底辺男の向夏録
なんの変哲もない日常が過ぎて行く。木山蓮の冬から約半年、オカルト研究部の小さな活躍があったにも関わらず、彼の名前は徐々に生徒たちの記憶の奥底に沈みつつあった。しかし科学部所属の上月風馬は彼の名前を忘れてなどいない。忘れるどころか、木山の知らぬ場所でまた一つ物語が動こうとしている。冬、春、と続く小さな物語が今再び大きな山場を迎える。
1:何の変哲もない科学部の日常
2021/03/18 20:52
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2:彼らに苦さはまだ早い
2021/03/19 09:24
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3:昼休みの憂鬱
2021/03/20 12:27
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4:皆人のために短冊に願う
2021/03/21 09:16
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5:やさぐれた思想家
2021/03/22 08:55
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6:勉強会にて
2021/03/23 10:36
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7:夏は静かに動き始める
2021/03/24 09:00
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8:相良先輩
2021/03/25 13:06
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9:揺れる感情は陽炎の如く
2021/03/26 10:13
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6.5:夏の邂逅
2021/03/27 09:09
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