プラントキング最期?
2月9日改稿しました。
「勇者共は体をバラバラにしたりせず皆体がなるべく傷つかない様に殺したのよ」
「何の理由で?」
「ある事に利用するためだ」
と言いサージェント・パークは馬に乗り去った。
まさか、ナターリアを生き返らせる方法がある?
しかし体が動かない。
そこへ無情にも高速の蔦が飛んできた。
そこにフォルスターは俺の前に出てかばった。
「ぐっ……お前は大事な素養ある勇者なんだ。お前が強くなり魔王の所に送るまで。俺達はお前を死なさない」
俺はフォルスタ-の意気に答えた。
「そ、そうだ、俺には例え体が動かなくても最後まで行かなければならない使命があるんだ」
俺は立ち上がった。
「うおお!」
俺は最後の力を振り絞って白い炎を作り出し飛ばそうとした。
ところがまるで風船のようにゆらゆら浮くだけ。
「はっはっは、何だそれは!」
ところが突如マーガスが来て白い玉をキャッチしプラントキングに叩きつけた。
「ぐあ!」
油断していたプラントキングは顔面が焦げた。
「やった!」
「よし傷を治しながら先を急ごう」
「まだだ!」
プラントキングはまだ最後の力を振り絞り、これまでにない高速の蔦を飛ばしてきた。
「ぐああ」
三人共これはかわし切れなかった。
「三人そろって捕まえたぞ」
と言い縛られたフォルスターを投げるプラントキング。
叩きつけられるフォルスタ-。
「この蔦は鋼鉄並みに硬い! 絶対に切れんぞ。引きちぎる事も出来ない」
「うっ!」
「何だ何だ」
プラントキングは呻いた。
「もうすぐ俺の体は殺人植物に全て食いつくされる。あ、あああ!!」
そう言ってついに倒れた。
「自滅?」
「俺の勘だけど、こいつ体のほとんどが植物になっ手いて人間の体より燃えやすいはずだ!」
俺は放射状白炎を発射した。
攻撃だけで無防備なプラントキングの体に直撃し燃え上がった。
「体を植物で覆いすぎたな」
「がああ、道連れだ」
何と相討ち狙いとばかりに毒液を飛ばしてきた。
「くっ!」
しかし最後だったからか、それほどの力はなかった。
「俺は、体の全てを植物に犯されても幹部の座がほしかったのよ。俺は毒で貴様らを全滅させるつもりだった。俺の体は既に大量の植物の毒に犯されていたのよ」
「最後こうなる事がわかっていて?」
「ふん。魔王様、見ましたか私の雄姿を。惜しむらくは敗北しましたが」
プラントキングは目を閉じた。
「そこまでする理由って」
「何でそんなものに目が眩むんだろうな」
俺達は弔いはなく先を急いだ。
でもナターリアをもしかしたら生き返らせられる?
そして少し休んでから俺達は町に着いた。
すると何やら騒ぎが起きている。




