三対三激戦
2月8日改稿しました。
「貴様、只者ではないな」
「え?」
勘違いされたか過大評価された?
あいつが俺に力があると感じたって事らしい?
俺は荷物持ちみたいなポジションなんだが。
「お前は将来凄い敵になりそうだ。よってここで潰す」
「え?」
まずい、完全に目を付けられてあいつの意識がこっちに来た。
初めてパークとの戦い。
様子を探りたいところだが彼はかなりはやっている。
すごい睨みで圧をかけてくる。
俺は震えている。
そして沈黙は破られた。
彼はまず光線を撃って来た。
危ない。
何とか回避。
続く二発目も回避。
しかし、一発二発はかわしたものの
続く三発目の光線だった。
ずどんと言う音と重すぎる衝撃。
光線は俺の腹を貫いた。
「あっ!」
ナターリアの叫びが聞こえたが届かなくなった。
俺は意識を失いかけどさりと倒れた。
「快人君! 立っちゃダメ!」
俺は立ちたかったが彼女の論も一理あると思った。
しかし、俺は何かにつられるようによろよろ立った。
気力だけで。
何かがとりついてるみたいに。
何で立てたのか分からない。
そしてあまつさえ叫んでしまった。
「俺は勇者パーティの新メンバー快人だ! お前達を倒しに来た!」
「快人?」
プラントキングは言った。
「パーク様私にお任せを」
「いや私がやろう」
「小僧、我々にたて付いて覚悟は出来てるな? それともハッタリかな? はっ!」
サージェント・パークは即座に切りかかって来た。
「はっ!」
叫んだだけで対処が十分でなかった。
はっきりもうだめかと思ったが、ナターリアの操作で避けられた。
「ぬ?」
「快人君の体に凄い負担がかかるけど、私が完全に防御操作するわ。少しの間付いてきて」
俺の体に更に強くナターリアが憑依し、自分の体じゃなくなったみたいな感覚だった。
パークはすごい勢いで攻撃を仕掛けてくる。
しかし、次のそのまた次の攻撃も自分では考えられない速さで動けた。
だが一方体の無理と腹の出血で俺は気が遠くなる。
また反するけど、負けられない。
突如だけど、マッギリール戦で使った圧で俺はサージェント・パークを吹き飛ばした。
「ぬ!」
パークは戸惑いはしたがあんまり効いてない。
一方、フォルスターはプラントキングと戦っていた。
プラントキングは指でつまんだ種を投げて来た。
「種子弾!」
「ぐあ」
とんでもなく速い。
「これは避けられなかった様だな。さらに爆発属性も小型だがあるぞ」
「ぐあ」
種子弾は命中したフォルスターの体で爆発した。
一方、ロック・ブレインは地震を起こしマーガスを半身沈めた。
「ぬ?」
サージェント・パークは何かに気付いた。
「魔王様よりプラントキングにこの場を任せ引き揚げろとの事だ。プラントキング、ぬかるなよ」
「お任せ下さい。蔦であの小僧にとどめを」
「ところで貴様らに面白い事を教えてやる。ナターリアの体は冷凍保存されている」
「え?」




