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4話

ブックマークしてくださってる方がいて感動です!

書き物をするのは初めてなので至らない点多いと思いますが、コメントやレビューで指摘をしたりしてくれると嬉しいです!

今後もどうぞよろしくお願いします(*´∀`*)

ミニリシアに着くとまずはギルドへ向かった。

過去になんどかこの街に来たことがあったため特に迷うことなくギルドへ着くことが出来たのだが…

(ユンを連れてこの荒くれ者たちの中に入って行ったら絶対絡まれるんだろうな…でも2人とも登録しなきゃだし…よし!気合い入れてけ!クオン・アルカード!俺は男だ!!)


「ごめんください!!ギルドに加入しに来ました!!」

「………………」

「へ…?」


辺りがシーンとなり間抜け面を晒していると近くで酒を煽っていたおっさんもといおじ様が


「坊主。ギルドの入口に嬢が待ち構えてるわけじゃねぇんだよ、カウンターいけカウンター!」


「マスターって空気読めない人なのかしらね?」


とぼそっとユンに言われて顔を赤くしながらカウンターへ進むと受付嬢がぎこちない笑顔で対応してくれた。


「冒険者ギルドミニリシア支部へようこそ!登録ということでよろしいんですよね?」


「は、はい!俺とこっちの子の2人を登録したいですけど大丈夫ですか…?」


「はい!大丈夫ですよ。登録するにはお2人で銀貨4枚必要になりますが、後払いと先払いどちらになさいますか?」


(げ、登録にお金必要なのか…でも後払い?できるなら…!)


「後払いでお願いします!」


「かしこまりました!ではこちらの書類に記入お願いします。代筆が必要でしたらまたお声かけお願いしますね。」


そう言って受付嬢が他の冒険者の対応へ移った。


「マスター?あなた何も考えないでギルドに来たでしょう?」


ユンがジト目でこちらを見てくるが、知らぬ振りをして記入を終わらせると受付嬢を呼んだ。


「すいません!記入終わったのでいいですか?」


「あ、ちょっと!私終わってないわよ…」


「っ、ごめん大丈夫?」


「はぁ、書き終わったら大丈夫。ちゃんと周りみなさいよ?」


「気をつけるよ。ごめん」

ユンに悪いことをしたと思いつつも本日二度目のユンのジト目を見られたことに満足しつつ受付嬢に書類を渡した。


「はい!大丈夫そうですね。ではクオンさんとユンさん!2人とも魔法士との事ですのでこちらの魔力測定器に血を垂らして頂いてもよろしいですか?ちょっとチクッとするだけなので!すこーしだけですから!」


何故か念を押す受付嬢を横目に魔力測定器の針に指を刺すと


「っ!?!?」


激痛が走り軽く悶えてしまった…あの受付嬢知ってやがったな…!?


「あ、ははは。ごめんなさい。痛いって言うと誰もやってくれなくて…マニュアルで決まってるんです…」


てへっと舌を出す受付嬢に怒るに怒れずしどろもどろしていると結果が出たようで、


「え、、嘘、こんな魔力…」


「…?どうしたんですか?」


「あ、あのもしかして高名な魔法士の方だったりしますか?」


「私のマスターなんだから当たり前なの」


ぼそっとユンが呟いたが聞こえないふりをしつつ返答する


「あー、えっと一応この国で学者まがいのことをしてたりしてなかったり?」


自分の立ち位置が色々と曖昧なので曖昧な言い方になってしまったが問題は無いだろう…多分


「っ!す、すいません変なことを聞いてしまって…魔力は充分なのでFランクのギルドカードのお渡しになります!本当は魔力量だけ見たらSランクに匹敵するんですが、これも規則なので…すいません…」


「いえいえ!気にしないでください!ギルドに入れただけで充分です!これからに期待しててくれれば!」


笑いながらユンに魔力測定器を使うように促す


「なによ。私の事さっきから空気扱いして…」


本日三度目のジト目をニヤニヤしながら受け止めつつユンが終わるのを待った


「!?!?!?魔力測定器が壊れた…?」


「まぁこの程度の道具じゃ私の魔力量を測定出来るわけないものね…ごめんなさい?」


「い、いえ!きっと不良品だったのでしょう!気にしないでください!でも魔力の波動を感知したので問題ありません!こちらFランクのギルドカードになります!」


「ありがとう。また来るわ。説明とかは不要ですので。それでは」

そう言うとユンと俺は手をヒラヒラと振りながらカウンターを離れる。


「あれ?でもその前のクオンさんの時はちゃんと作動したのに…どうしてだろう?」


なにか不穏な雰囲気を感じたので狼のように飢えた目をユンに向ける荒くれ者たちをあと目にそそくさとギルドを後にしたのだった

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