魔族と対戦
忙しく更新が遅れていました。すいませんm(__)m
――― 魔族と対戦 ―――――
魔人の剣を受けとめた。睨み合う感じで魔人が話してくる。
「お前は何者だ。このロマニカで、お前のような存在を聴いた事がない。
吾らの魔道通信の様な物があったとしても、この件で他の地から応援に来るには早すぎる」
俺は膝蹴りを繰り出し体勢を崩した魔人に光速火射矢を放つ。
「ぐぉおおぅ」魔人の顔が苦痛にゆがむ
さらに追い打ちの剣戟で、魔人の手が飛ぶ。
「こ奴・・・許さぬぞ」
しかし、もう一方の魔人の手には魔弾がつくられていた。
これはくらっては不味い。
瞬移が間に合わず、直撃ではないが左肩にうけてしまった。
激痛が身体を走るが、直ぐにヒールを連打し最悪の状態は防いだ。
「吾は訳も判らない奴に負けるわけにはいかぬ」
俺が体勢を立て直している間に魔人は身体を再生していっていた。
結構な再生のスピードだ、しかも傷ついたら直ぐに再生が始まっている。
この再生って厄介だな。
ましてやサイクロプスも3体いるので防戦が多い。
「貴様を簡単に殺しはせぬぞ、時間の問題で何者か聴きだし惨殺してやる」
結構おしゃべりな魔人だ、こちらにとっては都合が良い。
話度に奴の集中度が落ちているからだ。
しかし実力は本物だ。それと魔人と剣の応酬をしていて剣から、禍々しさを感じた。
この剣自体にスキルがあるようだ。
回復阻害の呪いが付く剣か・・・とんでもないな。
風刃を連打で放ち、魔人と距離をとる。
体制を整えたいのと、こちらの攻撃ターンを増やしたい!
「くそ魔王様からの援軍がまだ来ぬというのに。サイクロプス!」
その時サイクロプスと目が合った。凝視だ!
身体のスピードが遅くなる・・・その間にナックル攻撃を受け地面にたたき落された。
これ面倒だぞ。
つい目で追ってしまう。今後も考えたら、視覚を奪われたり行動を制限されることも多いだろう。
先ずは感覚で相手を追えるようにしないといけないな。
前だと、こんな時ハーティーが便利なスキルの想像を手伝ってくれたのにな・・・
いま、俺にスキル創造の余裕もない。
ハーティ
『リンクは可能です。ご主人様』
『えっハーティ、、、身体を得て出てしまったのでは?』
『もともと核でつながっていたのでリンクができます。解析をはじめ対応します』
『ご主人様!!避けてください』
驚きもあって油断していた。
魔人の蹴りを受け大きく吹き飛ぶ。斬撃ではなくてよかった。
直ぐに来るサイクロプス攻撃を対応して移動する。
『ご主人様は闘いに集中なさってください。もう少しです』
俺は、サイクロプス一体の腕を切り落とし、後方に転移する。
くっサイクロプスまで再生していく・・・
その時
『異常耐性のスキルが付きました』
『ありがとう。助かった』
サイクロプスの凝視が効かなくなったのは大きかった。
俺の雷魔法は飛ばす魔法ではなく落す感じなので射程距離が短かった。
凝視の影響がなければ、近づいて攻撃できる。
電紫雷光 電紫雷光 電紫雷光
雷魔法の連打でサイクロプスが倒れていく
「何故だ、何が起こった?サイクロプスが・・・」
驚いて固まっている魔人の剣に、解呪をかける。
すると、剣から黒い霧のようなものが出て、魔族を包み込んだ。
バチバチ音を鳴らしながら魔人に一体化していく。
(なんだ!解呪は不味かったのか?)
しかし魔人自身も戸惑っていたので、このチャンスに切り込む。
「ズザー バスゥ」
魔人は絶叫を上げながら地面に転がった。
「ウギャアアアアアア。おのれ―おのれーーーくそがーーー」
こいつ叫びすぎだろう!電紫雷光
距離も近いため雷魔法を放ち一旦は慣れる。
再生もあるから大技での止めがいるからだ。
あれっ?魔人が再生していない、、、
もしかするとさっきの解呪された呪いが魔人についたのか?
これは思ってもないチャンスかも。
魔人に目掛けて光速火射矢を連打していく。
魔人は動かなくなりその場に崩れていった。
勝った・・・ 結構きつかったな。
その時
「ドドーーーーン」
魔人が出てきた井戸が大きく爆発をした。
瓦礫が飛び散りよく見えなくなったが、そこから大勢が出てきたのが判った。
ロックさん達だった。
「み、みんな」
「カティ無事だったか」
「さ、、、サイクロプス 魔人、、、」
エスワンさんもやってきた。
「カティ。遅くなってすまなかった。カティの地図を頼りに探したが、地下から移動しいているのが判って。
でもこれだけの時間で、魔人2人を倒すって・・・」少し呆れているような表情。
「しかし無事でよかった。もう魔族は感じないし居ないと思う。ただこの国の立て直しを急ぐ必要があるね」
いま改めてみると、井戸の周りの建物はかなり広範囲に倒壊していた。
闘いに夢中だったからな・・・
「俺、エアリーシャのところへ戻ります」
◇◇◇◇
あれから数日が経ち
屋敷の調査が進められると、副団長の屋敷の使用人が魔族と結びつき情報を流していたことが判った。
また副団長は自宅の地下の倉庫で遺体が発見された。
また事件の詳細解明が済んでから、公王が御存命である事が公表され、領民は喜びに沸いた。
そして俺には王宮からの呼び出しがあり、ロマニカ王宮の謁見の間にいる。
公王
「此度の活躍と貢献は見事であった。そなたに子爵位を与える」
・・・・
それからは大変だった。領土という話も出たけど、なんとかエアリーシャが俺の意を汲んでくれ、上手く領土を持たない方向にしてくれた。
それでも、目立っちゃうよね。
この年齢だし・・・どうしよう。
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