317 紙一重の演技
小道具や魔法がしたからせり上がり、舞台に塀や草むら、土による起伏が作られていく。
後ろを振り返り、子役の少女がジンに合図を送り誘導。
ジン達はしゃがみ込む形でセットされた草むらの後ろへと向かって、舞台の上へと上がって行った。
「さ・・・行きますよ?」「・・・OKや」
ヤ―――――――、ワ――――――ッッッ!!!キャー―――――ッッッ!!!!
舞台の上を騎士や暴徒、自警団、村人役の役者達が縦横無尽に駆ける。
命からがら逃げる者。暴徒を抑える様に押し込む者。遠くから聞こえていた阿鼻叫喚の声は舞台でも行われ始め、辺り一帯は大混乱になり始める。
「これはっ・・・!」「暴徒だ!グレーラ。君は避難するんだ」「待ってお父さんとお母さんがっ・・・!」「私と来るんだ。ここに入れは彼の邪魔になる」「でもっ!」「今はこの場を離れるんだ!」「っ・・・!」「死ね―――――――っ!!」「ぐっ!」「ケヴィン!」
突然、脇から暴徒の1人が槍を持ち、グレーラ、ケヴィン、婚約者に向かって突っ込んで来た。
ケヴィンはグレーラに向いていた暴徒を抑え、舞台袖へと追いやる様に蹴り飛ばす。
「なんだこれはっ・・・!」「隣国の話に乗らされた連中だ。たぶん・・・上に協力者が・・・」「ケヴィン・・・」
悔しそうに、俯き、拳を強く握り締めるケヴィン。
「・・・ここには仲間もいる。騎士達と兵士で何とか抑え込むからグレーラは今のうちに」「そんな・・・!」
ケヴィンに歩み寄ろうとしたグレーラの肩を掴んで止める婚約者。
「今は彼の指示に従おう。私達が行っても邪魔になる」「っ・・・!」
悔しそうなグレーラを置いてケヴィンは婚約者の方を向いた。
「・・・頼む」
彼の中で色んな事が押し込められ、それでも彼女の安全を最優先にして頼む。
静かに頷いた婚約者がグレーラを連れて暴徒が少ない反対側へと逃げようとする。
「逃がすかぁぁぁっっっ!!」「させん!」
ケヴィンが再び、暴徒の前に立ちはだかって迎え撃つ。
その隙を潜り抜けて、何度も暴徒の襲撃から避難して行く・・・だが。
「動くなーっ!」「「っ!」」「大人しく出てこい!」
舞台の中央、右寄り辺りまで移動した所で暴徒がグレーラ達の前を遮った。それとほぼ同時に1人の暴徒が剣を草むらに向かって突き付ける。
パン・・・。
軽くしゃがんでいた足を叩かれ、少女とジンが立ち上がった。
体を震わせながら上擦った声で両手を上げる。ジンもゆっくりと少女の影に隠れるようにして手を上げる。見ため的には弟を守る形の姉のような構図だ。
「ご、ごめんなさい・・・」「へっ。殺されたくなけりゃあこっちにこい!オラーッ!!」「ひっ・・・!」
剣で草を切るように乱暴に払われ、少女とジンはゆっくりと暴徒の方へと近づいて行く。
「待って、その子達は・・・!」「お前らも大人しく来るんだな。それともここで殺されてぇか?」「っ・・・」
グレーラの前で盾代わりにしていた婚約者の杖がゆっくりと下りていく。
「・・・お姉ちゃん・・・」「大丈夫・・・。私がいるから・・・」
泣きそうな顔の少女を何とか安心させようと優しい表情になるグレーラ。
「(ボソ)こんの~・・・シャノンノちゃんを・・・」「(ボソ)オメロスさん。僕達はここで待機です・・・!」
舞台の外の激しい争いや怒号、爆発していた音が徐々に小さくなっていく。
照明がグレーラやジン達に向かって集まっていく。
「へへ・・・。・・・なかなかいい女じゃないか」「っ・・・」「おっと抵抗すんじゃねえぞ。てめえもだ」「っ・・・」「ほら・・・」
少女とジンに向かって暴徒が回り込み、首元に添えられた剣をチラつかせる。
悔しそうなグレーラ。しかし気丈に振る舞い、立ちはだかった暴徒の傍へと歩み寄ろうとした。
「そうだ。そうやッテ・・・オトナシク・・・」「っ・・・、?」
グレーラを招いていた暴徒の男の手がゆらりと下がった。そして頭も心なしか下を向いていた。
「?」「?」「?」
最初に僅かに違和感を覚えたのはグレーラ。その次に他の役者達も違和感に気付き始めた。
「そう・・・この時が・・・待っていた」「?」
台詞の言い回しにもおかしい事に気付いたがここで舞台は止められない。大人しくゆっくりと暴徒へと歩み寄るグレーラ。
「そうだ・・・。あのヤクソクを・・・果た・・・せ」「(何を言ってるの?)」
ブワッ・・・。
魔法による演出家と思わせる様に暴徒役の役者の体から黒い靄のようなモノが湧き上がった。
ピコン・・・。
聞き慣れない音。しかし感覚では何度も聞いた電子音。
視線を下へ僅かに移す。そして勝手に開かれたステータスボード・・・。
【緊急クエスト】
影を追え
「っ・・・」
突発クエスト発生に気付き、顔を上げると舞台用の作り物の斧をゆっくりと持ち上げている暴徒に気付いた。
「・・・ぇ?」
何が起こっているのか分からず、グレーラだけでなく全員が硬直状態だった時。その斧に靄が一部纏わりつき彼女に向かって勢いよく振り下ろされた。
「!」
思わず目を瞑った瞬間。
ドコン・・・!ズザーーーー・・・!
暴徒が舞台を統べる様に端へと転がった。
「・・・」
ゆっくりと目を開けたグレーラ(シャノンノ)。視線の先には暴徒役と一緒に転がっていたジンの姿があった。
「・・・なに?」
思わず小さく呟いてしまうシャノンノ。その光景に役者達も一瞬呆けてしまう。
・・・だが。
「ぅ・・・」「ぅぅ・・・」
うめき声を僅かに上げると先ほどの暴徒同様、呆然と見ていた役者達の中から次々と黒い靄が湧き上がり、近くの役者達に乗り移っていくように伝染していった。
そして・・・。
「お、おい・・・」
思わず声を出した役者を振り払い、作り物の武器を振り回し始めた。
たまたま近くにいた冷静な者が武器を持った手を掴んで止める。
「抑え込め・・・!」「っ!」
声を飛ばされた騎士役の男が反射的に動き、暴徒を抑え込んだ。
そしてほんの一瞬の間を置いて騒がしくなる光景。
他の役者面々も異変に気付き、暴れている者達を抑え込んでいく。
更に、役柄としての立場を理解して上手く抑え込んで、再度、舞台が混乱しているという演出に仕立て上げる。
巨大な会場。100人レベルの大勢の役者達が舞台で動き回っている。
その状態で本当の不測の事態が起きた事なんてほとんどの観客には知る由もない。
〔流石です。ジン、ゼク〕「(分かってる)」(了解・・・!)
舞台に立っていた子役達を大人達が騒乱の間に舞台から下ろしていく。
同じタイミングでジンはオメロスに視線を送った。
「っ」「(ボソ)これよオメロス・・・!」
抑え込んでいた役者を舞台袖へと押しやるジン。
サポートのフォローで役者達が自分達の前を行き交うタイミングを利用、上手く紛れる様にして押しやった。
オメロスが舞台用の見掛け倒しの魔法を舞台に放った。
演出の為に舞台では比較的よく使用されている、実用性が限られた魔法だ。
その演出を幸いと、次々と伝染しようとする靄と暴れる暴徒達をジンとオメロスは鎮圧していった。
「早く逃げなさい・・・!」
ジンの誘導を任されていた少女はシャノンノの演技とも本音とも合わさった声に頷くと、舞台袖へと去っていく。
「・・・私達もこのまま・・・っ!」「ぐっ・・・」
アドリブ混じりの即興演技を続行させ、婚約者の方へと駆け寄るグレーラ。しかし、そんな目の前で役者が頭を抑えるようにして苦しそうにしていた。
「・・・大丈夫ですか?」「く・・・うぅ・・・」
あくまで女優として立ち、寄り添うようにして声を掛けるグレーラ。
その時、膝が崩れそうなほどに苦しんでいた婚約者役の俳優は急に静かになりスッと立ち上がり・・・ゆっくりとグレーラの方へと顔を上げる。
その時グレーラが見たのは・・・獲物を見る様な黄色い瞳に縦に割れた黒い線。人間ではない動物のような目だった。
「・・・覚えているか・・・」「・・・」「あの時の約束・・・貰いに来たぞ」
ニチャッと粘着きそうな口で俳優がシャノンノを見る。
「(・・・ああ・・・。そう・・・ね)」
驚いていたシャノンノ。しかし、目の前の彼に乗り移ったナニか・・・。
昔の記憶がフと思い出され、どこか納得した顔をした。
小さい頃、体の弱かった自分。
その日は珍しく、いつもよりは元気だった。
だからとその時を狙い、家族の目を盗んで1人、家を抜け出した。
しかし、体調が良くても体力があまりなかった。
何だかんだで憧れていたエンタールモット全体の景色を見るまでの坂は辛く、苦しいものだった。
途中で脇へと逸れ、日陰の道へと進んでいた。
とにかく見つけた人が心配して、家族にバレるのを避けるために・・・。
ほとんど倒れそうなほどに疲弊した時だった。
尻餅を付いた場所は草がたくさん生えたトンネルの近くだった。
ぺちゃ・・・ぺちゃ・・・ぺちゃ・・・。
息をするのもちょっと苦しく、遠くから聞こえてくる足音には気付かなかった。
「・・・苦しいのか」「はぁ・・・ぇえ?」
汗が滲み、抑える胸で顔を上げた。
いつの間にかフードで全身を覆った誰かがすぐ近くに立っていた。
「・・・何がしたい?」「はぁ・・・はぁ・・・・・・はぁ・・・。・・・私は・・・元気になりたい・・・。・・・高台から・・・町を見たい・・・。みんなと・・・遊びたい゛・・・」
知らず知らずの内に目には涙が浮かんでいた。
そんな少女をジッと見ていたフードの者はゆっくりとしゃがみ込んだ。
そして、血色の悪い指先が覗く手の平を僅かに見せながら少女の方へと向けた。
その手の中からゆらりと青い炎が現れる。
「では・・・私と約束をしよう。コレを君にあげる。受け取れば、君の体は今よりもずっと元気で強い肉体へと変わる。正し・・・ずっとじゃない。今の私には頼りないモノだ。だから・・・キミの中で一緒に育ててくれないか?」「・・・」
知らない人からの提案。いくらなんでも危ない事は分かっている。
しかしこの時、少女はゆっくりと手を伸ばす。
「大丈夫だ。君が約束を守る限り・・・この炎は君を助ける」「・・・」
炎に少女が触れた瞬間。それは少女の体の中に吸い込まれる様にして心臓へと流れ消えて行った。
「・・・」
ほんの少しだけど、息苦しさが無くなった事に気付いた。
そして、自分の体を確かめるようにして見回す。
「先ほども言ったように、ずっとじゃない。その時が来たら・・・その力は返してもらおう」
フードの者は来た道を引き返す様にトンネルの奥へと消えて行く。
(それまでは・・・・・・大事に生み出してくれ・・・・・・)
そんな言葉が頭の中で聞こえた様な気がした。
だが、その時には既に暗闇の向こうにフードの者は居なかった。
かくして・・・少女は夢だった自由に動ける元気な体とあの高台からの景色を見たいという目的を叶える事が出来たのだった。
その時の気持ちと感謝を大切にしながら・・・。
その恩が誰かの助けになる様に・・・。
彼女がスカウトを受けたのはそれから数年後の事だった。
「(やっぱり・・・。終わり・・・だったんだ・・・)」
納得と共に見せる安堵と悲しみの表情。
あの時の体の弱さでは、ここまで健康で生きていられなかった。下手をすれば重い病気に罹り死んでしまう可能性もあった。
それを思うと、ここまで生かしてくれた事に感謝したいシャノンノ。
・・・・・・しかし。
それと同時にもっと生きたい、という欲が彼女の中に残っていた。
「(我が儘だって分かってるけど・・・)もう少し・・・生きたかったな・・・」
騒音で観客には彼女の声は聞こえない。
ドンっと騒動に紛れて横から1人の暴徒役が婚約者役の役者を吹き飛ばした。
転がる役者、意識が無いのか起き上がる事は無い。慌てて周りの役者がパフォーマンス用魔法と騒乱に紛れて回収する。
しかし、そこで違和感に気付く。弾き飛ばした暴徒がシャノンノの前で止まっている事に。
しまったっと思った時には、暴徒はゆっくりと偽装の剣を振りかざしていた。
「育てた事を感謝する・・・」
暴徒の体と剣にこれまでの比ではない黒い靄が渦巻く。
「ありがとう・・・」
役者の体を借りたナニかが気持ち悪い笑みを浮かべて剣を振り下ろす。
シャノンノはそれを目を瞑って受け入れた。
「(ゼックン!)」〔ゼク!〕(っ!)
ドム・・・ボガン・・・!!
「・・・なにっ!」「きゃっ・・・!」
シャノンノと暴徒役の男の間に、突然、ゴムクッションにも似た風が発生。更に男の持っていた剣と靄がどこからか振って来た小さな雷によって弾かれ、掻き消された。
驚く両者。一瞬の出来事にシャノンノ達の間に空白の時間が生まれる。
しかし、それも極僅か。すぐさまケヴィン役の男性がシャノンノの前に護るように立ち、続いて騎士役の男性達が襲い掛かった役者を取り押さえにかかった。
「っ・・・。邪魔だっ!」「「ぐっ・・・!」」
役者だけではない低い声が2重になって響く。
弾き飛ばされた騎士達は周囲の役者を巻き込んで舞台前方へと転がった。
「~~~っ・・・!」
とても人とは思えない形相をした目付きに、ケヴィン役の俳優はその場で震える。
暴徒は近くに転がっていた誰かの舞台用の武器を手にシャノンノに向かって、飛び込む様に襲い掛かった。
・・・その時だった。
「っ」
ゼクが再び攻撃を仕掛けるよりも先に、舞台奥にひっそりとセットされていた石碑が輝いた。
一瞬の出来事だったため何の演出か分からない役者と観客達。
「ぐっ、くそ・・・貴様はまだ・・・!」
幾分が靄が弱まった暴徒役の男。フラフラした足取りで、恨めしそうな目をしながら石碑を睨みつけた後シャノンノを見た。
「亡霊があああっ・・・!!!!」「ひっ」
震えていたケヴィン役の男は、相手の形相にとうとう小さな悲鳴を上げ固まってしまった。
「危ない!」
作り物とはいえあの勢いで殴り掛かられれば、下手をすれば死ぬ可能性もあった。
シャノンノは咄嗟に硬直した彼を助けようと横へと押しやる。
「っ」
その瞬間、襲い掛かってくる男の中の誰かがニヤリと笑ったように見えた。
それをスローモーションに感じる中ハッキリと見た気がした・・・が。
「がっ!」
突然、暴徒の脇腹を殴りつける様に棒が振るわれるの目撃する。
「ごめん」
そう言って少年は九の字に曲がった、役者の頭と体を横から抑えつつ、舞台袖へと一気に飛んで下りて行った。
「・・・」「?」
一瞬、自分の方を振り向いていたように見えた気がした。
だがその時には既に、その少年は暴徒役の役者と共に舞台から居なくなっていた。
突然起きた風に、何が起きたのか分からない役者達。
「ケヴィン・・・。ありがとう」「え?・・・ぁ、ああ。き・・・君が無事で良かったよ」
一瞬、呆けていた役者だったがシャノンノ(グレーラ)の表情と雰囲気ですぐに意識を切り替え、物語を続ける様に演技を再開した。
ボン・・・カランカランカラカラカラ~~~ッ・・・!!
突然、風と共に何かが舞台袖へと現れた事で驚く、役者達とスタッフ達。
「ぐっ・・・っ」
ガクッと体から急に力が抜けて、脱力する暴徒役の男性。
彼の体から巨大な影のような靄が現れるとスルスルと楽屋裏・・・外の扉へと逃げて行った。
「この人を」「あ、はい・・・!」
ジンの声にスタッフが駆け寄り、役者を介抱する。
ジンは振り返り反対側の舞台袖・・・垂れ幕の近くに立っているオメロスを見た。
彼は観客に見えない位置からジンに``行け``というジェスチャーを送っていた。
〔ここはほぼ鎮圧はしました。後はオメロス達に任せましょう。ゼク。彼女をお願いします〕(わかった!)「ここを頼みます」「え?あ・・・ええ?」
困惑するスタッフ達を置いて、ジンは逃げて行った影を追って、扉の外へと出て行くのだった。
「ど・・・どうされました・・・!」
丁度、外へと出て来たタイミングでこのビルのオーナー達が声を掛けてきた。
舞台の壁や扉は分厚いとはいえ流石に違和感があった様で数人のスタッフ達を引き連れてきたようだった。
「ちょっとだけ問題がありましたが、何とかなったと思います」「・・・そ、そうですか・・・」
事情もよく分からず子供から言われても、すぐには納得出来ないスタッフ達。
だが代表であるオーナーはジンを受け入れた為、色んな事をぐっと飲み込んで受け入れる事にした。
「それより・・・」「はい・・・?」
ジンはスッとオーナー達が来た方向とは逆の・・・奥にある階段を見ていた。
「あっちは何がありますか?」「え?あちらは・・・このビルの照明器具や通用口しかありませんが・・・?」「・・・」「あっ・・・」
階段に向かって駆け出して降りていくジン。慌ててオーナーとスタッフも追いかける。
地下2階。
通気口、掃除用具とロッカー。整理され並べられたこのビルで使うための備品があること以外は何の変哲もない、縦横5メートル弱の通用口。
遥か遠くの曲がり角にはおそらく構造的に階段があるのだろうと想像が付く、関係者用の通り道だった。
ジンはその先・・・中間地点で停止した。約40メートル辺り進んだ所、その横の壁の向こうを見て止まったのだ。先ほど下りて来たタイミングで吸い込まれる様に影を消えたのを見たからだ。
「?どうかしたのかい?」
不思議そうにしているオーナー達を無視して、ジンはゆっくりと手に持っている棒を振りかぶる。
「え、ちょっと・・・!」
焦るオーナー達を置いてジンが壁を殴りつける。
バゴオオオン・・・!
ビルが揺れるほどの衝撃。一瞬目を瞑ったオーナー達だったが、再び目を開けた時にまたしても驚いてしまった。
そこには厚さ60センチほどの地下室の壁の向こうに、巨大な空洞があったからだった。
【ジン・フォーブライト(純、クリス)】8才 (真化体)
身体値 55
魔法値 60
潜在値 63
総合存在値 118
スキル(魔法):干渉、棒術 1、マナ零子 1




