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転と閃のアイデンティティー  作者: あさくら 正篤
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175 もう一つの戦い

 紅百葉、美月が異変に巻き込まれる、ほんの少し前・・・。


「昂輝~。申し訳ないんだけど夏奈の事。出迎えに行ってくれないかしら?」「え?俺が?」「母さんは料理作ってる最中だし、この後、ちょっと仕事の話が合って迎えに行けないの。だからお願いね?」


 白星家でソファーに寛いで本を読んでいた昂輝はキッチンから、母、咲恵から妹の夏奈の出迎え頼まれた。少し面倒くさそうにしていたが、母親にも事情がある。そして今日は何も予定のなかった昂輝は寛いでいたので仕方なく頼みを引き受けようと本をテーブルにおいて寝転んでいた体を起こした。


「・・・はぁ。分かったよ。それで・・・夏奈は何処に?」「友達の家で誕生日パーティーをしているそうだから。確か、ココに住所が・・・。はいコレ」「・・・今時、手描き?」「近くにスーパーもあるし、何ならお金渡すから、ちょっと好きな物でも買って待ってなさい」「要らないよ。それより連絡は済んでるの?」「ええ。友達の方も家族とどこかへ誕生日祝いにお食事に行くそうよ?もうそろそろパーティも終わりだそうだから行ってきてちょうだい」「はいはい」


 昂輝は本を持って自室へと戻り、上着を1枚余分に羽織ってから出掛けた。


「(誕生日パーティー・・・ね)・・・そういえば俺も誰かに誘われてた様な・・・?」


 昂輝は仲良くなったたくさんのクラスメイトから誘われた事を思い出していた。その中には女の子もいたが・・・。昂輝にとっては恋愛に対してそれほど意識がなかったのか、誘って来た女の子がいたのを微かに覚えているかも・・・という程度だった。


「(誰だっけ?・・・。確かこんな感じの・・・)」


 顔の一部、声などを少しだけ思い出す程度に留まる。


「(・・・まあ、いいか。覚えていないって事は重要って事じゃないんだろう)」


 昂輝はすぐに思い出すのを止めて、夏奈を迎えに歩いて行く。地図とスマホのマップを頼りにいくつもの道路を右へ左へ・・・。途中、商店街の近くを通り、スーパーの側へ。その脇を通って行った所で・・・。


「あれ~?昂輝お兄ちゃん?」「よっ。パーティーは終わったのか?」「あれ?何で知ってるの?」「母さんに頼まれて夏奈を迎えに来たんだよ」「別にまだ7時だし、1人で帰れるよ?」「7時と言っても暗いし、心配なんだろう?ほら、帰るぞ?あ、スーパーによってお菓子でも買うか?」「いいの!?」「ああ。じゃあ、行こうか」「うん」


 夏奈は、返事を返すと差し伸べられた昂輝の手を取ってスーパーへ。お菓子の入ったビニール袋を持って楽しそうに帰りながら昂輝に誕生日パーティーでの出来事を話す。


「・・・でね、そしたらいきなり3つも取られちゃって」「ははは・・・油断しすぎたんだろう?」「む~。違います~。せっかくの誕生日なんだから華を持たせてあげたんです~」「お前・・・。そんな言葉をどこで覚えて来たんだ?というかそんな事、夏奈が出来るのか?」「私だって日々、成長してるんだから」「ほ~。日々・・・ね」「なに?」「いや、何でも」「ウソだ~。ぜったい何か」


 楽しそうな会話は突然、商店街を抜けた先・・・住宅街に入った所。そこで帰宅途中の人から悲鳴が聞こえてきた。


「キャー!!」「ちょっと、あぶねえだろ!」「そこをどけ!」


 マンションなど、建物の横を走り抜け、逃げるように飛び出してくる人々。目の前の人達を払いのけてでも我先にと逃げ出す。


「・・・なに?」「分からない」


 昂輝、夏奈の横をすり抜けて商店街方面へ走っていく逃げて行く。その光景に夏奈は何かを感じ取ったのか昂輝の服を自然と掴んでしまう。その時、商店街に抜ける方面から大きな落下音がした。思わず振り返った昂輝だが、すぐさま前方から悲鳴が上がり前に視線を戻す。するとそこへ・・・ヌッと巨体な何かが現れた。


「・・・なにあれ?」「分からない・・・」


 昂輝の服を掴む手が強くなる夏奈。それを昂輝は感じながらも、昂輝自身目の前で起きている事が理解できず困惑してしまう。


 現れた巨体は3体。ヌルっと道路の曲がり角からいきなり現れたそれは、優に3メートルはありそうな大きさだった。マーブルの肌に大きな口。・・・化け物でしかなかった。


「な・・・何なんだアレ?」「なんかのドッキリか?」「どっかに隠しカメラでのあんのか?」


 逃げる人々をエキストラだと思い込み、面白がってスマホを取り出し撮影を始める人達が巨体の側へと行く。しかし、そんな中1人の男性が巨体に話しかけた。


「これは何だ?撮影のドッキリか何かか。責任者は誰だ?ちゃんと許可を取ってやっているのか」「(ボソ)うわ、出た勘違い野郎」「(ボソ)正義面したい奴なんだろうぜ?」「(ボソ)面白そうだしいいじゃん」「(ボソ)撮っとけ撮っとけw」


 1人の壮年の男性が詰め寄る様に巨体の目の前まで行って、その周囲を見回しながら注意する。その事で逃げ出していた人たちの一部が「なんだドッキリかよ」と安堵していた。その時だった。


 クチ・・・ニイィ・・・。


 水気を含んだ音を立てて大きな口がこれでもかと大きく開き、笑った。


「ヒッ」


 その光景を見ていた夏奈は、すぐに昂輝の服に隠れるように顔を隠した。夏奈同様、気味悪がった人はゆっくりと後ろに下がる。それは、その巨体のあまりにしては生々しい動きに見え、違和感を覚えたからだった。とても現代の技術で作れるものではないと感じたからだった。


「スゲー、どうやって動いてるんだコレ?」「機械にしてもリアル過ぎんだろw」


 面白がったものはますますよく見ようと近づいて行く。そんな時だった。


「おい、聞いているのか」


 注意していた男性がその1体の腕を掴んだ瞬間。掴まれた巨体は男性を振り払った。その勢いは男性を吹き飛ばし壁に叩きつけるほどだった。


「「え?」」


 理解できなかった撮影していた者達は顔だけを飛んで行った男性の方に向けて、呆けてしまう。そんな中、巨体の1体が歩き出し撮影していた男の頭を掴んだ。


「んんん、ぁぁぁあああああああああっ!」


 頭に強烈な痛みが走り、スマホを落として、悲鳴を上げる男性。頭を掴んだ巨体の手を両手で必死にはがそうと力を入れるがビクともしていない。そして、ゆっくりと足が地面から離れて持ち上げられる。何が起きたのか分からず混乱する人々。力を込められたのか持ち上げられた男性から絶叫が聞こえる。その異様に、怖くなり固まってしまう人達。その中で撮影していた1人に目掛けて巨体は投げつけた。


 ドゴッ!ガンッ。


 鈍い音がしてぶつかり、投げられた男は転がりながら壁に激突した。ぶつかった男はあまりの衝撃に九の字に曲がった後、その反動で倒れ込み後頭部をコンクリートに強く打ち付け、転がっていった。止まった先で男は頭から血を流し倒れている。そんな光景が目の前で起こされればパニック状態に陥るのも当たり前だった。


「うあああああ」


 すぐにその場を逃げて行く人やわけが分からず戸惑ってしまう人。何が起きているのか分からず混乱していた。中には子供もいて、泣き出し、母親が抱き上げられ逃げようとしていた。そこへ、何かが飛んできた。


「っ!」


 それは人だった。どこかから飛んできたのか。昂輝達のいる所へ転がって来たのだ。それを目撃した人達は飛んできた方角を見る。商店街の方面。そこからゆっくりと大きな口をニヤリとさせた巨体がゆっくりと歩いてくる所だった。すぐさま、方向を転換。別の道路へと走っていく。


「夏奈、コッチ」「うん」


 昂輝に引っ張られ夏奈も巨体のいない道路へと逃げる。散り散りになって逃げて行く人々。しかし遠くから悲鳴が上がった。


「うああ!こっちにもいる!」「逃げろ!」


 十字路を曲がった所に巨体がもう1体出現。すぐさま引き返し避難して、昂輝達が逃げようとする残り最後の道の方角へと殺到してくる。


「きゃ!」「どけ!」


 我先にと押しやって逃げようと、人を押しのけて走る者達。しかし・・・。


「イデッ・・・」「何だよ!」「何コレ!」


 先頭を走っていた人が何かにぶつかりはじき返されてしまう。そして後から着いた人達も同様に見えないナニかに阻まれて出られないようだった。


「・・・どけっ!」「きゃあ!」「夏奈!」


 後から避難して来た1人が夏奈を払いのけ、走っていく。倒れた夏奈を起こそうとしゃがんだ所へ。人が飛んできた。


「きゃああああ!」「おがあざ~ん!!」


 ますます怖がり大泣きしてしまう小さな子供。そんな時だった紫の薄い光が降り注ぎ、覆うように囲んだのだった。


「夏奈っ。大丈夫か?」「う、うん、お兄ちゃん。・・・ちょっと・・・すりむい・・・」「夏奈?」


 ドサ・・・ドサドサ・・・。


「っ!」


 突然、避難していた人々が倒れていく光景を見た昂輝は唖然としてしまった。


「な・・・何だよ・・・これ?」


 起きているのは昂輝1人だけになってしまった。そして、そんな昂輝に向かってのしのしとゆっくりと歩いて来る化け物5体。


「(どうすりゃあいいんだよ、こんなの!?っていうかなんだよアレ?!)」


 周囲には隠れられる場所もなく逃げ場も無い。昂輝1人だけが起きている事は既に化け物も気付いている。だからこそ5体が昂輝の方へと向かって来ているのだった。内2体は片手に人を掴んでおりズルズルと引きずるように歩いて来る。


「(なんなんだよアイツは?・・・)」


 苛立ち混じりの気持ちもありながら、どうすればいいのか必死に考える昂輝。


「(夏奈を連れて逃げるにしても・・・さっき、宙を叩いていた人の事を考えると・・・出られない。かと言って話が通じる様な感じもしない。誰かに助け・・・)」


 スマホを見て、すぐさま警察へ・・・しかし繋がらない。


「何で!」


 そうやって耳元から離し、よく見ると圏外だった事に気付く。


「はあっ!!どうしてだよ!」


 焦りから普段見せない感情が出てしまう。そんな時だった。動く影が昂輝の視界に入った。いつの間にか目の前まで化け物が来ていたのだ。


「っ・・・。(なんだよコレ・・・)」


 ほとんど思考は停止してしまい同じ言葉しか出てこなかった。乾く喉。いつの間にか、荒い呼吸に変わっていて、喉が非常に乾いていた。手に汗が滲む。体が自然とガタガタと震えてしまう。そんな昂輝を楽しそうに見て、口角が上げ見下ろす化け物。


「・・・」


 ゆっくりと抱き起していた夏奈を地面に下ろし、立ち上がる。心臓の音がやけにうるさく感じる昂輝。


「(・・・本当にどうすりゃあいいんだよ)・・・」


 必死に足に力を入れようと努力する。しかし意識とは別に体の震えが止まらなかった。そんな昂輝を見ながら1体の化け物がさらに近づいて来る。そして、目と鼻の先くらいの距離まで来るとゆっくりとしゃがんできた。昂輝の目線の高さにまで下りてきた顔。目というのがあるのか不明な、とにかく口だけが大きく、これでもかと主張している様な造形だった。


「・・・ボ?」「・・・なんなんだっ」


 最後まで言い切る前に、お腹を軽く掌底で打ち上げられ、吹き飛ばされた昂輝。


「ガハッ・・・ウウッ・・・オオウ・・・・・・ッ。ゲホ、ゲホッ・・・」


 体が浮いて数メートル飛んでしまった昂輝。見えない壁にぶつかり地面に転がって、お腹を抑える。胃液が出てくる、口から涎も出てくるが拭っていられるほど余裕なんてなかった。吐血はしていないが相当なダメージだった。


「(痛い・・・痛い痛い・・・!)」


 これほど強烈な痛みを味わったことなど、人生で一度もなかった昂輝の目に涙が滲む。あまりの痛みに転げまわり、なかなか立ち上がれない。


「ボ?」「ボ」「ブ?」「ボ」「「「ボボボボボ・・・」」」


 そんな昂輝を見て、面白いのか笑っている化け物達。ようやく痛みが減り、立ち上がれるようになった昂輝はそこで、立ち上がるべきか躊躇ってしまう。否、恐怖で立ち上がる気持ちがなかったのだ。そんな事をすればまた、痛い思いをすると直感してしまったからだ。昂輝は恐怖と痛みにあっさりと心が折れてしまっていたのだ。本人はまだ頭では理解はしていない。だが体がそれに反応してしまっていたのだった。


「ブ?」「ボ」


 そんな昂輝に飽きたのか何なのか。昂輝を無視して、夏奈を指差し、質問した1体に頷くもう1体。そして片手で摘まむように夏奈を掴んで持ち上げようとする。


「ッ!止めっ・・・」


 ガクガクと震える足が、何かに繋がれたようにそれ以上先へ行かせまいと昂輝の足を縫い留めていた。


「(止めろ・・・!夏奈・・・)」


 徐々に持ち上げられようとしている夏奈。頭を摘まれ、首、肩、上半身と地面から離れていく。その光景を昂輝にはスローモーションに見えた。


「(止めろ・・・。止めろ・・・!妹を・・・離せ!)ぁぁぁぁあああああっ!」


 昂輝は叫び、夏奈を持ち上げようとする化け物に殴り掛かる。


「ぐううっ!」「ボ?」


 顔にパンチを喰らった化け物は、ほんのちょっとだけダメージを受けたのか、夏奈の持っていた手を離してしまった。無我夢中で殴り掛かっていたがもう片方の手では夏奈を持とうとする予備動作をしていたのか、地面に倒れ込む時に自分の体を下にして妹を庇った昂輝。


「ぐうう・・・うう」


 しかし殴り掛かった手は思った以上に痛めてしまった。まるで表面は柔らかいゴムなのに芯がコンクリートのように硬い体を殴ったようだった。昂輝の手はたった1撃で皮膚が破け、内出血を起こしていた。それでも、痛みに我慢して妹を地面に下ろすと立ち上がった。


「(どうせ殺される。もう苦しむような事なんてしなくていいだろ?諦めろって・・・)」


 心の中の自分が立ち上がることを拒否する。苦しい思いを避けようと訴えかける。


「・・・」


 しかし、昂輝の目は死んではいなかった。ケンカなんてしたこともない。だから知識で知った、素人丸出しのボクシングスタイルで戦闘態勢に入る。


「・・・ボ?」「ブ」「ブブブ」「・・・ボ」


 尻餅を付けられてしまった事をバカにされたのか、ちょっとだけ不機嫌になる化け物の1体。先ほどまでとは違う何かを感じ取った昂輝は・・・理解してしまった。


「(俺は・・・死ぬな。こんな理不尽なよくわからん化け物に殺されんのか)」


 内心、笑いと悔し涙混じりの気持ちが湧いてきた。しかし、それでもどうしようもない事は分かっていた。どう足搔いてもここから逆転なんて思い浮かべないからだった。


「(ボソ)くそ・・・。・・・・・・ちくしょ~~~っ!」


 自ら化け物に飛び込んでいく昂輝。しかしその時だった。


 バキッ・・・。バシュ。


 薄紫の膜が急に消え、代わりに何か半透明の光が降り注いだ。


「ブ!」「ボッ!」「ボ?」「ブ?」


 昂輝と対峙していた1体を除き、残りの4体が異変に気付き空を見上げた。そして気付いていない昂輝と化け物がぶつかり合う瞬間。


「ふっ」


 ザシュ・・・。


「ボアアアアアアアアッ」


 突然、明るい光に包まれて昂輝の前で転げまわっていた。


「・・・え?」


 少し遅れて、理解できない状況ながらも止まって、何が起きたのか考えようとする昂輝。しかし、そんな昂輝の理解よりも先に声を掛けられる。


「大丈夫かしら?・・・ええっと・・・」「?、澪奈知り合い?」「いや、そんな事ないと思うけど・・・。どっかであった様な気がするのよね~」「まあ・・・。今はそれより先に・・・」「ええ。あいつ等の排除から始めましょ?」「・・・。こんなにたくさんの人が倒れているけど大丈夫かしら?」「う~ん。寝ているだけって感じだから問題ないでしょ」「では民間人の安全を考えて、あのモンスターを早くココから離さないと」「と言ってもこの様子だと、商店街の方にも被害が出ていそうよ?」「・・・仕方ありません。澪奈、さっきの力を使って誘導を」「分かったけど・・・。コレ、まだ不安定な気がするのよね~」「今はそんな事言ってる場合じゃないでしょう?」「ごめんごめん。・・・それじゃあ・・・。君はココにいてくれるかな?」「あのモンスターは私達が相手しますので」「・・・・・・」


 そう言って澪奈は光の刀を4体の改造モンスターに向けた。先ほど斬られた1体はシュウシュウと煙を上げた後、ずぶずぶと地面に溶ける様に液体から気体になって霧散していった。


「ブ」


 1体が、斬られ消滅していく仲間の姿を見て怯む。それに釣られるようにたじろく残りの3体。


「私も澪奈の様な力があると戦いやすいのですけど」「フォローは頼んだわよ?」「分かってる」


 札を取り出し、周囲に展開する鏡花。いつでも戦闘を始められるように扇を持った。


「それじゃあ・・・ココからは私達が相手よ」







 【十時影 純 (クリス)】15才 人間・・・かな~?(進化)

 レベル 13

 HP 171 MP 156

 STR 89

 VIT 79

 INT 81

 RES 75

 DEX 95

 AGI 87

 LUK 23

『マナ(情報体):レベル 5 』『波鋼:レベル 5 』『質量拡充:レベル 1』

『魔法:水、風 』

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