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ふたつの鼓動  作者: 入山 瑠衣
第三章 帝国の強襲
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二十八回目『天帝騎士団』

「わー、さすがに多いなぁ……」


 天帝騎士団を食い止めるため、単独で先行したレイディア。

 進行中の天帝騎士団の本隊を見ながら呟く。


 万に値する数の軍勢を見れば誰もが同じような反応をするだろうが、今からその軍勢と相対するのだとしたら、彼の場合はこの反応が普通とは言えない。


 一対二十万。


 彼がいくら飄々とした人などと呼ばれていても、恐れを感じないと言えば嘘になる。

 今から相手にするのは、圧倒されそうな程の数と実力を持った天帝騎士団。戦えば死ぬかもしれないと言うこの状況下なのに、確かな恐怖を感じると共に彼は別のことも同時に考えていた。


「早いなぁ。あれからもう一年も経っちまったんだな」


 無法者だった彼が、騎士団に所属するきっかけとなった出会いのこと。憧れや尊敬していたとしても、当の本人は自分が騎士団に入るなんて夢にも見ていなかった。


 まるで物語の主人公のようだ、と笑うことさえあった。

 彼は幼い頃から物語を考えることを趣味にしていたからこそ、こんな状況下でも他のことを思考することができたのだろう。


 いや、楽しんでいると言うべきか。


 人が考える空想、想像、幻想、思考、願望などの様々なものを現実とすることができる物語を描いてきた彼にとっては、これは、壮大な物語の中の一つのシーンでしか無いのかもしれない。


「思い出すなぁ……。初めて聞いたときは想像したもんだ。アインガルドス帝国――」


 初めて天帝騎士団の存在を聞いたとき、彼は恐れるのでもなく、驚くのでもなく、ただ高揚した。


 そんなヤバい奴らがいるのか、と。だから考えた。どんな猛者(もさ)たちがいるのだろう? どんな風に戦うのだろう? 私ならそんな奴らとどう戦うのだろう?

 色んな想像を、色んなパターンの戦闘シーンを頭の中で描いた。


 故に彼にとっては、今まさに夢が叶おうとしていると言っても過言ではないのだ。


 ――アインガルドス帝国の主力戦力、天帝騎士団。


 この世界最大の帝国の主力戦力は、世界最強とも言える強さと数を誇る。


 前衛に、突撃槍壁隊(スピアルドバルトレイ)と呼ばれる基本装備が槍の部隊が約四万。この部隊は魔法を肉体強化に使っており、それ以外は基本は使わない。


 その後ろに、剣撃攻前隊(ソードレイヤー)が待ち構え、数が約十万。こちらも魔法は肉体強化を基本としているが、攻撃魔法を使う者も多数隠れており、見極めるのが困難。

 天帝騎士団の中で一番数が多い部隊でもある。


 次に中衛は、魔法攻防連隊(マジシャンズレイヴン)と言う、その名の通り、魔法により前衛の援護をする部隊。数は約六万。遠距離からの攻撃や前衛たちの補助をしてくる上に、なおかつ文字通り前衛に守られているため倒しにくいとされる。


 後衛には、天帝騎士団の最強の部隊、天帝の十二士(オリュンポスナイト)がいる。数は一番少ない十二人。

 他の部隊と比べて圧倒的に数が少ないのは、この人数で充分だからである。

 と言っても、この部隊と戦ったものはいないと言う。個人個人は遠征などで戦うことはあるらしい。


 これは、私を除いてって言うことになるのか。


 その主な理由が、前衛の後方に控えている天帝の使いエンペラーサスフォースの影響が大きい。別名、天帝騎士四天王。


 天帝騎士団で最も強い四人で構成された、人類最強の部隊。


 一人目は、姿を見た時には既に殺されていると思え、と言われる、雷光の剣聖――ヴァスティ・ドレイユ。


 二人目は、大地が唸ればその者あり、と言われる、大地の剛腕――ドルグ・ユーベスト。


 三人目は、水ありし場所は全て住処、と言う、純粋なる水精――アクア・マリノス。


 最後の四人目が、実質、天帝騎士団最強の存在。

 その者は、もはや剣神である。と恐れられる、騎士王――マリアン・K・イグルス。


「数も質もけた違い……面倒な。まぁ、言っちまったもんな、やってやるって。でもなんか違うな……」


 ため息をつきながらふと首を傾げた。


 レイディアはちょっとした違和感を感じた。目の前の万単位の敵から伝わる空気の震えのようなものが今までのと違う。


 彼は彼自身が持つ実力故に、王国とは言えないほどの小国同士のいがみ合いを止めに行くこともあった。ここまでの数とまでは言わなくとも、半分程度の数なら何度も相手にしたことがある。



 だからこそ感覚と言う曖昧なものだが、体に伝わる空気の震えのようなものが今までとは違うと感じた。


「まさか……試してみるか」


 感覚に従い、賭けをやるために足下の握りしめそうな程の小さな石を拾って構えた。


 そして、


強化(ブースト)、ぬんっ!」


 天帝騎士団に向けて魔法で身体を強化しながら全力で投げつけた。

 騎士道など関係ない。ただそうしようと思ったからそうした。本能に従ったとでも言おうか。


 もし周りに人がいたら色々と考えるのだろうが、当然、この行為は無意味ではなく彼なりの理由がある。

 証拠に投げられた石は、天帝騎士団の団員を見事にすり抜けた。


「やっぱりかぁ……。やられたねぇ」


 片目の瞼を閉じながらため息混じりに呟く。

 思惑通り、賭けに勝ったのだから喜ぶべきなのだろうがレイディアは残念がった。頭に浮かべた言葉は、つまらないの一言。

 夢は叶わなかったのだ。


「さてと。どうしたもんかねぇ」


 石が天帝騎士団員をすり抜けた。その一つの事実から導き出される答えから次の手を考える。


「今ので私の場所はバレただろうから、来た奴らの対応をしなきゃだな。んー、どこからだ?」


 情報では天帝騎士団本隊はファーレント王国にまっすぐ向かってるとのことだった。なのに情報通りの本隊は実在しない、恐らくは魔法による幻影。


 襲撃を受けたのが事実として、ファーレント王国に進軍している途中で本隊と幻影を入れ換えた。それがいつ行われたかを表情筋を鍛えながらなんとなく考えていた。

 一つの大きな可能性を思い付くことはなかったが。


「これは早急に戻らねば――」


 情報自体が間違っている可能性があると結論付けて、王国まで戻ろうと身を(ひるがえ)そうとした瞬間。かつて一度だけ経験したことがある感覚(もの)が彼を襲った。


「――いたのかい」


 それだけで相手を殺せてしまいそうなとてつもない覇気を感じさせる気迫。

 ここまでの気迫の持ち主は、レイディアは一人しか知らない。


「逃がさん」


 今突如そこに姿を現したかのように、いなかったはずの場所に先程までには無かった圧倒的な存在感を感じさせてその人物は確かに立っていた。顔を認識するのがやっとの距離なのに、何を言ったのかがはっきりとわかる。


 レイディアの頬を冷や汗と言う名の一つの滴が流れた。


 恐れ、興奮、憤り。様々な感情が彼の頭の中を通過していく。そんな乱雑な思考を落ち着けるために目を閉じて深呼吸。


「すぅー、はぁー。よし!」


 ――準備万端。


 心を奮い立たせ、偽物の天帝騎士団の前に堂々と一人で仁王立ちした。

 するとそうなると予測していたかのように、騎士たちが左右に分かれ、真ん中に人が通れる道を作った。その先にいたのは――


「久しぶりだな――騎士王」


 騎士王――マリアン・K・イグルス。


 天帝騎士団の頂点がそこにいた。ゆっくりとレイディアの方へと歩いてきた。


 まだ剣はお互いに抜いていない。とは言え、お互いにいつでも抜ける準備はできている。


「こうして相対するのは二年ぶりか……。噂は耳に届いていたぞ、瞬速の参謀」


「おおー、それは光栄ですな。それより、我が王女さまはどこですかな?」


 並の騎士なら立っているだけでもやっととも言える騎士王のプレッシャーを前にしても、レイディアはいつも通りの飄々とした雰囲気を崩さずに接する。


 その時には既に二人の距離は、一歩進めば斬りかかれる距離まで迫っていた。


「わたしに勝てたら教えよう」


「つまりここにはいない訳だ」


 鎌かけにあまりにも簡単に引っ掛かったので、レイディアは少し驚く。こんなにも簡単なのか、と。

 マリアンが言うように過去にも彼とは相対したことはある。


 ――今から二年前。レイディアは、マリアンがファーレンブルク神王国の騎士団を襲撃した際の唯一の生き残りだった。


「ちと、用事ができたので、この場を去っても良いかな?」


 他の者なら思い付いてもしないであろう提案に、マリアンは面白いと思いながらも許すことはなかった。彼からすれば目的がある上に、本心では目の前の男(レイディア)と戦ってみたいと言う好奇心もあるのだ。


「わたしの目的は貴様の足止めだ。悪いが、ここでゆっくりしていってもらおうか」


 ため息をついて諦めた。さすがのレイディアと言えど、簡単には騎士王から逃げられない。となるととれる選択肢は一つだ。


「ちなみに、ここに騎士王さん以外はいないのかい?」


「わたしを含めると二人だけだな」


「してやられたわけだ」


 レイディアは敵と言えど、マリアンを評価していた。少なくとも今言ったことが嘘ではないと思うほどに。


 “騎士王”の名は力だけで得られたものではないと感じていたからだ。これは彼が物語を描く作者だからこその価値観なのかもしれないが、あながち間違っていないのも事実だ。


 今の彼はその事実はまだ知らない。


「ではでは、やってやろうではないか。ファーレンブルク神王国エクシオル騎士団参謀、レイディア・オーディン」


「あの頃より随分と話すようになったな。アインガルドス帝国天帝騎士団、騎士王――マリアン・K・イグルス」


 レイディアは左側の剣に手を(かざ)し、マリアンは背中に携える身の(たけ)程の大剣に手を当て、それぞれが構えた。


「いざ、参る!」


「光あれ」


 互いが抜刀した瞬間、二人の姿が消えたと思いきや、剣が交わる音と共に、今の今まで視線が交錯していた中心に現れた。


 ここに、瞬速の参謀(レイディア)騎士王(マリアン)の戦いが幕を開けた。




 ーーーーーーー




 一方その頃、ファーレント王国のお城の一室ではミーシャとミルダ、そしてシルエットが皆の無事を祈っていた。


「シルエット。あなたはレイディアのことが心配? 待つのって不安じゃない?」


 当たり前とも言えることを聞いている気がしたが、でも聞かずにはいられない。


 同世代と触れ合う機会があまり無かったミーシャは、不謹慎なのかもと思いながらも、同じような状況のシルエットに今持っている感情が正しいのか否かを確かめたかったのだ。


 年相応とも言えるし、誰もが抱くとも言えるこのような状況下での不安。


 そんな意図を読み取ってか、不安そうな表情のミーシャとは対照的にシルエットは笑顔で返した。


「心配ですし、不安もあります。でも、シルエットはお兄さまを信じていますから。ミーシャちゃんだってそのはずです」


「そうね、そうよね。今までだって何だかんだで私に笑顔を見せに帰ってきてくれたんだから。私が信じなくちゃね」


 そうやって不安を吹き飛ばすように笑顔を見せ合う二人を見ながらミルダは微笑んだ。同時に、シルエットがただ者ではないとも思い始めていた。それは今まで彼女が人生のほとんどを王族と接してきたからこその勘だった。そう、シルエットから王族特有の雰囲気を感じるのだ。


 感覚の問題故に確実と言えないが、ミルダは気になることがあった。

 ここに来てからの彼女の動作だ。立ち振舞いや歩き方、細かい所作やテーブルマナーまでミルダが綺麗だと思えた。子どもっぽい言葉使いと時折見せるドジなところ以外は……。


 ミーシャや城の王族に仕える者たちを指導する者として、ここまでできる人物は人生で彼女を含めて三人しか会ったことが無い。


 一人目は今は亡きミーシャの母親。二人目は神王国のソフィ。そして三人目がシルエット。


 国の民が立ち振舞いなどを学んだとしても、このレベルに到達するには難しいと言えた。なのにさも当然の如くやりとげているのだから驚くのも無理はないだろう。


 様々な可能性を考え、一つの結論に至る。ミーシャにとっては余計なことと言われるかもしれないと思いながらも、王国のためにはやらねばならないと腹をくくった。


「シルエット様。一つお尋ねしたいのですが、よろしいですか?」


「はい、大丈夫ですよ」


 相変わらずの笑顔で返答する。少し胸が痛んだが、許可も下りたので続けた。


「失礼を承知で申し上げます。シルエット様、いえ、あなたの本当のお名前は教えていただけますか?」


 ミーシャは驚いていたが、尋ねられた当の本人は少し悲しそうな表情をしてから微笑みながら答えた。


「それはできません。ごめんなさい。ミルダさんには気づかれるだろうから、辛いかもだがそれでも本名はまだ言っては駄目だ、とお兄さまに言われているんです」


「やはりですか。いえ、深くは聞きません。レイディアさんの物言いだと恐らくは神王国全体に、強いては各国に関係するのでしょうから」


 そう言ってミーシャの方に視線を移す。友だちのように仲良くしていた子に嘘をつかれていたことになるのだから、ショックを受けていないかと心配したが、返ってきたのはいつものミーシャ姫の笑顔だった。


「私は大丈夫よ。誰しも秘密はあるもの。ましてや女の子は秘密しか無いってお父様が言っていたもの。だから大丈夫」


「ごめんなさい、ミーシャちゃん」


 頭を下げるシルエットにミーシャを小指だけ立てた手を前に突き出した。


「約束。いつか絶対、シルエットの本当の名前を教えてね」


 ほんの少しの間だけ何かを耐えるように俯いたが、次に見せたシルエットの表情は今までで一番優しくて明るい笑顔。


「うん、約束」


 お互いの小指を重ねて、何度が上下に揺らしてから離す。


 ――この約束のやり方は5年ほど前から世界に広まったと言われている。今では定番となった約束を破ったら針一万本飲ますや、針を一万本刺すなどそれぞれの土地によって違いはあるらしい。一種の儀式とも捉えらる。


「そう言えば、シルエットはレイディアさんのどこが好きなの?」


「え!? あっ、そ、それは……そのぉ」


 約束を終えた途端の唐突なド直球な問いにシルエットは珍しくテンパった。


「さすがの私も見てれいばわかったよ。お返しー」


「うぅ、ずるいですぅ……」


 涙目の上目遣い。ミーシャの心を何かが音を立てて貫いた。幸い、貫かれたおかげで己を見失わずに済んだ。

 ミーシャは深呼吸をした。


「――凄い威力だった……」


 と小さく呟いてしまうほどの破壊力だった。


「お兄さまは凄い人なんです。凄くみんなのことを大切にして、助けてくれるんです」


 思い出すように目を閉じて話し始める。

 そこからシルエットによる長い長いレイディア自慢が始まった。




 ーーーーーーー




 天帝騎士団の幻影を造り出した張本人、天帝の十二士(オリュンポス・ナイト)の一人の幻影の奇術士、ル・ビエルト・ウォーグル。通称ルビーは人生で初めての体験をしていた。いや、光景を目にしていた。

 あの騎士王、マリアンともあろうお方を相手にしてまだあいつは生きている。恨めしく思う。


「まったく、どんな神経してんだよ」


「貴様とて相当のものぞ」


 人が目で終えるギリギリの速さの剣劇が続けられていた。

 レイディアの剣の腕前も相当なものだが、驚くべきはマリアンの腕力と反射神経。

 レイディアの攻撃を全てあの大剣で受け流しながらも反撃に転じると言う荒業を、最初に剣を交えたその時からずっと続けている。


 体力、精神力、集中力。両者共に全てが並のものではない。


「その剣。目にしたことがない構造をしているな」


「ああ、そうだろうよ」


 と、剣劇を始めてからおよそ10分後。ここに来てようやく二人は同時に距離を取った。


「片方にしか刃が無いなど、なかなか斬新だな」


「これはな剣じゃないからな。特別に教えてやんよ。これは()って言うんだ。私の故郷の武器でな、どうも私は剣よりこっちの方が使いやすくてな」


 笑いながら話していた。つい数秒前まで殺し合っていた二人がだ。

 声は聞こえなかったが、端から見ているルビーは信じられないことの連続で、そろそろ考えるのをやめようかと思い始めている。


「カタナ、か。面白い武器だ。それに貴様もあの時とは比べ物にならない程に強くなりよった」


「ありがたい。あの時は相当来たからなぁ。私としては今だからこそわかる真実ってのに驚いてんだけど……詮索はまた今度にするがね」


 言い終わる頃には両者の表情は別のものとなっていた。戦う者。そこにはそんな二人の騎士がいた。


「手加減はここまでだ」


「ああ。悪いが殺す気で行くぜ」


 再び両者は視線を交わし、静かに構える。


「剣界」


 ――剣界。

 これは剣を使い、達人と呼ばれる者ならば使える技。自分の周りの一定の範囲内に入った全てのものを斬る技である。一見最強にも思えるこの技には弱点がある。それは技の使い手は動けないと言うことだ。主に空気の乱れなどで判断するため、自分で動いて乱れを作ってしまっては技の制度が落ちてしまう。

 だが、マリアンのそれは違った。彼は、動きながらにして、神速とも言える速度で反応できるのだ。


強化(ブースト)瞬速(ソニッカー)


 ――強化・瞬速。

 基本魔法(ノーマル)の強化を速度を上げることに焦点を置いた使い方をするやり方。細かい調整や、使う部位、範囲、何重とも言える重ね掛けによる負担。これらを計算し、コントロールできるのはこの世界で未だにレイディアだけである。

 速さに焦点を置いているが、力も速度に比例して強化されており、威力ももちろん上がっている。

 これこそが“瞬速の参謀”と呼ばれる由縁である。


 どちらも一人で一国を滅ぼせてしまう程の実力の持ち主。

 そんな二人の本当の“殺し合い”が始まった。

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