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転と閃のアイデンティティー  作者: あさくら 正篤
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105 実力というのは欲望に繋がりやすい?

「(おいおい、聞いてねえぞ、こんなの!

 ギルフ様は殺戮を楽しめって言ってたじゃねえか!?)」

「(何であんな強い奴らが参加してるんだよ!)」


 ギルフ傘下の部下が、ロイド達の圧倒的な強さに恐怖を感じていた。


「(こんなの、やってられるか!

 ・・・・・・ウギャアアアアアアア!)」


 逃げようとした者がフェリルの魔法に巻き込まれ一気に燃やされ消滅した。


「(ひっ、ひぃぃぃぃぃぃぃっ!)」

「(嫌だっ、し・・・死にたくない!)」

「(誰か助けてくれー!)」


 パニックを起こしギルフの部下達は統制が取れず、勝手に崩壊していった。


 それは、ゴクガスの配下のサイクロプスも同じだった。


「(ゴクガス様・・・あなたが望む戦場とはこのような事だったのでしょうか・・・?)」

「(我らではあの者達を相手に勝てる見込みはありません)」

「(・・・しかし、あなた様の指示・・・我らは、最後まで従います!)」

「「「ガアアアアアアアアアアアッ!」」」


 振動と周囲に響かせながら走ってロイド達に戦いを挑むサイクロプス達。


「おほっ・・・おいディック?

 あのサイクロプス共、いい度胸してるじゃねえか。

 俺にあいつら、よこせ」

「何言ってるのか・・・。

 お前はその逃げて行く獣人の相手をしていればいい。

 同種同士、キッチリ力の差を見せつけるって言ったのはお前だぞ?」


 ロイド、ディックが密集しているモンスターを蹂躙しながら、自分の戦いたい相手の話を続ける。


「かてぇこと言うなよ。

 あそこまで自分の意志で持って向かってくるんだ。

 ちゃんと相手してやりてえじゃねえか・・・」

「ウチの先生みたいなこと言ってもダメですよ?

 それに・・・ほら、お前がわがまま言ってる間にあんなに外へ逃げて行く者が・・・」

「あ゛あ゛!

 やっべ・・・メルムにキレられる」


 ロイドは急いで遠くに逃げて行くギルフの部下の獣人を追いかけた。


「まったく・・・くだらない所で子供みたいに欲張るからよ・・・あのバカは・・・」

「フェリルが援護すればよかったんじゃないのか?」

「はっ、冗談。

 あんな馬鹿でも足だけは良いんだから、あんな逃げるだけの雑魚なんてほっといても勝手に倒してくるわよ」


 ロイドと入れ違いにフェリルが悠々と歩いてディックの下まで来る。


 ディックは周囲の状況をゆっくりを見回してから、サイクロプスの方へ視線を向ける。


「・・・お前がいればここのモンスターは大体は屠れるな。

 だったら、すまないが・・・あの魔物共は貰っても良いよな?」

「・・・好きにしなさいよ。

 もし倒せないようなら、私に助けを求めなさい。

 ここのモンスター達と合わせて一掃してあげるから・・・」

「それこそ、冗談・・・」


 少しニヤつきながらディックはサイクロプス達の方へ走り出した。


「・・・あんたはどうすんの?」

「私は統率が乱れ、広がり過ぎた所から対処していきます」

「あいっかわらず、教科書に載っていそうな真面目な戦い方ね・・・」

「被害を外に広げないためです。

 あなたみたいに広範囲に魔法を放って無闇に規模を広げたくないだけです。

 予想外の事態になって後で、それに関わらなくちゃいけないなんてことは御免ですから・・・」

「あっそ。

 せっかくこっちが気を使ってあげたのに・・・。

 帰ってくる言葉が嫌味ばかり・・・は~あ、嫌になるわ~・・・」

「それは申し訳ありませんでした。

 とても周りに配慮した攻撃には見えなかったもので・・・」

「はあ~っ!!

 いつもチマチマした対処しか出来ないあんたと違って、こっちは後ろの冒険者達の事も考えて魔法を撃っているのよ!

 そんなことも分からないなんて・・・これだから中途半端にしか才能が無いものは・・・」

「才能は関係ないでしょう。

 大体、あなたこそ、周りのためなんて都合の良い事、言ってますけどホントはただ自分の撃ちたい魔法の邪魔だから排除しただけでしょうが!」

「周りに被害を出さないためには必要な事でしょ?

 あんたの様に一体一体、戦っていたら時間が掛かっちゃうから、私がまとめて相手してやってるんじゃない。

 ほら、私に感謝しなさい?

 ``ダメな私めに代わって、大勢の相手と戦ってくださりフェリル様、ありがとうございます``って言ったって良いのよ?」

「・・・バカバカしい。

 私だってあなたの様な無駄に(・・・)大きな魔法を使えなくとも戦えますよ。

 そんな事も理解できないからいつまで経っても成長しないのでは・・・?」

「体の事は関係ないでしょう!

 ケンカ売ってんの!?」

「初めに売ってきたのはあなたです・・・」


 険悪な雰囲気とマナが2人の周囲に渦巻く。

 しかし、そんな事など関係ないモンスター達は2人に向かって飛び出してくる。


「うるさいわよ!」

「うるさいですね!」


 片や魔法、片や刀が接近してきたモンスター達を一掃する。


「「・・・・・フン」」


 睨み合った後、2人はそれぞれ別々の方向へと向かって行った。



「・・・スゲー」

「ああ。色んな意味で凄い・・・」

「ほら、あんた達も馬鹿なこと言ってないで行くよ?」

「私達も参加・・・」


 少し後方に居たマイク達はロイド達、高ランク冒険者の実力を間近で見た事で改めてその凄さを実感した。


「体内マナの扱い方で、同格ぐらいには行ってるって思ってたけど・・・」

「純粋にレベルと実力に差があるな・・・」

「こればかりは経験よ。

 ほら、私達もモンスター、一掃に参加する」

「被害を出さないために・・・」

「そ・・・そうだな。

 よし、行くぜー!」


 マイク達はロイド達が先行し、残って陣形から浮いたモンスター達から先に倒していった。

 マイク達も気づいていないが、後方にいる冒険者達からすれば十分、化け物の仲間に入るなどと、思われているとは分かっていない。


「・・・へえ、やっぱあいつらもそこそこやるんじゃねえか・・・」

「Bランクに入ったばかりにしては・・・良い動きをしてますね・・・」

「ふん・・・まあまあ良いんじゃない?」

「これでしたら、私達も気兼ねなく戦えますね・・・」


 縦横無尽に高速移動しながら倒していくロイド。

 サイクロプスを倒しながら観察するディック。

 魔法で周囲に群がるモンスター達を一掃しながら横目で見るフェリル。

 マイク達と同じく周りから一掃していくチャルルは、彼らの実力を認め、自分達がやるべき任務を遂行する事に専念する。


 夕暮れから始まったスタンピードによる戦争は、約1時間足らずで終了した。

 5000ほどいたモンスターはすべて、たった8人の冒険者達によって一掃されたのだった。


 モンスターが倒されているうちに、いつの間にか周囲を見るのも難しかった霧が消え去っていた。


「(・・・これが・・・高ランク冒険者の実力なのか・・・)」


 ビスガルはいたる所に煙やクレーター、アイテムドロップがゴロゴロ落ちている中、平然としている8人の冒険者達に驚き、ただただ目の前の光景を眺めるしかなかった。

 それは、同じく参加していた騎士、兵士、冒険者達も同様だった。

 あまりの強さに目の前の光景にどう反応していいのか困惑していた。



「ッチ、結構時間喰っちまったか・・・」

「ほら、私達もイスカ達を追いかけるわよ」

「ええ、そうしましょう」

「・・・君達はどうする?」


 ロイド達はマイク達に振り向き、尋ねる。


「はあ・・・はあ・・・いや、俺達は残るよ」

「ああ・・・これ、以上は・・・迷惑に・・・なる・・・」

「ええ・・・はあ・・・そうね゛え・・・」

「・・・疲れた・・・」

「はっはっはっはっは、いやBランク成りたてで良くここまでやれたんだ誇って良いぜ?」

「そうね。

 まあ、まだまだ上には上がいるってことよ・・・」

「では、君達はこのまま残っててくれ、俺達はこのまま古城の方へ向かう」

「ええ・・・それに、もし第二陣のスタンピードが来ても、あなた達なら被害を少なくさせることも可能でしょうから」


 ヘロヘロになりながら喋るマイク達に次の行動を伝え、サッサと動こうとするロイド達。


「それでいいか?

 指揮官・・・」


 近づいてきたビスガルにロイドが確認を取る。


「ああ、それで構わない。

 我々は引き続き周囲を警戒しながら、町へと帰還する。

 ・・・君達が無事帰って来ることを待ってるよ・・・」

「・・・っというわけだ。

 行くぞ、お前ら?」

「ちょっと、勝手に仕切らないでよ」

「全くだ、俺達はお前の部下じゃない」

「ここからだと・・・早くて2時間くらいでしょうか?」

「走っていくぞ?」

「ロイド・・・お前と違って、僕達はそこまで体力馬鹿じゃない。

 追いついても、すぐに戦えないんじゃ、向かう意味がないだろう・・・」

「私の召喚獣に乗りなさい。

 そうすれば体力が温存できるから」

「助かるわ、フェリル・・・」

「少しはそういう風にもっと感謝しなさいよ・・・。

 ロイド、あんたは走りなさい」

「はあ!てめ、ふざけんなよ。

 俺も乗せろ」

「あんたは走っても行けるんでしょ?

 私も召喚獣を、あんたのために増やすのはマナの無駄な消費に繋がるからイヤよ・・・。

 体力が有り余ってるんだし、これぐらい走れるでしょ?

 それとも・・・出来ないの?」

「ふざけんな!

 これぐらいどうってことねえよ!

 おら、行くぞ!」


 簡単な挑発に乗ってロイドは走ることに。

 召喚した鳥の後ろにフェリル、ディック、チャルルは乗って古城に向かったメンバーを追いかけることにした。


「それでは、後の事はよろしくお願いします」

「分かりました。

 ご武運を・・・」


 チャルルにビスガルが返答すると、4人は古城へと向かって行った。



「・・・ああ、くそー、やっぱ高ランクはスゲーな!・・・」


 疲れ果て大の字に寝転がって言うマイク。


「はっはっは、私からすれば君達も十分、化け物だよ・・・」


 後方に控えた数人の騎士や兵士達が頷く。


「それでも・・・あんな気力は無い・・・」

「はあ・・・全くだ・・・」

「差を感じる・・・」


 痛感しているマイク達だが、その顔には疲れだけではない、高みを目指す挑戦者としての顔がビスガルには見て取れた。


「(・・・クリス君・・・君も無事に帰ってきてくれ・・・)」


 古城がある方向をビスガルは静かに見つめていた。




「・・・良い女じゃねえかー・・・。

 おし、野郎共は始末して俺の女にする」

「ちょっ、ギルフ様、それはないですよー。

 この前だって、俺らお預けになりそうでしたし・・・」

「あ゛あ゛?

 何言ってんだ、お前らだって俺の知らねえ所で楽しいことしてたんじゃねえかよ」

「へへへ・・・ひゅうい・・・そうですけど・・・」


 涎を溢しそうなところを腕で拭いながら舌なめずりするギルフの部下。



「(・・・あの手の者は苦手です)」

「(ええ・・・虫唾が走ります・・・)」


 カレンとメルムが軽蔑した白い目でギルフ達を見る。



「まあ、お前たちの言い分も分かる。

 ここは、後でどっちかをお前たちにやる。

 但し、もう1人は確実に俺の妻にするからな・・・」

「ひゅう~♪ギルフ様、分かってる~♪・・・」

「だったら、俺はあのローブの娘が良いな?

 肉感的にむっちりしてすげえエロいから」

「確かに、あの胸は堪んねえな~・・・。

 しかしよ~、あのしっかりしてそうで反抗的な剣士の雰囲気も凛々しくて捨てがたい・・・」

「分かる!・・・すっげえ分かる!」

「くう~、どっちを選べばいいんだー・・・!」


 下品な発言と既に勝った気でいるギルフとその部下の態度にますます冷たい視線になるカレンとメルム。


「あ、そういやー、あのスタンピードに参加した奴らはどうするんです?」

「ああ?

 まあ、あいつ等はあいつ等で勝手によろしくやってるだろ。

 お前たちほどじゃねえから、放っておいたってかまいやしねえ。

 死んだって、問題ねえただの雑魚の集まりだしな・・・。

 あ、いや・・・でも、向こうにこいつら並にいい女がいるとなると・・・それはそれでムカつくな・・・。

 よし!後で、貢がせよう。

 反抗すれば生き残ってるあいつ等の部族を襲うって脅しゃあ、従順になるだろう・・・」

「ヒッヒッヒ・・・その時は俺達もあやからせてくださいよ?」

「分かってるって、任せろ。

 ・・・だが、俺のハーレムには手を出すんじゃねえぞ?」

「了解です」



「(なかなかのクズですねー・・・)」

「(僕達はあいつ等からすれば、もはや蚊帳の外のようです)」

「(ここまでぞんざいに扱われると・・・かえって冷静になれます。

 ・・・それに・・・)」

「(あー・・・)」


 カイルとゾッドがヒソヒソを会話しながら横目で2人の女性陣を見る。

 そこには・・・何故か薄ら寒い空気が舞っていた。

 2人の男はそっと距離を離れていく。


「・・・ホント、男というのはどうして、そんな考え方しかできないのでしょうか・・・?」

「この手の輩は、サッサと地獄に落としてやるのが一番でしょうね・・・」


 ゆらり・・・・・・っと、動いて自然な動作で、杖を、刀を構える2人の女性陣。


「カイルさん、支援を?」

「ゾッドさんもフォロー・・・お願いします」

「「は、はい!(こえー!)」」


 メルムとカレンの指示にすぐに返事を返し臨戦態勢に入る4人。


「んだあ?・・・ヒッ、お前ら俺様と戦おうってのか?

 まあ、そりゃそうか・・・そのためにここまで来たんだからよー。

 ・・・・・・」

「?・・・ギルフ様?」


 急に話していたギルフが真剣になり、考え出していることに不審に思い話しかける部下。


「お前ら・・・この侵入者だけがここに来ていると思うか?」

「それは、どういう?」

「こいつらの強さがどんなモノかは知らねえけどよー。

 たった4人って事はねえだろ。

 確か、砦の門の所にダルゾとゴクガスが向かったはずだ。

 奴らは戦いたがって餓えていた。

 門の所に来たんならあいつ等が向かってきた侵入者を逃すわけがねえ・・・。

 でもよー、この4人見て見ろ。

 傷ついてねえ・・・争った痕がねえんだ。

 ・・・つーことはつまり、他の仲間がいるって事だ・・・。

 という事は、こいつ等だけじゃなく、他の奴らのなかに女がいる可能性があるって事だよなー?」

「「「「!!」」」」

「それってよー、つまりは・・・?」


 とても下品で醜い笑顔に変わるギルフに部下の者達も理解したのか、同じく下品な顔に変わっていった。


「おお、俺が他の所に見て来るよ!」

「いや、俺が探す。

 他にも侵入者が隠れていたら、お前じゃ危ないからな。

 キッチリ、俺がとっつ構えて、たっぷりと・・・へへへ、躾けてやる・・・」

「はあ!それは俺の方が向いてるだろうが!」


 仲間同士でケンカを始めてしまう。

 誰が、美味しい獲物(メス)を手に入れ、楽しめるかを競い始める。


「待て待て待て」


 ギルフが制止を掛ける。

 代表の言う事には従い大人しくなる部下達。


「冒険者というのは・・・確か、女より男の比率の方が高いって話だ。

 ここに来た他の奴らのなかに女がいる可能性が低いことだってある。

 当然、いないとは限らないが・・・ここで、確実に手に入れるには、お前達がここで争って戦力を減らすバカな事だけは避けろよ?」

「いる可能性があるんだったら、探していいでしょう?」

「お前達の気持ちも分かる。

 しかし、ここで、獲物を取りに行くにしても・・・お前達、どうするつもりだ?」

「どうって・・・」

「そんなの早い者勝ちでしょう」

「ああ、誰が先に見つけたかで決めましょう」

「ああ、それだったら文句はねえだろ。

 なあ、お前ら?」

「そうだ」

「ああ」

「俺が見つけてやる」

「最初に俺の子供を産ませてやる」


 次々に賛同し、それを見たギルフが頷いた。


「いいだろう。

 だったら探しに行け。

 お前らの自由にした構わん。

 デルトには俺の方から言っておいてやろう」

「ひゅ~♪、ギルフ様分かってる~♪」

「イーヤッホー!」

「行けお前達!・・・そして、良い女どもを全員生け捕りにしろ!」

「よっしゃー!」


 早速とばかりに走り出す部下達。


「行かせるわけないでしょう・・・一の型``線火``!」

「そういうのは、寝言だけにしてください・・・ウォータースライス!」

「「「うぎゃあああああっ」」


 バタバタバタッ・・・。


 カレン達のいる方向、入り口に向かって殺到してきた部下達が数人ほどが一瞬で死体と化す。


「我々も無視してもらっては困りますねー?」

「あんた達は些か品性に欠けます」


 カイルとゾッドが後方から魔法を放ち、更に数人を葬る。


 これにより、勢い込んでいたギルフの部下達が一斉に頭が冷え、カレン達から距離を取り出す。


「・・・・・・」


 ギルフが静かにメルム達を見る。


「あなた達はココで死んだ方が世のためになりそうです」

「本能に生きすぎるのも考え物でしたね・・・」


 体内マナを放出して、明らかな敵意、ならぬ殺意を見せる2人。


「・・・面白い」


 ニヤッと笑い、戦闘へと意識を切り替えるギルフだった。






【クリス】5才 人間(変化)

 レベル 19

 HP 224 MP 201

 STR 89

 VIT 80

 INT 92

 RES 81

 DEX 84

 AGI 88

 LUK 56

『マナ性質:レベル 1』『強靭:レベル 1』『総量増加:レベル 5』

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