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episode1 平凡な日常の終わり

初めて小説を書いてみました。

モロ理系男子なので文章変だったらすんません。

厨二病拗らせすぎた18歳受験生が休憩がてら書きます。

俺は井上晴翔、高校1年生で15歳だ。

俺はただの一般的な人間だと思っていた。

なんの才能もない、平凡な人生を送っていくんだと思っていた。

別にそれでよかったし、むしろそれがよかった。

普通に学校行って、普通に就職して、普通に暮らす、それができるだけで、幸せだと感じているからだ。


ある日、下校途中にスペースラプチャーが起こった。

スペースラプチャーとは、この世界の空間が裂け、異世界と繋がってしまうことだ。

こんなことなんて、月に1、2回あるから別に驚きはしなかったが、慌てはした。

魔物に殺されて人生を終わらせるなんて、嫌だからな。

魔物が次々と出現すると、人々は混乱して我先にと走って逃げていく。俺もその中の1人だった。

他人の命より、自分の命の方が可愛いんだから当たり前だ。こんなところで、死にたくない。

走っていると、後ろで走っていた5歳くらいの女の子が倒れた。

見捨てればよかったんだろうか。俺にはそんなことできなかった。

その場で振り返り、女の子のところへ駆け寄る。

すぐそこには、魔物の大群が来ていた。

ああ、俺ここで終わるのかな。俺は死を覚悟した。

女の子の身代わりになるなら、まあ天国くらいはいけるだろ、と思った。

ゴブリンが棍棒を振り下ろしてきた時、ふと体が動いたのだ。

ピカッ!と手が光り、何かが発射された。

気がついたら、目の前にいたゴブリンが倒れていた。

これ……俺がやったのか?え?嘘だ……どうなってんだ。

俺は何が起こったのか理解できず、混乱した。

そんなことお構いなしに、また次々と魔物が近づいてくる。

今度こそ死んだ。そう覚悟した時、


「ありがとう少年、よくやった!あとは俺たちのまかせろ!」


と、聞き覚えのある声が聞こえた。

声が聞こえて安心したのか、俺の意識はそこでプツンと切れた。






目が覚めたら、病室だった。

俺、何してたんだっけ。

確か、空間が裂けて、逃げてたら女の子が転んだから庇って……。

あれは夢だったんだろうか、でもここどう考えても病室だから、夢じゃないかもしれない。

ぼーっと天井を眺めていると、病室の扉が開く音がした。


「あら、目が覚めたのね。」


横を見ると、とてもとても綺麗なお姉さんが立っていた。

サラサラでふわふわな銀髪ロング、細長い手足、小麦色の肌、切れ長な目にメガネ。

俺だって男子高校生だ、多少なりとも……困惑する。


「大丈夫、ここはうちの病院よ。」

「えっと……何があったんですか、あの女の子は無事ですか。」

「ええ、女の子は無事よ、あなたのおかげでね。

 あの後、あなた気絶したのよ。魔法の覚醒で混乱しちゃったのかしら。」


くすくすと笑いながら話してくるお姉さん。

そうか、あれは夢じゃなかったのか。

というか、”うち“の病院って、ここどこだ……?


「私は飯田紗希、ヴェイルハウンドで医療班班長兼飯田医院の院長をやっているわ。

 そしてここは、ヴェイルハウンド直属の病院よ。」


ヴェイルハウンドとは、スペースラプチャーが起こった際に出動して魔物を討伐したりする国直属の組織で、全国に配置されている。

テレビにも多く露出していて、いわば町のヒーロー的な存在だ。

なんでヴェイルハウンドの病院なんだ?ただの治療なら、一般病棟でいいはずなのに……

と、考えるまでもない。俺は魔法が覚醒したんだから、きっとそのことだろう。


「俺、魔法が覚醒したとはいえ属性もわからないし、使い方も分かりませんよ。」

「あら、わかってるなら話が早いわね。」


俺の話を半分ほど無視して、彼女は言った


「あなた、ヴェイルハウンドに入らない?」

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