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幻想の挽歌(ファンタジーのバラード)  作者: 幻影摩天楼


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第24話 陥落後の夜

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戦闘の後。


須藤たちは一旦駐屯地に引き上げ、他のパーティのメンバーと勝利を分かち合った。


ベルリオーネは回収したアイテムやお金を計算する。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


駐屯地の外れ。


深夜。


「今回のデータだ」


全身をローブで包み、顔を隠した者に鎖帷子の男は何かを手渡した。


「注意して届けろよ」


黒ずくめの何かは黙ってこくりと頭を下げ、闇へと消えていった。


鎖帷子に簡易的な鉄兜を被った男は腰のポーチからマニラ葉を取り出し、ポケットナイフで端を切って、手から魔法で火を出し、先端に点火する。


強烈な葉巻を肺にまで吸い込み、静寂が支配する深夜の空に強烈な臭いをまき散らした。


星空にマニラ葉の先端の火と煙が加わり、空を見上げる男はニヤリと笑みを浮かべた。


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