二つの選択肢がある
目の前にいる神からの謝罪と説明をまとめると以下に成った。
この神が存在する世界にはたくさんの神が存在している、この神もその一体であり俺がこんな所にいる原因は4体のゴ…神のせい、その4体はこの世界でゲームをしている。
それは、別の世界から力を与える事のできる(つまりそいつ容量がでかいって事)存在を何人か自軍に呼び出して力与え、他の神が召喚した人と戦わせどの神が召喚した人が生き残るかっていうゲームらしい。
んで、俺はそのゲームに参加させる為の召喚に巻き込まれたらしい。
「成る程、ん?なら俺はその4体の神の内、誰かの所にいるはずじゃ?もしかしてあんたが?ってねえよなこんな説明してるぐらいだしな」
「そんなゲームなんかしてる暇無いよ、君は召喚の端の方で引っかかっただけだったから溢れ落ちたのさ、それを僕が慌てて拾い上げたって訳、普通は溢れ落ちるなんて事なり得ないだけどね」
「なり得ないとは?」
「んと近い世界同士はパイプで繋がってるんだけど例えば、そのパイプが繋がってる世界同士であればある程度の力がある存在なら行き来したり、送り込んだり呼び込んだり、偶発的に世界を繋ぐ穴が開いてそこに落ちて移動したりするんだ、ここまでは良いかな?」
「ああ問題は無い」
「んで、問題の4匹がゲームの為に無理やりパイプを使い、何人もの人を移動させたせいでパイプがズタボロになってしまっていたんだそこに君を含めた3人が同時に通ったからズタボロだったパイプがぶっ壊れ、そのせいで君は溢れ落ち、パイプは通行不可って訳さ」
「ちょっと待ってくれ神様、今さらっと重要な事言わなかったか?3人も気になるが、通行不可?俺帰れないの?」
こういう話の良くあるパターンだもう帰れないですんでチートあげるから世界で自由にしていいよ!
みたいな奴だこれ、拉致してそれはあんまりだろ。
「3人はの内の一人はよくある正義感(笑)がある主人公(笑)くん、その親友?な脇役巻き込まれくん、そして君だ、帰る事ができるかは結論を言うと帰られるねもちろん今すぐは無理だけどね」
「結構あっさり言うのな、どれくらいで帰る事ができるかんだ?」
「ごめんけどそれは分からない、いつもの忙しさで同じ傷なら、半月もあれば直せるんだけど4匹が暴れている現状、楽観的に見て半年、最悪な場合4〜50年かも知れない。本当にすまない」
そう言うと神は頭を下げた。
「成る程、分かりたくは無いが分かった。流石にこのまま最大50年待っとけは無いよな?」
確かに虚しさはあるし、怒りも湧くがそれを目の前の神に言ってもどうしようも無い事ぐらい分かってる。だからこそ、ここは話を進めようと思ったんだ。
「勿論だよ、君には二つの選択肢がある、一つ目はこの場所にずっと居て、元の世界に帰れるまで待ち続ける事、利点は君は安全だ、欠点はここには何も無い事だ、そしてもう一つは世界に降りる事だね、利点は君の自由に世界を回る事ができる、欠点は常に危険が付きまとう事、召喚された人々が居る事だ、君はどうしたい?」
「そりゃ決まってる、世界に行きたい」