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吸血鬼になる(仮)  作者: 中尾優
プロローグ
1/10

プロローグ1

新しく連載を始めました。

2018年2月21日19時50分


家の中の電気が止まった。

ブレイカーが落ちたようだ。

お母さんが机から立ち上がりお風呂場に向かった。

ブレイカーはお風呂場についている。

ブレイカーをあげに言ってからなかなか戻ってこない。

お母さんを心配してお父さんが見に行った。


「うわぁぁぁぁー」


風呂場に着くなりお父さんが叫んだ。

俺が見に行こうとしたらお父さんが俺たちを見て逃げろと指示を出して来た。

後ろを向いて妹を引っ張って外へ逃げようとしたときに、ナイフが妹の横腹に刺さった。

「大丈夫か」

後ろを振り向くと黒服の男がお父さんの首を締めていた。


「後ろを向くなとお父さんが言ってただろ」


黒服の男はものすごく低い声でそう言ってきた。

お父さんは泡を吹いて白目で倒れていた。

黒服の男はもう一本のナイフを出してきた。

そして、ナイフを俺の方に投げてきた。

かわそうとしたが金縛りか何かで動けない。

ナイフお腹に突き刺さった。

「ぐっ」

ナイフの刺さった場所を抑える。

抑えたが血はまだまだ出る。

「俺は死ぬのか?こんなところで」

絞り出したが意識が闇に吸い込まれていった。




2018年2月21日7時30分


ピピピピピピピピッー

アラームの音が聞こえる。

「うんー」

俺は、アラームを切り目を覚ます。

目を覚ますといつものように洗面所に向かう。

俺の部屋は二階にあるので、階段を降りる。

階段を降りたらお母さんがいた。

「おはよう大輝」

お母さんの声が聞こえる。

それにつられるようにお父さんが顔を見せ

「おはよう」

お父さんの声も聞こえ

「お兄さんおはよう」

妹の声も聞こえた。

「おはよう。あれ、兄さんは?」

「兄さんはもう出かけたよ」

お母さんが言った。

「ずいぶん早いんだね」

「何言ってるのよ。大輝が起きるの遅いでしょ」

「今何時」

恐る恐る時間を聞く。

アラームを切るときに時間見るのを忘れてた。

「7時45分だ」

今まで黙っていたお父さんが教えてくれた。

「早く顔洗ってご飯食べなさい」

「はーい」

俺は返事をして洗面所に向かった。




顔を洗い終え歯を磨き終わった俺は、一度部屋に戻り学校の制服に着替える。

着替え終終わったからリビングに行く。



リビングのドアを開けるとお母さんがご飯の準備を終え椅子に座っていた。

「早くこっちに来てご飯を食べなさいね」

「はーい」

返事をしお母さんの前の席に座った。

お母さんの横に座っていたお父さんが手を合わせていた。

「ごちそうさまでした」

お父さんはもう食べ終わったみたいだ。

妹はまだ食べているのに。

「今日は早く帰れるかもしれない」

お父さんがそう言い、仕事に行った。

俺は手を合わせた。

「いただきます」

今日のご飯は目玉焼きとご飯に味噌汁だ。



急いで食べた俺は、走って学校に向かっている。

妹はいつの間にか食べ終わって学校に向かっていた。



「はぁはぁ…あともう少し」

学校の門が見えて来た。

見てくれてありがとうございます。

感想待ってます。

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