Ep,4約束と逃走
どーも、私だ、Ocelot Chryslerだろう
体調が悪くて学校を二連休した私だ
まあもう元気になったので気にするな
え?
小説が遅いって?
…それは…うん、若干サボってたのもある、けど許してくれ()
とりあえず本編をどうぞ
リクは約束を守ってくれるだろうか。
あの約束を
リクはいつもは明るくて優しい。
虐められていた私を助けてくれた。
私はリクにそのお返しをしたいと思った。
でも、中学は別々になってしまった。
高校が一緒になるかわからないし、諦めかけていた。
だけど奇跡的に高校が同じになった。
流石にクラスは違ったけど…
でも、話したりは今までできなかった。
高校の1,2年は顔を見たりしても、私は話しかけることはできなかった。
高校3年の真夏の蝉時雨の金曜日
家庭科室に忘れ物をしていて良かったと心から思った。
あの日彼は…包丁を自分の首に向けて突き刺そうとしていた………
考えるより先に、体が動いた。
手を掴んで包丁を止めようとした。
焦りを感じたのか、心臓がどこにあるのかはっきりわかるくらい動いていた。
彼は私の初恋の相手で、ずっと思いを伝えることができずにいたけど………
彼は………リクが死にたいのなら、私は止めるべきじゃなかったのかな?
死んでほしくないなんて、私的な理由を押し付けて、リクに生きていてほしいなんて言ってもよかったのだろうか?
考えてもわからない
だから………その日も家に行った。
こっそりリクのを尾行した。
家を訪ねようと思ったけど………壁に耳を当てていると、妹さんと話している声が聞こえたから、大丈夫だと願ってその日は帰った。
土日は普通に家で過ごし、月曜日
約束を守ってくれたのなら、彼は学校に来るはず。
ウェストミンスターの鐘が流れる。
そろそろ学校に来ないと遅刻する時間だが………
一人の人影と共に階段から足音が聞こえる。
彼は学校に来た。
来てくれた。
ソワソワしていた体が緩み
[ふぅ………]
と、静かに息を吐いて安心した。
そして自分のクラスにもどり、席についた。
あとでまた話しかけにいこうかな…
そう考えながら授業が始まった。
憂鬱で退屈
はっきり言ってそう感じる。
生きると約束した、だから別に…約束を破ってまで死にたいとは思ってはいない。
それに、約束は守るのが信条でもある………
妹との約束を忘れていたのは心底後悔しているのも事実だが……
憂鬱なのは苛めてくる連中がいること
退屈なのは…単純に苛めてくる連中がいるのに楽しいとは思わないでしょ?
反抗できる勇気
抗える力
そんなものない
ないならつけるしかない
口だけならどうとでも、なんとでも言える
努力してもそれは大変だ
普通に授業を受けて
普通に食事して
また授業を受けて
さて、放課後何をしようか…
なんて考える暇はない
苛めてくる連中にいつもは絡まれる。
だが、今日は…
逃げた。
力の限り妹の待つ家に
いかがでしたでしょうか?
最近は動画作ったり小説書いたりプロセカ(音ゲー)やったり軍事部やったり…
さすがに勉強しないと不味いゾ()
なので投稿ペースさらに低くなる可能性があります…私も頑張って参りますので暖かい目で見守ってください…
では私はこれで…