ついに
アッサム様はナターリアの背中に手を当て続けている。
ナターリアは申し訳ない気持ちで一杯の様だ。
俺は放出型火炎でギルザルゴと根競べを続けていた。
「ぐぐ」
「うおお」
「あのギルザルゴをまさか倒せる?」
「いや、快人の方が押されている」
負けられない!
俺は限界までパワーを上げている。
きつい、きつい。
だが負けない。
だけどギルザルゴは反応が明確に痛いとか言わないからもしかして効いてないんじゃと不安になる。
一方ナターリアはエネルギー引き出し中だった。
「ごほっ、ごほっ!」
「先生!」
アッサム様は倒れそうだった。
「だ、大丈夫だ!」
俺は渾身の力で火炎を出し続ける。
「くっくっく」
「え?」
突如天井に黒雲が立ち込め、邪悪なパワーが蔓延した。
「ギルザルゴにはまだ力があると言う事か」
「まずい、押され始めた!」
「快人!」
ぐ、ぐう。
手で押さえ続けるのにも限界だ。
「うおお」
俺の腕から血が噴き出した。
「がは!」
さらに吐血した。
無理がかかりすぎたようだ
「快人君!」
「もう後少し」
ナターリアの力が上がっていた。
しかしアッサム様の命も崩れかけていた。
「アッサム様!」
駄目だ。押しつぶされる。
その時ついにナターリアのエネルギーは全開放された。
「快人君!」
次回最終回?かもしれません




