ついに復活
2月19日改稿しました。
「快人!」
「あああ」
今にも全てのエネルギーを吸い尽くされそうな俺を救おうとキルビルは後ろから攻撃した。
「今度は通常攻撃じゃない、奥義で行く!」
キルビルの槍が光った。
「おおっ!」
「今度は奥義だ。光の槍の乱舞を受けろ」
キルビルはさっきよりさらに速いスピードで光を帯びた槍を振り回し何度もパークに突き、切りかかった。
「快人を離せ!」
「くっくく」
ところが、パークにはこれすらも全く効いていない。
「くそ」
「ふん」
ついにキルビルは槍を掴まれてしまった。
パークは光の槍の先端を口に入れかみ砕いてしまった。
「まさか!」
一同は驚嘆した。
そしてパークは返す刀でパンチでキルビルを吹き飛ばした。
「おーい」
そこへ城下町の武器屋が大きな斧を持って来た。
「マーガスさん! これは我が国現時点で最高の重さと切れ味を持つ斧じゃ。これなら奴を切れる。頼む」
「分かった」
マーガスは新しい斧を構えパーク目掛け突撃した。
「食らえ!」
何と、パークの肩口に当たった斧はそれだけで割れてしまった。
「馬鹿な!」
「くっくっく」
マーガスはキルビル同様に吹き飛ばされた。
「うおお」
そこへフォルスターが切りかかったが全く効かず吹き飛ばされた。
「死ね」
パークはフォレスターたちにガスを吐きかけた。
「うおお」
死にかけていた俺は起死回生の炎をパークに当てた。
パークは俺を睨んだ。
「貴様、三発も当ててくれたな」
パークは俺を掴み肩に噛みついた。
「ぐああ」
「快人君!」
「う、うう、俺は約束を破りたくない。例え魔王を倒せなかったとしてもせめて君を生き返らせる」
「いいよ! 私なんか生き返らなくても!」」
「……良く、ないよ……普通の生活したいんだろ」
「!」
「ここで死んでも、魔王を倒せなくても、せめてもう1つの約束は守る!」
「快人君!」
俺の体から力が抜けた。
「俺には魔王を倒すほどの力はないってわかった。でも力がなくても死んでも君の命は救いたいんだ……ぐ、力が抜ける……」
ナターリアは離脱した。
彼女は言った。
「いちかばちか」
そしてナターリアの遺体がある箱の方へ猛スピードで飛んだ。
「え?」
箱は爆発した。
そしてそこから生きたナターリアが出て来た。
「ナターリアが復活した」




