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籠中ノ守リビト  作者: カナル
2/64

第1話 兄の帰省

ほんの少しバトル要素があります。

 春の麗らかな陽気、昼食も食べた後の昼下がり、

講義室の窓際から降り注ぐ暖かな光…

ティクバは微睡みの向こう側へ旅立とうとしていた……だが。



『シャムラール君?…シャムラール君‥‥?』

『ティクバぁぁ!! シャムラァぁぁッルぅぅぅぅッッッ!! 』



『ヒャッ‥ヒャイッ!!』‥‥残念ながら旅立ちの時は今ではなかったようだ。

怒りに満ちたその声で一瞬で"安らぎの地(ただの昼寝)"から

いつもの講義室に呼び戻された、そして条件反射なのかティクバは起立していた。



『シャムラールくぅぅん‥‥?

 そんなぁ〜にアタシの講義が退屈ですかぁぁぁんん…? 』



 怒りの声の主、ヨナ・バルゼル先生が女性がしてはいけない形相で

にじり寄ってくる、尻尾の毛もあまりの怒りで逆だっている。

これは幼い頃に見た“四神の六足様”のお面以上の恐怖を感じる。



『…まさか…ヨ…いえ…先生の講義が退屈なんて事は… 』



 とりあえずこの状況を脱する手立てを考えつつ

救援が来ないのかと周りを目線だけで確認する。


だが周囲の反応はティクバにとって良いものではなかった


目線を合わせようとしない者、

ヒソヒソと嗤う女子学生達、頼みの綱の悪友達は

「ア〜〜…」と諦めたような顔でこちらを見ている。


危機的状況での状況確認………

……詰んだ状況だと言うのがしっかり確認できた。


 そして鬼すら逃げ出す鬼教諭が目の前にご到着。


『…さ〜て…居眠りするぐらいなら当然説明できるのよねぇ…?

今しがたワタクシが講義していた我が国クンバヤーワ皇国と比肩する

主だった大国名、……そしてその各国の特徴を… 』


(なるほど…国号だけなら今の自分達への教導内容に入っているが

その特徴となると次学年の内容だ……だが…… )



 ティクバは軽く深呼吸をして鬼教諭ことヨナ・バルゼル先生に答える。



『…わかりました……

まずクンバヤーワに最も近いササリード…

交通の要衝にあって商業・貿易が盛んです。

また王様はおらず十賢人と呼ばれる代表達の合議制で

国の政治体制や軍務を取り仕切っていると聞いております。

人種比率は各種族とも差はないようですが

尾人カウダの比率が多いようです。


 そしてハッスィール、この大陸で西方地域にあり

クンバヤーワの反対側に位置する国です。

政治体制は皇制ではありますが平民の中から試練によって

皇帝を選出する事もありお国柄か武人が多く

人口比率で殻人(トラァート)が最も多く住んでいます。

はるか昔には我が国と何度か戦争を行っていたと言う記録もあります。


 あとはツァディク…大陸の北側にあり

四神教の総本山にして学術国家と聞いております

なんでも各国の祭祀関係者の多くは

ツァディクで学んでから入寮するとか、あと現教皇は

女性の翼人(カーナフ)でありその翼はとても美しく……さらに……』



 まるで何かの術の詠唱のように早口でまくしたてるティクバに対して

両手を上げ降参のポーズをとった先生はティクバの詠唱を止めた。



『……わかったッ! わかったッ!

 今回はアタシの負けでいいわ〜

 でもね…………講義中の居眠りは以後しないようにッ!……あとッ… 』



バルゼル先生がお叱りの言葉を区切り、

そしてさらなる追撃が来るかと思った


あわやその時、講義終了の鐘が鳴った。――――


 鐘の音がそんなに恨めしいのか妙齢の女性として

どうかと思う顔をしながら先生はこちらをチラッチラッ見ながら

講義終了の旨を学生に伝えつつ講義室を出ていった。


 危機は去った…そんな事を思いつつティクバも講義室を後にした。







==================================







今日の講義を全て終えティクバは家路へと向かう。

横には先程救援を求めた悪友のガル・ダヤギームと

ヤレアハ・ロメデット・ハベリームが居る


 今日の講義の内容や課題に対しての文句や愚痴を言ったり

ふざけたりしながら三人で歩きつつ学術院の門へ向かう

門から出るところでふとガルが聞いてきた。



『……そう言えばバルゼル先生の講義の時 ティクバは凄かったなッ!

 何であんな事知ってんだ? 講義でもまだ習ってなかったのに』



まるで御伽噺に目を輝かせる子供のような表情でこちらを見ている。

鼻息も荒く、興奮しているようだ。ヤレアハは「ハァ…」と溜息をつき

悔しそうな先生の顔を思い出してまた興奮しているガルに説明する。



『…ガル君………ティクバ君は武官の家の息子だよ?…

そりゃ大陸の簡単な情勢ぐらい家でご家族から教えられてるよ』



 小さな子供を諭すかのように言うヤレアハは「フフン」と

鼻を鳴らすように得意げだが、「お前は特に何もしていないだろ」と

苦笑いをしながらティクバは思いつつ悪友の言葉に相槌をいれる


『たまたま少し前に父上と兄上に習ったことを聞かれたから

上手く答えられただけだよ…それに武官の息子とは言っても

オレは次男だからね……そんなに凄くはないよ』


 謙遜するティクバを見てヤレアハは「いやいや…」と

持ち上げたり茶化したりする。そこでガルも入って来て

話しをまた別の方向へ持っていく。


『……でもヤレアハ、お前だって領主の息子じゃないか!

俺なんかお前らと違って漁師の息子だぞぉ!』


 まるで駄々をこねる様な動きでガルは言う。


 それを聞いてヤレアハは少し寂しそうな顔をして

駄々っ子ガル坊やに答える。



『僕は三男だからね…家はしっかりと兄上達が継いでいくよ…

だから僕は大人になったら自由に大陸を旅して色んな物を見たり

色んなヒトと出会ってたくさんの事を勉強したいと思ってるんだ…………』



 寂しそうな顔をしたのは一瞬、大人になった時の話しを

始めたらヤレアハの目は爛々と輝いていた。


 自分の理想や夢を持っているヤレアハを見てティクバは

自分との違いを感じつつもこの様な友を持った事に感動すら覚えた。

きっとガルも同じ事を思ったのではと隣を見る。

ガルは目を輝かせて嬉しそうに拳を握りしめ言った。



『……なんだッ!! じゃぁ、漁師だけど長男の俺が一番すげぇな!!』



 さすが自由人ガル……ティクバとヤレアハは呆れも怒りも通り越して

笑ってしまった。 この悪友にしたら家柄も夢もあまり関係ないのかも知れない

今を楽しく生きると言う事、そのただ一つに尽きているのだろう。


 今日もガルの一人勝ちみたいな空気になりつつ

三人は学術院の門前で適当に挨拶を交わしそれぞれの家路の方向へ向かった。







==================================







日もだいぶ傾いた頃、ティクバは家についた。


 戸を開け、玄関前で帰宅の挨拶を言うと家の奥から

パタパタと足音が聞こえこちらへ向かってきた。


 足音の主は玄関前まで出迎え挨拶をする。


『おかえりなさい! ティクバ坊っちゃん』


 足音の主、お手伝いのミトバフがニッコリと優しい笑顔でこちらを見る。

そして靴は脱げるか? どこも怪我をしていないか? など過剰とも言うべき

世話を焼く。女手が無いシャムラール家にはきっと良い事なのだろうが

あんまりに過保護なのではと思う。

焼かれた世話をやんわりと断っているとミトバフが思い出したかのように言う。



『そう言えばガドール様がお帰りになってますよ』



 ガドール・シャムラール、

ティクバの兄、そしてシャムラール家の長男にして

この郷ハベリームの……いやクンバヤーワ皇国中の若手剣士の筆頭。

学院を卒業後にすぐに修練として皇都で開催される剣闘祭に出場し優勝。


 一部ではハベリームの剣聖とか

剣鬼シャムラールなどと言う二つ名でも呼ばれ

皇帝陛下の覚えもめでたく、その腕を買われ近衛府に登用された。

以前は皇都とハベリームを行ったりきたりしていたが

三週間前から大事なお役目との事でずっと皇都に居た……


 父から聞いた兄の偉業を思い出しつつミトバフへ尋ねる。


『じゃぁ……兄上にも挨拶をしないとね。ミトさん 兄上はお部屋かな?』


『今はお庭で旦那様と稽古をしてらっしゃいますよ』


 久しぶりに会えるのが楽しみな気持ちを抑えつつ外套も脱がず庭へ向かう

皇都での話しを聞いてみよう、陛下はどんな方なのだろう、

美味しいものが沢山あると聞く皇都を兄はどんな風に暮らしていたのだろう


ガドールに沢山聞きたい事がある、そんな事を思い庭先へ出る戸に手を掛けて

開けて兄と父に声をかけようとした…


しかし見えたのは戦場だった。


 いや正確にはいつもの慣れ親しんだ庭なのだが空気が違う。

重く、そして冷たいと感じる庭の空気、

そしてその真ん中には父と兄ガドール

着物の上半身を開けさせ二人とも木剣を構えている。


 父は木剣を大きく上へ振り上げている、

指南書で見た上段構えというモノなのだろう

しかし足は少し開き膝をたゆませている重心が下にあり、

いつでもそこから蹴り出して距離を詰められることが解る

そして上から振りかぶる一撃がどんな威力か…


 遊びとは言え父には何度も訓練の手ほどきを受けた。

さらに父の上段構えからの一撃で小さな岩が砕け散るのも見たことがある。

その時よりも深く、そして張り詰めた父の一撃はもはや想像できない。


 そして対峙するガドールは剣先を父に向けて構える

兄の剣は見たことも手ほどきも受けた事はないがそれでも解る

威圧のような力ないがしっかりとした狙いを感じる構え。


 ハッと我に帰り二人に声をかけようと一歩進み出る

(パキリッ)ティクバの足が小さな小枝を踏んだ音がした。


 その時父が仕掛けた…一瞬で距離を詰め天から一撃を振り下ろす。

父と兄の場所からティクバの場所までは三〜四メテルはある

その距離からでも父が振り下ろす剣の風圧が届いた気がした


 そしてその全てを砕く一撃をガドールは躱した、そしてその瞬間

ガドールの剣先は父の肩へ滑り込む…

しかし父は半身を引いて木剣を軸に動き

滑り込んできた剣先を木剣の峰で受けた。

そこから一呼吸の間が空きそして空気がかわった。



『まったく……相変わらずお上品なこったなぁ……』

『父上のような人外の膂力を自分は持ち合わせておりませぬから…』



 父と兄は悪態をつきながら構えを解く、

やっと戦場から我が家の庭の空気に戻ってきた。

父と兄がこちらへ向き微笑む。


『おぅ…ティクバ…学院は終わったんかぁ』


 木剣を肩にかつぎ父こちらへノシノシと歩いてくる、

もう齢四十を超えたはずなのにその体躯は筋骨隆々の一言に尽きる。


 そしてニコニコと笑う顔は子供のようだが額の左側から

左耳にかけて大きな古傷がありはだけた上半身にも古傷だらけだ、

きっと郷や国、大切なモノの為に真正面から逃げず戦い負った傷なのだろう。


 ティクバの父、アーヴ・シャムラールは仕事や昔の戦場の事は話さない父だった。

武官なのに兵法書の講釈ひとつも家ではした事はなかった。

でも稽古はつけてくれた、アーヴと剣を打ち合うのは痛かったが

その時だけアーヴは戦い方を教えてくれた。


 三年程前だろうか稽古の休憩中での父との会話を思い出す。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



『ティク…お前ぇ…もっと腰入れて打って来いよぉ…ガドなんか

オレをヤるつもりで打ち込んできてたぞぉ…ん〜?』


 その頃はよく兄と比較されて腐っていた。

学院の座学では常に上位十席入りを争い、術も剣も同年代には

及ぶ者がいない、剣に関しては最早そのへんの大人よりも強い。


『でも…僕は兄上みたいに強くないし…』


 出来すぎた兄は憧れであるとともに卑屈になってしまう原因でもあった。

この時は父との稽古も郷で兄の話しを聞いても

心の中に黒いモヤの様なものが湧き出る様な気持ちだった。


 それを知ってか知らずかアーヴは飄々と語る。


『力じゃねーんだよ…ティク、

なんかこー…ぶっ倒してやろうって気概ってやつ?

そう…一泡吹かせてやろうみたいなやつよ!』


『そんな……兄上より強い父上にひと泡ふかせるなんて……』

 

手に握った木剣を見て少し涙が浮かぶ。

どうして父と兄はこんなにも強いのだろう

どうして自分はこんなにも弱いのだろう。


 涙の粒が木剣の柄へ落ちてシミをつくる


 気が付くとアーヴは近くの岩へ腰をおろし着物から煙管を取り出し火をつけ始めた

ティクバもその横へ腰を下ろす、そして煙管に火が付き大きくひと吸い、

そして大きく煙を吐いて父は話し始めた。



『なぁ……ティク…お前ぇも武官の息子だから教えやるがな……

ヒトは戦う時が何度かある……そして戦いには二種類ある……

”得る為の戦い”と”守る為の戦い”そしてどちらにも気概が必要だ』



 アーヴはこちらへ向き直ると話しを続ける。



『どちらの戦いも負けちゃならねぇ……"負ける”っての勝利条件を達成できない時だ

”得る為の戦い”それは何かを勝ち取る為の戦いだ…今勝てなきゃ逃げたっていい

死ななきゃ何度だって戦える、諦めないで挑み続けられるなら

それは”負け”じゃねぇ”勝ちへの途中”だ』



 アーヴは視線を外し、煙管を吸い煙を少し上へ向いて吐いた、

そしてそのまま話しを続ける。



『だが”守る為の戦い”は違う、逃げたら守れねぇ、守れなかったら”負け”だ

再戦は無く、一発勝負……だからこの戦いは力だけじゃなく知恵も使う…

不意打ち・闇討ち・毒に罠、たとえ卑怯だの何だの言われてもだ…

場合によっちゃ自分の命を盾にしても守る、でもそうやって守りきれば”勝ち”だ』



 また煙をひとつ吸い吐く、そしてこちらへ向きニカッと笑いながら

丸太の様な左腕を出し、その手でティクバの頭をゴシゴシと撫でながら言う



『だからな……ティク……力とか頭が良いとか二の次なんだよ……気概を持つ

それが一番先だ。それにお前ぇは母さんに似て賢いし要領が良いからな…

力なんか無くたってどんな戦いでも何とか出来ちまうかもなぁ…』



 父アーヴの何となく放った言葉はモヤを晴らすようなものだった。

その日からアーヴとの稽古も嫌にならなくなった。

郷でガドールの話しを聞いても自分の事のように誇らしい気持ちで一杯になった。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



 過去の大切な言葉をもらった記憶から反芻していたら

アーヴはもう目の前まで来ていた、

ガドールも上半身を手ぬぐいで拭きながらこちらへ向かって来る


「どうしたぁぁ? ボサッとしてぇ…んん?」



 記憶を反芻していた時が余程気の抜けた顔だったのか

アーヴは不思議そうな顔でこちらを見てくる。



『いえ……二人の剣気にでもあてられたかも知れないです…』



 適当な話題でアーヴの問いを胡麻化す。

父の何となく放った言葉が宝物だなんて

とてもではないが思春期男子には恥ずかしいものだ。

アーヴと二言三言かわしてる間に

体を拭き終えたガドールが戻ってきた。



『久しぶりだね……ティク、元気だったかい? 』



 先程の戦場の空気を作っていた張本人の片割れとは思えない穏やかな

笑みをたたえてガドールは声をかけてきた、だが半裸で木剣を担ぐ仕草は

体格こそ違うものの何故かアーヴそっくりで少し笑いそうになる。

ティクバは少し笑いをこらえながら

ここ三週間の自分の周りの話しをガドールに伝えた。


 ティクバがまるで犬がじゃれているように兄に話しかけている姿を見て

話しが長くなると感じたであろうアーヴは半裸姿のまま木剣を物置にしまいに行く。


 ひとしきり三週間の出来事を話し満足したティクバは本来の目的を思い出した。



『ところで兄上、皇都はどうでしたか? 何か珍しいお話しなどありませんか? 』



 父と兄の稽古に気おされて忘れてしまっていたが、本来はガドールが見た皇都の話しを

聞くために急いで庭に出てきたのだった、ティクバはまた犬のようにガドールにせがむ。


三週間も皇都に居たんだから珍しい話しの一つ二つあるだろうと期待に満ちた目で兄を見る。

「そうだなぁ〜…」と首を傾け思い出す仕草のガドール、

「あっ!」と思い出した顔をした瞬間に怒声は響いた。



『お二人ともっ! 何をしておられるのですかっ!! 風邪を召されますよっっ!! 』



 声の方向へ向くとミトバフが父アーヴの腕を掴んで縁側に立っている。

きっと物置から戻ってきたアーヴを捕まえて、こちらにも気がついたのだろう。

まるで借りてきた猫の様になっているアーヴ。



「ほら…旦那様も服をちゃんと着てッ! 」「でもガドだってよ〜… 」

「でもも、すもももありませんっ!」「だってミトよ〜……… 」



 縁側に見えるのは国有数の剣士にして

この郷の警邏隊(けいらたい)の最高責任者が叱られている姿だ。

なんとも情けない声を出して、自らのお手伝いさんに抗議している。

それを見ていたガドールは乾いた笑いを浮かべた、

そして同じ様な表情を浮かべている弟へ言う。



『うん……これが我が家だな…… 』



 どうやら皇都の話しを聞けるのはもう少し後になりそうだ。

ティクバはそんな事を思いながらガドールと家の中へと向かう。



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