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昭和25年生まれ 木村悦子75歳  作者: 天田 れおぽん @初書籍発売中


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第39話 なんとなく寂しい

 玲子が進学のために引っ越してしまった後は、なんとなく寂しい日々が続いています。


 母も亡くなりました。

 義両親も実の両親もいないわけですから、介護をする必要はありません。

 子どもたちはそれぞれに独立して、うまくやっています。

 健太郎さんは元気で優しいですから、不満はありません。


 でもなんとなく寂しいのです。


 ぽつんと1人、家にいるとなんとなく寂しい。


 当たり前といえば、当たり前なのかもしれません。


 義兄夫婦に畑仕事へは誘われますし、お友達もいますし、健太郎さんもいますし、順子だって近所に住んでいます。


 だけど物足りない。

 

 なんとなく自分の人生を振り返ってみたりして。


 別に不満はないのですが。

 なんとなく物足りない。

 なんとなく寂しい。


 夫婦2人で暮らす家は、そんなに汚れるわけでもありませんから、片付けはすぐに終わります。

 健太郎さんは徐々に仕事を減らしていますから、家で三食食べる日も増えました。


 でもなんとなく寂しい。

 なんとなく物足りない。


 わたしはどうしたら満足するのでしょうか?

 自分でもよく分かりません。

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