君が笑顔になれるなら。
ねぇ。
僕はどうすればよかった?
どうすれば、君の隣に居続けることができた?
もっと、好きと言えばよかった?
もっと、手を繋げばよかった?
もっと、キスをすればよかった?
もっと、笑いかければよかった?
僕なりに、伝えてきたつもりだった。
僕が、どれだけ君を好きなのか。
どれだけ君を大切だと思っているか。
でも、不器用で、素直じゃない僕の言葉では、君は満足出来なかったのかな。
僕が悪い。わかってる。
僕のせいで、君はとても苦しんでいる。
君の困った顔は、悲しそうな顔は見たくない。
君が嬉しそうに、幸せそうに笑う顔が好きなんだ。
でも、僕が隣にいる限り、それを見ることはもう出来ない。
それくらい、馬鹿な僕にもわかるんだ。
あぁ、離れたくない。
手離したくない。
そばにいたい。
君の笑顔が、言葉が、しぐさが、胸に焼き付いて離れない。
好きなんだ。
君のすべてが。
好きなんだ。
どうしようもなく。
好きなんだ。
君の他には何もいらない。
好きなんだ。
好き、なんだ。
だから僕は、別れを選ぼう。
君が好きになった彼と。
君が幸せになれるように。
そして最後に、君に送ろう。
感謝をこめて、くちづけを。
好きを隠した、さよならを。
久しぶりの投稿です……。
つまりリハビリ。
そしてやっぱり駄文。
これは小説といえるのか。
もっとちゃんと書けるようになりたいです……(笑)
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!!