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籠中ノ守リビト  作者: カナル
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人物設定/教会

■シェクラ=シャローム  種族:翼人

妻:エラ=シャローム 娘:ヤーフェ=シャローム


本編開始時、36歳

四神教会、上級神官


ツァディク教皇国から仕事の都合でやって来た

普段は温厚だが娘の無茶に関してはしっかり叱る


ツァディクで名家であるシャロームの当主

本来、一人でハベリームに赴任するつもりだったが

娘が来たいと駄々をこね、妻もそれに便乗した事によって

家族全員でハベリームに来る事になった。


アーヴとは知己であり彼の腕前やその息子も高く評価しているが

あまり関わり合いになりたくないと思っている。

しかしガドールが護衛の近衛兵であり娘がガドールに師事している事

さらには妻の友人がアーヴの後妻である事もあり

シャムラール家には複雑な感情を持っている。


一人称:私/俺




■エラ=シャローム  種族:翼人

夫:シェクラ=シャローム 娘:ヤーフェ=シャローム


本編開始時、33歳

四神教会、下位神官


ツァディク教皇国から夫の仕事の都合でやって来た

性格は温和で大人しく娘が無茶をしてもあまり怒らない


出身は名家で生まれた時からツァディクから出たこともなく

箱入り娘として育てられ、両親が縁談をまとめて結婚にいたる

ただ結婚にはいくつか意見を言ったようで

夫であるシェクラには満足している。

夫のハベリーム行きに駄々をこねた娘を見て

自分も外での暮らしの憧れた事を思い出して夫を説得。

家族全員でハベリームに来る事になった。

一人称:私




■エムナ  種族:尾人


本編開始時、50歳くらい

四神教会、上位神官/ハベリーム教会神官長


温和な物腰で丁寧な言葉遣いだが

神官にして豪胆な性格で冗談なども言う。

以前はハベリームではない場所に居たようで

そこでアーヴと知り合った。

一人称:私





■一般神官


面紗をつけ神官帽をかぶり

性別もわからないほど体をすっぽりと覆う

法衣服を着る。

その個人が特定できないような様相は

神に仕える者として”個”を捨てて

神やヒト全体に奉仕する意思の表す為だと言われている



■神官兵


一般神官と同じく面紗をつけているが

戦闘訓練を受け、鎧を着込んで武装している者が多い


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