お祝いなんだぜ!!
この物語は軍、国、団体とはまったく関係ありません。
<お祝い>
週間ユニーク数が100突破しました!
「並木ー、週間ユニーク数ってなに?」
「あー?」
「川村!そこオフレコだから……!」
「要するに大人の事情ってことだよ」
「大人の事情?」
「金井、川村に要らんこと教えるのは止めてあげて。彼本気にしちゃうから」
「西田の言う通りだぞ! てことで俺、アラスカ行ってくる!!」
「何故だ小野寺ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
「あれ?いつもと変わらない気が……」
「大丈夫だ西田、気のせいじゃないから」
<管制塔の祝日>
「あれ、清水さんは?」
「今日は休みなんだって、なんでもお祝い事とか」
「マジですか……」
「何かあったのか?」
「実は戦闘機が一機足りなくて」
「どうしても連絡とりたかったらスペイン軍に連絡しな」
<空軍の祝日>
「よーし、今日は清水もいないしアラスカ行くか! あれ、このボタンなんだ……?」
<海軍の祝日>
「金井ー、なんか太平洋に向かえって」
「……今日は休みだった気がしてた」
「金井……私もだよ」
「……もう自衛官やめようかな」
<陸軍の祝日>
「並木ーあのね」
「あー」
「流石並木! そうなの、小野寺の回収に来たんだけど、ここが何処だかわからないの。それに空気がなんだか薄い気がするの……川村パンツ!」
「……それを言うならピンチな」
結果、彼らはいつでも変わらなかった!
この物語はフィクションです。