ステータス
コウタ タカハシ LV1
種族:神人
年齢:16 性別:男
HP18/18
MP0/18
STR: 1(5)
DEF:1(5)
DEX:1(5)
INT:1(5)
MND:1(5)
才能値《制限》
STR:5 DEF:5 DEX:5
INT:5 MND:5
固有スキル
【創造LV.EX】
【最適化LV.EX】
【完全記憶LV.EX】
【神力変換LV.EX】
【神眼LV.EX】
【神化LV.EX】
【制限解除LV.EX】
特殊スキル
【取得経験値10倍加LV.EX】
【取得スキル経験値10倍加LV.EX】
【限界突破LV.EX】
技能スキル
魔法スキル
称号
【創造神の寵愛】
【異世界人】
【世界の外側に存在する者】
【理に縛られない者】
【超えし者】
【至りし者】
EXP:0
「ステータスの説明するね。まず、上の方は大丈夫かな。名前、種族、年齢、性別、見たままだからね」
「いやいや、おかしいから。種族おかしいから。神人ってなんだよ!」
「それは、クオと同等の力を得た証だよ。嫌、だった?」
「い、嫌な訳ないじゃないか。クオと同じ感じがして嬉しいよ」
あ、危ない。また、クオを傷つける所だった。迂闊な発言は気をつけなければ。
それでも説明しては欲しいけどな。
「えへへ〜。次はHP、MPなんだけど、HPは生命力ではあるんだけど、0になったから、はい即死、とはならないんだよね。どちらかというと、活動できる許容限界みたいな感じかな。逆もまた然りで、急所に致命的な傷を負うと死んじゃったりもするんだよ。まあ、コータには関係ないんだけどね」
「関係ない?」
「神に死って概念はないんだよ。あるとしたら消滅だからね。大抵は時間さえあれば復活するんだよ」
神様パナイっす!
でも痛そうだから死ぬのは勘弁願いたいけどな。
「MPは魔力だね。魔法、スキルを使うための力だけど、魔力が枯渇すると虚脱感とか酩酊感とかに襲われるから注意なんだよ。最初のうちは気絶する人も珍しくないからね」
「ほうほう、大事なことだな。用法容量を守ってブッパしないとな」
「勢い余って街中で使ったりしたら駄目だよ?HPはSTRとDEF依存、MPはINTとMND依存で総量がきまるかな。STRは力、DEFは防御、DEXは器用、INTは魔法攻撃力、MNDは魔法防御力に影響するんだよ。他に、INTが上がったら物覚えが良くなるとかあるけど、細かいトコはまた今度だね」
まぁ、大体は思った通りだな。
普通に流されてしまったが。
死なないとか言われたら、さらに気になるじゃないか、神人族!
「次に才能値だけど、これはレベルが上がった時に上がったレベル×数値分そのステータスが上がるってものだよ。レベルが1上がった時に才能値が2だったらステータスが2上がるみたいな感じで。大体の人は平均2だから、すぐ追いつけるよ。制限解除すればもっと上がるんだし。でも、隠蔽スキル手に入れてからの方がいいかな。鑑定っていう情報鑑定スキルでステータス覗き見されるからね」
おぉ、まだ希望は残っていた!
俺の底辺ステに救いはあったようだ。
「次にスキルだけど、固有スキルから。【創造LV.EX】【最適化LV.EX】は創造神のスキル、【神力変換LV.EX】【神眼LV.EX】【神化LV.EX】【制限解除LV.EX】は神族のスキル。特殊スキルの【限界突破LV.EX】は種族スキルだね。種族スキルの中では特殊なんだけど、他のことも絡むから後でかな…。他の二つはメーティスからだと思う。バレると危険だから隠蔽スキル覚えないとね」
「確かに厄介ごと引き連れてきそうだな。神由来のスキルが多すぎる。でも、スキルってどう覚えればいいんだ?」
「MPが豊富にあるなら創造を使えばいいんだけど、何でも創れるだけあって魔力消費がえげつないんだよ。普通だったら、時間をかけて訓練していくかな。隠蔽だと、ステータスに魔力を纏わせて数値を変える感じにイメージしたりが一般的。イメージが完璧になった時に発現すると思うよ」
「時間掛かるのか…。まあ、やって見るか」
「倍加スキルあるから早いと思うんだよ」




