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ハジマリ

2105年12月9日深夜2時50分 ある島の上空


第三部隊ヘリコプター内


バババババババ


そろそろ着くか。眠いけど仕方ないな

自分の装備が重い

しかし、隣に座っている者達は装備はしていない。放射線を防げる程度だ。

まぁ、当たり前か

こいつらは死刑囚なのだから




この島は…よくは知らないが、放射線の影響で色々生態系がおかしくなってるらしい。

本当に全然俺らには何でこうなったかなどは知らされていないのだ。俺らに課せられた任務は凶暴化した生物の殲滅


こんなマンガやアニメのような話、聞いたことがない

この任務は6年前から行われている

重傷を負ったり、死亡者が大勢出るなどしてもう人手が足りない。そこで公表せずに死刑囚を連れてきてその任務に参加させる、というものだった。人権もクソもない。


そんなことをして死刑囚が言う事を聞くか、勿論聞くわけがない。

そこで死刑囚の脳内にチップを埋め込んだ。

これで本部が死刑囚の感情、思惑が手に取るように分かる。隊長、副隊長に反感を持ったりすると電波を送り、言う事を聞かせるようにするらしい。

どうするかまでは聞かされていないが



「着陸する。準備せよ」

操縦士が言った


俺は「獣刀」を機械となった手で取り、その闇に包まれた

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