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吸血鬼になる(仮)  作者: 中尾優
第1章 吸血鬼
9/10

戦闘②

遅くなってすみません色々詰め込みすぎて訳分からないと思いますがよろしくお願いします。

俺たちは先生と別れて先生のお付きの人が場所まで案内してくれる。先生は用事で先に行ってしまったからだ。


お付きの人は長いこと吸血鬼で生きているらしい。先生と互角だとか言ってたような。すごい人だ


そんなこんなで目的の場所に着いた。着くまでにいろんな話を聞かされた。

扉を開けると

「ひろ」

自然に声が出た


部屋に着くとそこは会議室みたいな円型のテーブルが置いてあった。


そこに座るように言われたので座ることにした。



しばらくしてまた扉が開いた。


強そうな人達が30人ほど来た。そして決められた席に着く。


「お久しぶりだな。お前達」


強そうな吸血鬼達に先生は言う。

吸血鬼達は口々に先生に挨拶している。この会合久しぶりなのだろうか?


「さて今回は人間が攻めてきたということでこの会議を開くことにした。それと新たな吸血鬼の紹介と」

「えっ?」

俺と美鈴は顔を見合わせた。

「さて紹介しよう。おいで」

先生に優しく言われて俺達は先生のそばに行く。

「自己紹介ですか?」

先生は首を縦に振った。







自己紹介を終えた俺達は自分たちの席に戻る。

どうやらここにいる吸血鬼達は吸血鬼の幹部達みたいだ。服装もしっかりしている。

「さてこれから会議を始める」

先生に一声で幹部達は静かになった。

さすがに無駄口とか叩く人はいないようだ。

「私の目的は一つ…部隊の殲滅と人間の支配だ。2度と仲間たちを殺されないようにするためにな」



「人間全員殺すのですか?」

気になったことを聞く……関係ない人は巻き込みたくないためだ(俺をいじめてきたクラスメイト除く)。

「場合によるな。攻撃してきたら殺す。それ以外は牢屋に入れておく。吸血鬼は人間の血を吸うとより強くなる」

血を吸われた者はどうなるんだろう……

「血を吸われた者は死ぬか吸血鬼になるかだ」

心を読んだかのように説明してくれた。


「さてそろそろ私達は襲われてる吸血鬼を助けに行く。お前達もこい。他のものは会議終了。大規模作戦ものちのち考えているから持ち場に戻りゆっくり休め」

会議は終了し俺達は先生について行く。

先生についてでていき今度は屋上?に向かう。



屋上に着くと少し大きめのヘリコプターがあった。操縦士も既に乗っている。その他吸血鬼5人も乗っている。

「これからどこに向かうんですか?」

隣にいた美鈴が聞いた。隣にいた赤澤さんも頷いた。

「名古屋に向かう。何があったかはニュースとかで知ってるはずだ」

ヘリコプターが出発した。

「はい知ってます。確か十数年前吸血鬼と軍で戦ってその時に壊れたと。」

「そうだ。その街を壊したのが……お前達の母だ。吸血鬼1人で数千人の軍を壊滅させた。街も壊してね。凄かったよ」

「それ本当ですか?」

「ああ。本当だよ。なぜお前達の家に軍が入ったのかわかっただろ。吸血鬼だからだったんだよ。妊娠して吸血鬼としての力は弱まったが。お前達の父親はそれを知っても結婚したんだ。お前達も吸血鬼だったんだよ。」

「俺たちの母親は今?どこにいるんですか。」

「お前達の母は今検査中だよ。父親は助からなかった。」

母親は助かったが父親は助からなかった。聞いた途端涙がこみあげてきた。あれ俺こんな涙脆かったっけ…隣を見ると美鈴も泣いていた。

どうでしたか??誤字脱字あれば教えて貰えると嬉しいです。

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