表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
海を越えた破綻者  作者: パトラッシュ
洛陽の攻略
79/132

79話

董卓との対面その3

【李儒】


 あ、ありのまま……今、目の前で起こったコトをお話しします。

 私達が董卓様の寝室を訪ね、呂布様が料理を召し上がったら……室内が騒然となり、振り返ると張遼様が匿名殿を……こ、殺そうとしており……とっさに賈駆様をお守りしました。

 すると、匿名殿が笑いながら私に……こ、告白してきたのです。

 お、驚きました……あんな状況だったにも関わらず、匿名殿の笑顔に心が揺れました。

 賈駆様も嫌いじゃないなら『好きに付き合いなさい』と仰っており、しょ、正直、困惑しています。

 匿名殿は今も、熱い視線を私に送っています。


 な、何を言っているか分からないと思いますが……わ、私も何が何だか分からないのです。


 わ、私は……一体、ど、どうしたら……?

 まだお互いに知り合って間もないですし、匿名殿のコトをよく知りません。

 で、でも、好意は素直に嬉しいですし……別に、嫌いというワケでも……。

 トク家も変わってはいますが、由緒正しき豪族ですから……家柄に不満はありません。


 博識でいらっしゃるようですし、殿方にしては小柄ですが、愛に身長は関係ありません……大事なのは、家柄と財産ですわ!

 ああ……罪作りな私、どうしたらいいのかしら……?

 まだ誰にも言って無いのだけれど、今お付き合いしている幼馴染は、部曲将の安い給金で満足しちゃってるし、あの人より条件はずっと良いワケよね……一旦、乗り換えて確保しておこうかしら……。

 今ならまだ誰も知らないワケだし……匿名殿の印象も悪くならないハズよね。


 いっそのコト……決戦で討たれてくれれば、手間が省けるわね。

 愛する人を失った傷心の私を……匿名殿が優しく…………い、いけませんわ。私はまだ喪中……これから一人で強く生きていかなくては……あぁ、そ、そんな風に言い寄られては……私……私……貴方に甘えてしまうじゃないですか。


 えっ? 構わない? 胸を貸すから思い切り泣きなさい?

 ああ……ごめんなさい、私は……私は……やっぱり弱い女なのよ!

 お……お願いだから、そんな目で私を見詰めないでぇぇぇ……。



 以上、暴走し悶える侍女の脳内回想と実況でした。




【李鳳】


 李儒だと!?

 かすかに記憶にある名だが……チッ、どんな奴だったかまでは覚えてねーよ。


 クソ、勝ち誇ったような面しやがって……ニヤニヤしてんじゃねーぞ。

 脱獄できたら一番に仕返ししてやる!

 逃げようとしても……地の果てまでも、追いかけてやるからな。

 やりっ放しで逃げるのは大好きだが、やられっ放しで逃げられるのは我慢ならん!



 李儒が妄想し、李鳳が内心で悪態をついている横では、水を飲み終えた呂布が董卓の隣に移動してちょこんと座っていた。

 そんな呂布に董卓が話しかけたのである。


「恋さん、もう大丈夫なのですか? 衛生兵を呼びましょうか?」

「…………大丈夫」

「無理しないでよ。あんたに倒れられたら、連合には勝てないんだから」

「そうやで。万一っちゅうコトもあるさかい、解毒剤飲んどきィ。おら匿名、さっさと出さんかい」

「はぁ……だから持ってませんよ、検査したのをもうお忘れですか? 呆けは老化の兆候ですよ、クックック……。そもそも私は毒なんて盛ってないと、何度も言ってるでしょ」


 決め付けてかかる張遼にウンザリした声を返す李鳳。


「…………毒?」


 そのやりとりを聞いた呂布は、不思議そうに首を傾げた。

 それを見た張遼が、労いの言葉をかけたのである。


「そうや。災難やったなぁ、自分。コイツの作った料理にホンマに毒が入っとったやなんて……」

「ふぅ……だから、私は盛って――」


 しかし、直後に発した呂布の一言で事態は一変した。


「…………毒、入ってない」

「だから何度もそう言って……えっ?」

「へっ?」

「はっ?」

「へぅ?」


 呂布の発言を聞いた一同は驚きの声を上げた。

 そして、しばしの静寂が寝室を包み込んだのである。


 沈黙を破ったのは、やはり張遼と賈駆だった。


「なっ? そ、そんなワケあるかいな。入ってたやろ、毒!?」

「そ、そうよ! あんた、苦しんでたじゃない?」


 声を荒げて問いかける2人に、呂布は再び首を傾げ、そしてフルフルと左右に振って否定するのであった。


「ど、どういうコトよ……?」

「ホ、ホンマに入ってなかったんか?」


 ワケが分からないと呟く賈駆。

 半信半疑の張遼が再度問い掛けるが、呂布は肯定とばかりにコクリと頷いたのだった。

 それを見た瞬間、李鳳も表情には出さないが激しく驚いていたのである。



 は、入ってなかっただと……?

 いや、確かに俺は盛ってないが……李儒は……どういうコトだ!?

 李儒の奴……一体、何がしたかったんだ?

 ちょっと騒がせたかったのかな……迷惑な奴だ、きっと自分だけ楽しんでいたに違いない。

 クソ、やはり許せん!

 同じようなコトをしようとした奴が前にも居たが、ソイツは糞尿を垂れ流すという辱めを与えてやったら帰らぬ人となったよ。

 クヒヒヒヒ……お前にも必ず、似たような目に遭わせてやるからな!



 未だに真相が分からず、賈駆は直接確かめようと呂布を問い詰めた。


「じゃ、じゃぁ、どうして食べた時、あんな顔したのよ!?」

「…………苦かったから」

「なっ……!?」

「はぁ……!?」

「へぅ~、良かったですぅ」


 呂布の口が飛び出した真実は、あまりにも突飛で、馬鹿馬鹿しい程に単純な答えだったのである。

 賈駆と張遼は呆気に取られ、董卓だけは安堵の息を漏らしたのだった。

 李儒は妄想の世界から帰還しておらず別の意味で呆けたままであり、護衛の2人もこの騒動が全て茶番だったと知って異様な疲労を感じ始めている。


 そして、李鳳はというと――。


 クックック……李儒め、手始めにジャブとして寝室の天井裏に忍び込んで、夜な夜な大量の溶かした蝋燭(ろうそく)を顔面目掛けて投下してやる。

 蝋が固まってすぐには目を開けれまい、気付かれる前にトンズラするから俺ってバレる心配は皆無だ。

 二回目は初回から3日程空けるのがポイントだ、忘れた頃に決行する。

 三回目以降はさらに間隔を空けて繰り返し、徹底的に安眠妨害をして……ん?


 苦かった……だけ……?

 …………うそーん!?

 だって李儒が……李儒が…………うそーん!!


 っていうか……よく考えたら、当然のコトだったな。

 俺って……料理の才能ほとんど無いもんな、失念してたよ。

 自信持って披露できるのって、カレー以外なら紅茶くらいなモンだしな。


 そのカレーだって、河賊やってた頃に長期間船乗ってると曜日感覚が麻痺するからってんで、強引に海軍式を導入しようとして躍起になったんだっけか。

 最初は調味料をブレンドしても、糞不味くて食えたモンじゃなかったよな……。

 苦節5年で漸くまともな味になってきて、ここ2~3年でやっと美味いって言われるレベルのスパイス配合が出来たんだよ。


 旅してた時も料理当番は化け物老師か、マンセーに任せっきりだったしな……たまに、カレーを作ったら喜んでくれてたっけ。

 クックック……元々俺って、グルメとは程遠いんだよなァ。

 カレーと紅茶以外に拘ったコト無いし、肉なんか焼くだけだし、薬膳料理だって食えりゃイイと思ってたぞ……いやァ、失敗失敗……。


 つまり……だ、漢方をありったけぶち込んだような料理を、俺が上手に味付け出来るワケもなく……ただ単に苦くて不味いってコトだろうな。


 あっぶねェ……呂布が何も言い出さなけりゃ、最悪、俺死んでたかもしれん。

 胴体と首がサヨナラしても、母さんの加護って働くのかな……?

 クヒヒ……世にも珍妙なアンデッドの誕生か。

 胴体だけならデュラハンで顔だけなら……出来れば、それは勘弁願いたいな。


 あれ?

 そうなると……やっぱり、李儒は無関係で何もしてないのか……。

 じゃぁ、どうしてあんな笑みを漏らしたんだ?


 ……分からん。

 分からんが……何かムカツいたから、蝋燭アタックだけは決行するかな、クヒヒヒヒ。

 せめてもの温情で一発だけにしといてやるよ、アヒャヒャヒャヒャヒャ……!



 再起動した張遼が口を開く。


「苦かった……だけなん?」


 すると、呂布は再びコクリと頷き返すのであった。


「…………苦くて、美味しくなかった」

「はぁぁ……何やねん、それだけのコトかいな」

「もう、吃驚させないでよね!」

「クックック……良薬口に苦し、と言いますからね」


 ここに来て、やっと皆が真相を理解したのである。

 ある者は安堵し、ある者は激怒し、またある者は首を傾げるのであった。


「つまり……あんたの作った料理が苦かったから、恋は苦悶の表情を浮かべたってワケ?」

「おそらく……ですから、誤解だと何度も申し上げたじゃないですか」

「そ、そんなアホな……なんちゅーややこしい……」

「へぅ~」

「はぁ、やれやれね……」

「…………?」


 賈駆を筆頭に張遼や護衛も脱力感に浸り、当事者の呂布だけは首を傾げたままである。

 未だに槍の脅威が去っていない李鳳は「コホン」と咳払いをして状況をアピールしたのだった。


「あ~、ははは……ウチらの、勘違いやったみたいやで?」

「……そのようね」

「へぅ~、ご、ごめんなさい」


 罪悪感から李鳳を直視出来ない張遼は、そっと槍を引っ込めたのである。

 賈駆は頭を押さえて頷き、董卓は目を回しそうになりながらも謝罪を述べたのだった。


 槍から解放されたものの、李鳳の首筋からは少量ながら血が滴っていたのだ。

 それを見た李儒は李鳳に近付き、ある物を差し出したのである。


「と、匿名殿。ど、どうか、これをお使い下さい」


 そう言って李儒は持っていた綺麗な布を、李鳳の傷口に当てたのだった。

 しかも、頬は赤らめたままである。


「ありがとうございます。なぜか、先程から首が痛いと思っていたんですよ。当然ですよねェ……斬られてるんですから、クヒヒヒヒ」

「い、いえ。大事に至らなくて、本当に良かったです。ウフフフフ」

「うぐ……す、すまんかったなぁ。ちぃーと早とちりしてもうたんや、ナハハハ」


 笑って皮肉る李鳳に対して、同じく便乗して笑う李儒。

 痛いところを突かれた張遼は、謝りつつも笑って誤魔化そうとしていた。


「いえ、お気持ちは分かりますよ」

「ナッハッハ、アンタなかなか心が広「しかし、放免とはいきませんよね」い!? な……なんでや?」

「なんでって……この世界には、人助けしようとした恩人を殺すという風習でもあるのですか?」


 李鳳は割と真面目に聞いてみた。


 もし本当にそんな風習が存在するなら……無知だった自分を笑ってやるか、クックック。

 まんまと死ぬ為に関羽を治療したようなモンだからな、文句を言うのもお門違いってコトになるわな。

 そんな風習が……本当にあるならだけど、真名なんて珍しいモンもあったんだ……無いとは限らんよな。クヒヒヒヒ……。


「んなアホな風習なんぞあるかいな。そやからウチらの早とちりやった言うてるやん、謝ったんやし……堪忍したってや! なっ?」

「そうね。傷つけたコトは謝るけど、あんたが最初から苦い料理だって教えてくれてたら、こっちも余計な誤解をせずに済んだのだから……お互い様よ。謝った分、こちらが譲歩してるくらいよ!」


 悪かったと言いつつも済んだコトを根に持つなと含める張遼と、お前にも責任があるんだからと強引に話を終わらせようとする賈駆。

 そして李鳳は2人に対して腹を立てるどころか、むしろ感心していたのである。


 すげーな……こいつら、公孫賛には一生かかっても出ない台詞(せりふ)だぞ。

 ククク……面白い、実に興味深いねェ。



「クックック……一理ありますね、では傷付けられたコトは忘れましょう」

「ナハハハ、話が分かるやんか。見直したで」

「ですが、信じて貰えなかったコトは甚だ遺憾ですねェ。毒見を進言し、自らも実食してみせた誠意を蔑ろにされたコトの方が、首の傷よりも痛みますよ。ククク……行動に移す前に、釈明を聞いて欲しかったですねェ。問答無用というのが……私は一番嫌いなんですよ」

「うっ……」


 李鳳の言い分に張遼は言葉を詰まらせた。


「貴女方も所詮、連合軍と同じというコトですか。話し合いで解決させる気は無く、一方的に決め付けて攻撃する。弱者は正しくても意見は通らず、ただただ強者の理不尽に蹂躙されるのみ……ですか?」

「そ、それはやな……」


 李鳳の詰問に対して、張遼は言い淀み、返す言葉がなかなか出てこなかった。

 代わりに、賈駆が口を開いたのである。


「そうよ。弱者は強者に勝てないの……それが、今の世の中なのよ。いくら正論を吐いた所で、力が無いと潰されるのよ! ボク達の理想を叶えるには、力が必要なのよ! 連合の言い掛かりだって騒いでも、負けたら想いは届かないのよ! だから、戦って勝ち取るしか無いのよ!」


 賈駆は溜め込んでいた激情と共に思いの丈を叫び始めたのだった。


「あんただって黙って殺される気なんて無かったでしょ、死に物狂いで生きる道を勝ち取ろうとしてたんじゃないの? 弱いから諦めるなんて、ただの言い訳よ! 弱くても足掻くコトは出来るのよ……だから、ボクは最後まで足掻いてみせる!」

「では……足掻いて駄目だった弱者は、素直に敗者となるコトを受け入れろと? 足掻くコトが出来なかった弱者は、大人しく蹂躙されろと? 足掻くコトすらしない弱者は、生きている価値は無いと?」


 的を射ている賈駆の指摘に李鳳は感心するも、すぐさま揚げ足取りに全力を注ぐのである。


「そうは言わないわ。ただ、足掻く意志の無い人間を…………ボクは、助けようとはしない。弱くても、強くても、死んでしまったら……それは弱者よ」

「ほう……」


 感嘆の声を漏らす李鳳だったが、そこにある人物の声が響いた。


「それは違うよ、詠ちゃん」

「……月?」


 董卓である。

 彼女が異を唱えたのだった


「それは詠ちゃんの本心じゃないよ。今のままじゃ助けようとしないかもしれないけど……本当は、助けたいと思ってるでしょ? その為に、変えたいと思ってるでしょ?」

「…………」

「匿名さん、これまでの非礼をお詫びします。霞さんも私を思って取った行動なんです……決して弱者を蔑ろにしようとしたワケじゃありません。でも、本当にごめんなさい。ただ、詠ちゃんのコトを誤解しないで欲しいんです」


 董卓は李鳳に謝罪し、その上で、自分達の理想を語り始めたのである。

 李鳳はそれを黙って聞いていた。


「詠ちゃんや私達が本当にしたいのは、弱者が理不尽に虐げられるだけのこの世界を、弱者でも抗える仕組みや法制度、その意志を持てる環境を整えた世界に変えるコトなんです。全ての貧しい民を救うなんて大言壮語は言えません。でも、一人でも多くの民の為に、そして明日を担う子供達の為に、例え弱くても……出来るコトを精一杯やり遂げたいんです」

「…………」

「戦うことは嫌いです。でも、生き延びる為に必要なら……私も、最後まで足掻きたいと思っています。そして戦いが終われば、連合に参集している諸侯の方々とも話し合って理解し合う為の努力も惜しまないつもりです」

「クックック……そうですか」


 とんだ暴君も居たモンだよ……。

 『私に付いて来い、私の為に死ね、間違ってたら私の首を刎ねろ』っつぅ短絡的な公孫賛の方がよっぽど暴君らしいと思えるねェ、クヒヒヒヒ。

 ブーストした人工のカリスマと違って、こっちは天然純度100%か……クックック、人徳対決したらどっちが勝つのかねェ?



 李鳳は董卓という人物の採点基準を見直そうとしていた。

 そんな時、再び発せられた董卓の一言によって、取り戻された静寂は終わりを告げるのである。


「ところで……匿名さんは、トクおじ様とどういったご関係なのでしょうか?」

「何言うてんねん、オッサンの三男坊やんか」

「……月?」

「おじ様のご子息とは、以前お会いしたコトがありますが……その時に比べて随分小さく、若くなられたように思いまして……。お顔も違っているので、別の方とばかり……」

「なっ……なんやて!?」

「なんですって!?」


 突如爆弾発言を投下した董卓に、李鳳は動揺した。


 バカなッ!?

 ……そんな事実は無いハズ、親父にだって散々確認したんだぞ……。

 屋敷に招いた時には、すでに旅立ってたと聞いているが……?


「はて? 私は董卓様とお会いするのは初めてですが?」

「そ、そうよ。ボクだって会ったコトは無いのよ、トク氏と縁を持ち始めた頃には旅立ってたハズだし、月の勘違いじゃないの?」


 とりあえず惚ける李鳳。

 賈駆も後押しする形で董卓に話しかける。


「え、えっと……あのね、怒らないで聞いてね。実は涼州に居た頃、民衆の皆さんの情勢を知りたくて城下町に行った時に――」

「月! あんた、またボクに黙ってお城を抜け出してたの!?」

「へぅ~、ご、ごめんなさい。お、怒らないでって言ったのに……」


 賈駆に怒鳴られて涙目で訴える董卓。

 李鳳は嫌な予感がしていた。


「うっ……分かったわよ。それで?」

「そ、それでね、その時たまたま街で旅に出る前に会ってるの。抜け出したのがバレると怒られるから、誰にも言いなくて……」

「へぇ……そうなの」

「ほぅ……そうなんや」


 李鳳に対して絶対零度の視線を向ける賈駆と張遼。

 呂布は最近の睡眠不足事情からウトウトし始めており、李儒に関してはお花畑で楽しげに走り回る妄想が続いていた。


 董卓による衝撃の告白で、一転して李鳳は窮地に陥ったのである。


 …………うそーん!?





最後まで読んで下さり、ありがとうございます。

感想やご指摘がありましたら、宜しくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ