟だろう?」


 今度は、リオネルとアベルが声をそろえる番だった。


「結婚式の練習!?」


 花冠を飾りにきただけである。それなのに、なにがなんだかわからないうちに、結婚式の練習などということになってしまった。


「いえ、あの、そうではなく――」

「さあさあ、アベルは花冠をかぶって」


 アベルが説明しようすると、ディルクはにこにこと笑いながら、二人の背後に落ちていた花冠を拾い上げ、強引にアベルの頭に花冠をかぶせる。それから、アベルとリオネルを祭壇のほうへ促した。


「ディルク、これはべつに――」


 背中を押されながら、リオネルはアベルの代わりに説明しようと親友を見るが、ディルクはさっさと祭壇の上に登ってしまった。


「さあ、館で大騒ぎになるまえに、早く終わらせよう」

「いや、だから、ディルク。そうではなくて――」


 気がつけば、リオネルと、花冠をかぶったアベルが立つのは、三美神のまつられた祭壇のまえ。


「新郎リオネル、新婦アベル、二人の結婚に異議のある者は?」

「ある!」


 真っ先に手を上げたのは、ヴィートだった。


「大いにある。この結婚には大反対だ。絶対に許さない」

「おれもだ」


 続いて異議を唱えたのはレオン。


「いくら練習にしろ、男同士というのは、どう考えたって……」


 ぶつぶつとレオンは文句を言っている。苛立たしげにディルクは左手で頭を押さえた。


「これじゃあ、練習にならないじゃないか! おい、マチアス。なぜおまえまで手を上げているんだ」


 生真面目な表情で、マチアスは今にも壊れそうな椅子に腰かけ、そしてさりげなく手を上げている。


「練習ということであれば、こういう事態も想定しなければなりませんので」

「そんな事態は想定しなくていい。先に進まないだろう」

「どけ、おれがやる」


 突然、祭壇に上り、ディルクを押しのけたのは、赤毛の騎士ベルトランだった。

 片手を掲げ、声高らかにベルトランは宣言した。


「いかなる異議があっても、この結婚式は執り行う」

「そんなことは許さねえ!」


 ヴィートが叫ぶ。


「司祭の変更には、手続きが必要です」


 と、マチアス。


「もうめちゃくちゃだ。こんな婚礼があるか」


 レオンは頭を抱えた。けれど、周囲の非難の声にかまうことなく、即席の司祭は、普段といたって変わらぬ口調で確認した。


「異議は受け付けないと言っただろう。二人は永遠の愛を誓うか」

「なんだか、偉そうな司祭だな」


 祭壇から押しのけられたディルクがぼやく。もはや、結婚式の慣習を完全に無視しており、「練習」する意味があるのかさえ不明だ。

 だが、リオネルは、はっきりと答えた。


「誓います」


 厳粛な、よく通る美声だった。その声には、皆の無駄口を封じ、礼拝堂のなかを静まり返らせる力がある。


 静寂のなか、司祭ベルトランと、参列者の視線がアベルに集まる。それを感じたアベルは、雰囲気に呑まれて口を開きかけた。


「ち……」


 そのときだ。祭壇に向けて突進してくる大きな影があった。ヴィートである。むろん、いかなる異議も受け付けぬという婚礼を阻止するためだ。

 次の瞬間、赤毛の司祭が投げつけた木片が、矢のごとくヴィートの頭を直撃し、しばし元山賊の男は眩暈を覚えてしゃがみこんだ。


 司祭の怪しげな行動と、背後で聞こえた物音に、アベルは後ろを振り返りそうになるが、アベルの注意はすぐにベルトランの声で引き戻された。


「さあ、アベル。誓いを」


 背後で起こった一連の流れを知らぬまま、アベルはためらいながらも、小さな声で宣誓する。


「ち、誓います…………忠誠を」


 最後に付け加えられたアベルの台詞に、参列席からくすくすと笑い声が漏れたが、司祭の厳かな台詞は続いた。



 ――神の御名によって、ここに二人を分かちがたい存在と認める。

 ――神の祝福あれ……。



 礼拝堂に、盛大な拍手が上がる。

 手を叩いていたのは、ディルクひとりだった。そのそばでは、マチアスがなんとも言えぬ面持ちで祭壇を見つめていたが、やがて吐息をつき、それから、しかたなさそうに拍手を送った。


「くそぅ……」


 頭をさすりながら、ヴィートが立ち上がる。


「おまえの気持ちはわかるぞ、元山賊殿」


 仲間を見つけたような熱い眼差しで、レオンはヴィートを見やった。


「男同士で結婚式の練習など、納得できないという気持ちは、よくわかる。初めてわかりあえたな」

「…………」


 ヴィートは無言だった。


 朽ちて半開きになった扉から、風と共に、ラベンダーの香りが流れ込む。

 ラベンダーの花冠をかぶり、祭壇のまえでうつむくアベル。

 すっと背筋を伸ばし、瞳を閉じて神に祈るリオネル。


 それからリオネルは、視線をアベルへ移した。


「思わぬ事態になってしまったけど――」


 恥ずかしさからアベルは頬を染め、リオネルを見上げて、ただこくこくとうなずく。


「――おれは、幸福な気持ちだ」


 深く美しい紫色の瞳が、アベルをひたと見つめている。


「今度はイシャスもここへ連れてこよう」


 その言葉に、ようやくアベルも口元をほころばせた。


「きっと、喜びます」


 三美神の像は、厳かに、けれど優しい眼差しで二人を見守っていた。






 七つの影が、礼拝堂からまばゆい外界へと去っていく。

 遠ざかる笑い声と、馬のいななき。


 傾く真夏の太陽。

 紅色に染まっていく空。

 斜陽に包まれていた礼拝堂は、やがて幾万の星が輝く空に呑まれていく。


 堂内は、深い静寂に包まれていた。


 祭壇のうえには、ラベンダーの花冠。

 花冠は、やわらかな星明りに蒼白く輝き、かすかな夜風に揺られていた。









(第四部 完)














第四部、完結いたしました。


話の展開(恋の進展?)が遅く、読者様にはもどかしさや物足りなさ、他にも様々な思いがあるかと思いますが、ここまでお付き合いくださり心より感謝です。

拍手や評価やあたたかいメッセージに励まされ、投稿を続けることができました。


いただくメッセージは、作者にとって宝物のようです。ひとつひとつ大切に読ませていただいています。また、お返事ができないことを大変申し訳なく思っております。


いずれ第五部も投稿していきたいと思いますので、そのときには再びお付き合いいただけたらなにより幸いです。


たくさんの感謝を込めて。m(_ _)m yuuHi




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