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左にいたのに
あぁ、もうすぐ終わってしまう僕らの日常
桜か雨か見分けがつかなくて
どうしようもない
明日から始まる新しい不安に
時が経つにつれ
失う悲しみよりも
新世界への期待に胸が膨らむのが
裏切りのよううに感じられて落ち込む
いつも隣にいたのに
明日からは僕は一人きり
バカな話もしたし
真剣に勝負をしたことも
真面目な相談もして
好きな子ができたと報告しあって…
そして僕の右側が寂しくなった
君の左側にはもうだれか
僕ではない人がいるのかな
僕だけがまだこの別れから
脱け出せないのなら
遠慮なく背中を蹴飛ばしてくれ
