重要なお知らせ※作品練り直しまで凍結します
初期の頃から読んでいる方や、最近だと結構な人が気付いていると思いますが、この暗黒大陸はとある作品に多大に影響を受けて書き出すことになりました。
補正持ちのことですね!
ちょっと騒ぎになった頃、その作者様から「これは自分の書いている物とは別物だ」(意訳)と感想を頂いたのですが。
勿論本質的にも違う、オリジナルな物として書いていたのですが
……今読み返すと展開の相似が過ぎる……と愕然としまして。
やっぱり頭の中でごっちゃになってしまうんでしょうね。
私が小説を書くきっかけであり、こんな小説が書きたいという思いが強かったため、どうにか四苦八苦して書いていたのですが、やはり色濃く影響を受けている部分が多かったので自分で納得できませんでした。
私もアルファポリスに登録しておりまして、なろう以外でのランキングが見たかった(正直に言いますと、優越感に浸りたかったわけです!作者TUEEEですね!)というのと、もしかしたら奇跡が起きて書籍化印税あぶく銭wwとか頭が花畑だった面もありました。
いやまあ今はばたばたしてるので、ぶっちゃけとりあえず貯められるポイントは貯めとこうというせこい考えだったんですけどね。軽率だったなーと思います。
大分脱線してしまいましたが、その作者様がその作品を加筆修正をして投稿されていまして、私としましては是非書籍化して貰いたいわけです。
紙媒体!挿絵!表紙!楽しみ!買うわ!
そんな時、まかり間違って本作が原因で迷惑をかける可能性が0ではないのではないか、と思いました。
クオリティが天元突破に違いすぎるので大丈夫だと思うのですが、どうしたって気持ちがいいものではないと思いますし、私もどうしても気にしてしまいますので、この際すっぱりと!
本作を一時凍結します!
読んでくださっている方には申し訳ありません。本当にごめんなさい。
いやほんとに申し訳ない……。
読んで下さった方、感想を書いて下さった方、ポイントを入れて下さった方、バナーをクリックしてくださった方、友人に紹介して下さった方。
本当にありがとうございました。ごめんなさい。
でもまあ、見て見ぬふりはできないと思いまして。通す筋はしっかり通さないとですね。
凍結が解けるのは、今まで進んだストーリーを矛盾なく訂正することができたらにします。
補正持ちをただの幸運にしてただそれに嫉妬するだとか、そこら辺バッサリ切ってマクロ+キメラ/ホムンクルスでただの異世界物にするだとか、とりあえず最後までプロットがたったら解凍しようと思います。
どちらにしても、ストーリー大分変わっちゃう大手術になりそうですねー。
一応今のところ有力なのは、補正持ちの主人公的な要素全排除で奇縁奇運に時の加護(確率変動)のみです。
それを感知するために呼ばれたっていうのは、ちょっと変えようがなさそうなので再利用して、それを利用して成り上がり……あれ意外と書けそうな気がしてきた。
……作者の残念な頭では時間がかかる可能性があるので、気長にお待ちを!
没になった裏設定(もしかしたら、改訂版のネタばれになるかも)
ネタばれをしてしまうと、本作の『補正持ち』とは
この暗黒大陸の伝説となって信仰の対象になっている初代の王様が、本来『元』となった特殊覚醒称号がの持ち主だったんです。
その能力が[英雄]。能力が[英雄を英雄たらしめるもの]で、体質なんかに『時の加護(確率の変動)』『事件の渦中』やら『奇縁』やらがあったわけです。伝説ということで記録はおぼろげという設定で。
ちなみに『時の加護』というのは「時が英雄を生むのか、英雄が時を作るのか」という言葉からとってます。
通常状態でナチュラルに試練を引きよせて、その生きるか死ぬかのギリギリの試練を毎回幸運(確率変動)で命からがら乗り越えて強くなる。
英雄を英雄たらしめるのは乗り越えるべき障害である、みたいなものを考えていたわけですよ。敵がいないと英雄はいりませんし。
初代王様は強くなって、カリスマもあって人間を率いて暗黒大陸で戦うんですけど、物量には限りがあるし、なにより自分以外の人間が死んでしまう。このままではこの大陸の人類が滅びてしまう。
そこで彼は、二つ目の特殊覚醒称号で想い(生命力)を犠牲に奇跡を起こし、自らの力を数多の種にして大陸の子供達にばら撒いて死にました。戦争は数だよ兄貴!
自分の死骸が残っている限り、その種の持ち主が死んでも種が循環するという祝福、という名の厄介事を引き寄せる呪いを残して。
その死骸を完璧に保存するため+丁度いいので偶像崇拝で宗教にしちゃったわけです。
この種の宿った人間こそ、今生きる『補正持ち』なわけですね。
性格がアレなのは、初代の想いの篭もった種ですから、引っ張られます。
劣化版初代量産、みたいな。死んでも他に宿るので絶対数は減りませんが、最初から成長しなおしなので時間がかかります。
宿り主の成長と共に『英雄の種』も成長します。
一方スティル達はなんなのかというと、話すと凄く長くなるのではしょってしまうと
補正持ちを成長させるための外部要因ですね。
人類の支配地が現在の形である程度長い期間足止めを食い、人類最高レベルの人間が老いで戦力下落、これいつ死ぬかわからんくね?死んだらやばくね?
王家と大猛家(大貴族みたいなもの)のみに伝わる、史実に残る英雄の種を育てねば!しかし私達には判別できない。育て方もわからない。
急に成り上がったものを優先的に前線に送り成長を早めようとするが、ぶっちゃけ成り上がるの早い人なんていくらでもいるので無駄死にさせることも多いわけです。
上手く補正持ちにあたっても、下手に前線に送ると想定外の事件が起きて大事な軍隊がぼろぼろに。
何気に補正持ちも許容以上の場合や、力を出し切れない場合死んじゃいますし。
仲間庇うと確率のソースが分散しますし。
元の英雄パワーを種として分割してるんですけど、補正の量も人によってまちまちなんですよね。
適正とかもあるので。
まあこんな感じだったわけです。
大雑把過ぎてわかりにくかったかもしれませんが、とりあえずなんも考えてなかったわけじゃないよ!とだけ。
設定の一部流用もありえるので、これ以上はとりあえず伏せておきますね。
暖かい感想で改訂の気力がごりごり湧いてきました。
みなさんありがとうございます!頑張るぞ!
とりあえず数日ごたごたしてるからその後頑張るぞ!