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プロローグ

この世界が魔王と呼ばれる存在に侵略される様になってどれくらいの年月が経っただろうか?

私が読み漁った文献等から察するに千年前には既に魔王の存在は認識されている。

千年の間に幾度と無く魔王は現れその度に聖剣を携えた勇者が魔王を封印して来たようだ。


魔王を封印する聖剣の勇者は『勇者選定呪文』によって選定される。

大抵の勇者は私達が住むこの世界の住人から選ばれる様だが、時に違う世界からこの世界に喚ばれ勇者に選ばれる人もいた。

彼等は自分達に関わりの無いこの世界の為に命を賭け、平和を勝ち取り自らの世界に還っていった。

私が執り行った勇者選定で選ばれた勇者もその一人だ。

私は此処に私が喚んだ勇者『タツキ・サオトメ』の道程と私達が知らなかった魔王の真実を記し後の世に残す事にする。



〜クリスティア王国宮廷魔導師リーシャ・ヴァンゲイト著『聖拳の勇者』序章より抜粋〜



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