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創造神の力で異世界無双  作者: TKG
異世界ディファード
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日頃の感謝

日頃の感謝はこまめにしていくのがいいと思います。

しかし、その相手のいない作者です。



 今俺達は部屋に戻ってきている。

 俺はソファ正面に移動させた椅子に座らされ、三人はソファに座って退治している。


「流石にクオ達と別行動しておいて他の女の子とデートはクオでも思うところがあるよ。」


「ん。被告光太、罪を認める。」


「起きた後暇だったのは分かるけど、それで他の子を口説くのはちょっと。」


 部屋について座らされてからの第一声である。

 誤解にも程がある。デートでは無い。

 デートとは親しい男女が楽しくお出かけすることのはずだ。

 あれ?エマとは恋人とかではないがそこそこ親しいし、楽しいとも思った。違いが見つからない。

 しかしだ!認めては終わりなので断固として己の意思を貫き通す。

 というか本当のことを話せばいいのか。


「違うんだよ。エマにはプレゼント選びに付き合ってもらっただけなんだ。日頃の感謝に三人にプレゼントを買おうと思ったんだがどんなのがいいか分からなくてな。それで付き合ってもらったんだよ。」


 言ってて恥ずかしいが仕方ない。

 本当はもっとサプライズ的な感じで渡したかったんだがままならないものだ。


「えっ⁈そうだったの?それならそうと早く言ってよね。それに感謝なんて水臭いよ。そんなのお互い様だよ。」


「私がやりたいようにやってる。気にしなくていい。」


「そうだったのね。私の方こそ感謝でいっぱいなのに。」


「まあまあ、俺が感謝してるってことだから。受け取ってくれると嬉しい。」


 誤解が解けたようで何よりだ。

 想像とは違ったけど、プレゼントを渡していく。


「クオはこの白い椿に似た花のブレスレットだ。花言葉の至上の愛らしさなんてクオにぴったりだと思ってな。」


 戦闘時につけないとは思ったが、時折近接戦もするクオには邪魔になりにくいブレスレットにした。

 白い椿には他にも完全なる美しさや申し分のない魅力があり、椿全体としての花言葉には完全・完璧もある。クオに相応しい花だと思ったのでこれにした。

 いつも明るいクオには白く大きな花弁はクオを体現しているようでとても似合っている。


「レティはこのネックレスだ。紫のカンパニュラの花言葉は感謝だ。いつもレティの機転には助けられてるからな。」


 こちらも戦闘を一応考えたが、レティは完全後衛なのでネックレスにした。

 今回プレゼントを買いに行こうと思ったのは前々からレティに感謝の気持ちを込めてプレゼントしようと思ってたからだ。

 なので紫のパンジーとも迷ったんだがこっちにした。

 因みに紫のパンジーの花言葉は思慮深いだ。

 紫のカンパニュラはレティの紫髪とマッチしているし、シンプルで控えめな大きさのカンパニュラはレティの思慮深さを思わせる。


「リルにはこのイヤリングだ。チューリップの花言葉は思いやりだ。リルは今まで姫としてみんなのことを思い頑張って来たからな。」


 リルはオルデストからグロウへの道中での戦闘で槍を使っていたので、邪魔になりにくい物を選択した。

 イヤリングも長くて動いたら顔に当たりそうなものではなく、ピンクのチューリップのついただけのシンプルなネジ巻き式のイヤリングだ。

 ピアスは俺がいたそうで嫌いなのでイヤリングにしただけだ。

 ピンクにした理由は、他に白か黄色しかなかったからだ。花言葉がよろしくないのでピンクにした。白は失われた愛、黄色は望みのない恋だ。

 思いやりはチューリップ全体に共通の花言葉なので良かった。

 ピンクのチューリップは子供らしく見えるかと思ったがそんなことはなかった。

 快活な中に大人っぽさを感じさせるリルの印象を、可愛らしいチューリップが優しくまとめあげて新たな美しさを生み出している。


「ピンクのチューリップの花言葉は愛の芽生え、誠実な愛。確かにリルエルにぴったり。」


「なっ⁈」


 こちらを見るリル。

 わざと言わなかったのに。最近レティはリルのことも弄りだしたのだ。


「そんな意図はなかったぞ。ピンクなのはたまたまだ。」


 とは言っても花言葉は知っていたので顔を逸らしてしまう。

 顔を真っ赤にするリル。

 そんな意図はなかったのだが。


「はぁ。でも、三人ともよく似合ってるな。みんな美少女だから何つけても似合うってのもあるだろうけど。」


「駄目だよ、コータ。女性を褒める時は一緒くたにしちゃ。」


 ということで思った通りの感想を言わされました。

 褒めることなんて慣れてないので難しい。


「ありがとう、コータ。大切にするよ。」


「至宝。大切にする。」


「コータ、ありがと。誰かに貰うのなんて家族以外で初めてだし、色々考えて選んでくれたみたいで嬉しい。」


 喜んでくれたようで良かった。

 内心ホッとしている。渡すまでは緊張で手汗がやばかった。


「それともう一つあってな。これは三人とも同じなんだが。」


 なんの変哲も無い鉄のリングに紫色のスターチス型の色水晶が付いている指輪だ。


「これは俺の気持ちがいつまでも変わらないことを示そうと思って。スターチスの花言葉は変わらぬ心だからな。」


 実はこれにした理由はこれとは別にもう一つある。

 それはもう一つの花言葉途絶えぬ記憶だ。

 これは、クオとの昔の約束の記憶は決して今も途絶えてはいないという俺の意思表示だ。

 二人には悪いが、俺がどれだけ誰かを好きになろうとも、今後何人大事に思う人が増えようとも、このクオとの約束が最優先なのだ。

 俺はその約束を果たした時にやっとスタートラインに立てるのだと思っている。

 なんて考えていると、


「ちょっと待ってくれ。その指はおかしいんじゃないか?」


 今まさにスタートラインには立てないと考えていたのに、そこにされたら別のスタートラインに立ってしまう。


「無問題。私は光太の妻になる。それだけ。」


「そうだよ。なんの不都合もないと思うよ。そのつもりの指輪じゃなかったの?」


「こんなに早くもらえるなんて思わなかったわ。これからも末長くよろしくね、コータ。それにあの鬱陶しいのが少しでも減るなら。」


 今日も町でゴミの山を築いてきたようだ。

 そんなことよりも


「ちょーーーっと待ってくれ。もう少し考えてみてくれないか。色々と早いと思うんだが。そういうのはもっと生活が安定してとか、拠点を見つけてからとか、やること片付いてからとかだと思うんだが。」


 左の薬指はまだ早い。

 俺も嬉しいんだが、俺にはまだその資格がない。


「クオは別にいいんだけどな。拠点なんてお金いっぱいあるもん。」


「ん。生活の安定もお金でクリア。」


「じゃあ、そのやること、つまり強くなったりとか目標が片付いたら貰えるのね。約束よ?」


 約束させられた。

 三人の妙な圧力に屈しってしまった。

 それまでに覚悟を新たにして、圧倒的に強くならなければならない。

 でも、直近で結婚という別のスタートラインに立たされることはなくなった。

 三人は右手の薬指につけてくれた。


「はい。早くみんなに指輪を渡せるように頑張ります。」


 その時はこんな安物じゃなくてもっと高いのを買わないとな。

リアルでは褒めることに縁遠い作者です。

プレゼントなんて家族の誕生日くらいで殆ど経験がありません。

なので褒め方が変だったり、このヒロインにこのアクセサリーは似合わないだろ、などありましたらTwitterの方でも構いませんのでよろしくお願いします。

出来れば良いと思うよ等の賛成意見の欲しい作者です。

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