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死にたがりの不老不死  作者: オセロット
5/19

Ep,4約束と逃走

どーも、私だ、Ocelot Chryslerだろう

体調が悪くて学校を二連休した私だ

まあもう元気になったので気にするな

え?

小説が遅いって?

…それは…うん、若干サボってたのもある、けど許してくれ()

とりあえず本編をどうぞ





リクは約束を守ってくれるだろうか。


あの約束を


リクはいつもは明るくて優しい。


虐められていた私を助けてくれた。


私はリクにそのお返しをしたいと思った。


でも、中学は別々になってしまった。


高校が一緒になるかわからないし、諦めかけていた。


だけど奇跡的に高校が同じになった。


流石にクラスは違ったけど…


でも、話したりは今までできなかった。


高校の1,2年は顔を見たりしても、私は話しかけることはできなかった。


高校3年の真夏の蝉時雨の金曜日


家庭科室に忘れ物をしていて良かったと心から思った。

あの日彼は…包丁を自分の首に向けて突き刺そうとしていた………

考えるより先に、体が動いた。

手を掴んで包丁を止めようとした。

焦りを感じたのか、心臓がどこにあるのかはっきりわかるくらい動いていた。

彼は私の初恋の相手で、ずっと思いを伝えることができずにいたけど………

彼は………リクが死にたいのなら、私は止めるべきじゃなかったのかな?

死んでほしくないなんて、私的な理由を押し付けて、リクに生きていてほしいなんて言ってもよかったのだろうか?


考えてもわからない


だから………その日も家に行った。

こっそりリクのを尾行した。


家を訪ねようと思ったけど………壁に耳を当てていると、妹さんと話している声が聞こえたから、大丈夫だと願ってその日は帰った。


土日は普通に家で過ごし、月曜日

約束を守ってくれたのなら、彼は学校に来るはず。


ウェストミンスターの鐘が流れる。


そろそろ学校に来ないと遅刻する時間だが………


一人の人影と共に階段から足音が聞こえる。


彼は学校に来た。


来てくれた。


ソワソワしていた体が緩み

[ふぅ………]

と、静かに息を吐いて安心した。


そして自分のクラスにもどり、席についた。


あとでまた話しかけにいこうかな…

そう考えながら授業が始まった。




憂鬱で退屈

はっきり言ってそう感じる。

生きると約束した、だから別に…約束を破ってまで死にたいとは思ってはいない。

それに、約束は守るのが信条でもある………

妹との約束を忘れていたのは心底後悔しているのも事実だが……

憂鬱なのは苛めてくる連中がいること

退屈なのは…単純に苛めてくる連中がいるのに楽しいとは思わないでしょ?


反抗できる勇気


抗える力


そんなものない


ないならつけるしかない


口だけならどうとでも、なんとでも言える


努力してもそれは大変だ


普通に授業を受けて


普通に食事して


また授業を受けて


さて、放課後何をしようか…

なんて考える暇はない

苛めてくる連中にいつもは絡まれる。


だが、今日は…


逃げた。




力の限り妹の待つ家に






いかがでしたでしょうか?

最近は動画作ったり小説(サボりぎみだけど)書いたりプロセカ(音ゲー)やったり軍事部やったり…

さすがに勉強しないと不味いゾ()

なので投稿ペースさらに低くなる可能性があります…私も頑張って参りますので暖かい目で見守ってください…

では私はこれで…

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