ロマニカで捜査
こんにちはエアリーシャです。
カティに魔力開放してもらったら基本四属性がすべて使えるようになったの。
それに加えて回復魔法も、職業を僧侶を選択し一定レベルになると聖魔法を使えるらしいわ。
でも、私達は学生なので職業を成長させれてないの・・・
――― ロマニカで捜査 ―――――
エアリーシャの部屋に転移すると
涙を流し立っているエアリーシャがいた。
最初に目に入ってきたのは、ベットの横に倒れている人、、、、
亡くなっている?
エアリーシャの横にはかなりの負傷をして傷ついた衛兵がいた。
空のポーションがもの凄い数散らばっていた。
更に瀕死と思われる人がエアリーシャのベットで寝ている。
「エアリーシャ何があったんだ」
「カティ、、、父上なの。魔族が副騎士団長に化けていたり誰も信用できない状況で、
襲われた父を守ってくれた人が次々亡くなり、騎士たちが反撃に出た時にブナハスさん達が
運び出し、わかりにくい場所にあった私の部屋に・・・。
父上の傷は生きているのが不思議なくらい深い傷で、回復魔法やポーションで何とか命をつないできたって・・・
でももうポーションもないし、、、私の魔力もないの・・
傷が酷いようで・・・治しても治しても傷が開いていくの・・」
衛兵ブナハス
「ベットの側で亡くなっている方は僧侶のカシハムです。
自分の治療もせず、、、陛下を救おうと・・・」
俺も公王様にヒールをかける。
カティ
「ブナハスさんの怪我も同じ感じですか?ヒールをかけても治らない?」
エアリーシャ
「ブナハスさんは軽傷だからって拒否するの・・・その分を父上にって」
衛兵のブナハスさん・・・軽傷って事はない。
何時亡くなってもおかしくない傷だ。
魔族の特徴である自己再生していってる感じはないし、魔族のオーラも感じないので此処に居る人達はまず魔族が化けている事はない。
ポーションやヒールが効く事からも間違いはなく、魔族ではないが。
回復が途中で切れ元に戻ろうとすることから、回復の阻害が働いている。
前にもあったなこんな感じ!
「ちょっと鑑定させていただきます」
俺は直ぐに2人を鑑定して確信した。
同じだ!
直ぐに対応を進める。
「解呪」「解呪」
「エリアヒール」
衛兵ブナハス
「えっえぇーーー治ってる。陛下」 涙を流し喜んでいるようだ。
「お父さん」
「陛下―――!」
公王が気付かれたようだ。
起き上がろうとするがふらついている。
「傷は治っていますが、血をはじめ奪われた一部は戻りません。無理をなさらず」
公王
「エアリーシャ・・・これはいったい」
公王には、魔人の攻撃に呪いがのっていた事を説明した。
それによって回復魔法が効かなかったと。
僧侶の方は、その影響で亡くなった、、、自分にはヒールを一度も使わなかったようだ。
周りの人たちが、ずっと回復をかけてポーションも使用していたので奇跡的に助かったことを伝えた。
カティ
「公王様、ブナハスさん、エアリーシャ。助かったことを暫らく秘密にしてよろしいでしょうか?
皆亡くなったと思い込んでますし、今の状況を考えると、魔族の討伐が終わるか、安全が確保される迄そのほうがよろしいかと思います。」
公王
「カティさんだったか、エアリーシャに君のような確りした女の子が友達でよかった。
そうして貰えるか、後、ガウェン、、、いや止めておこう。
化けていた魔族はどうなったのだ?被害は出ていないか?」
衛兵ブナハス
「魔人は街に逃げ込んだようです」
「・・・。何という事だ・・・」
公王様もまだ混乱しておいでの様だ、、、
「ラシル ここで公王様を警護していてくれるか?エアリーシャ。ここには誰も入れないで。
俺は魔人の操作に行ってくる。」
俺の今の索敵なら探せるはずだ。
「エアリーシャ俺は急ぎ逃げた魔人を捜査し追いかけようと思う」
「わかったは、カティ、無理はしないでね」
ラシル無茶をさせるが頼む。
公王が今亡くなると、子供たちが引き継げる年齢ではなく、国民や国家として与える影響は甚大に思えた。
ここで魔族を逃がす事も絶対に阻止したい!
俺は取敢えずギルドに転移した。
念のためリルも公王様の元へ連れていくか。
リルを連れ再び転移するとリルを見た、公王様やブナハスさんは、
よほど驚いたのだろう、大きく口を開けた感じで驚いていた。
再びギルドに戻りエスワンさんに連絡する
『カティか。情報を共有するね。街を多数の衛兵や冒険者が探しているが手掛かりもつかめていない。
ただ、カティ私は波長が合う魔人の魔力は多少感じる事が出来る。南東の方向で、こちらより
10km範囲内位に潜んでると感じている。
一応、皆に伝えたのだが、逆効果だった。
魔族の罠ではないかと。申し訳ないがカティ南東の方角を調査してくれないか』
『エスワンさんOKです」
エスワンさんが言っていた地域を隈なく探す事とした。
俺の索敵。その効果範囲は2km程に上がっていた。
相手に気取られぬように、慎重に探していく。
順に索敵しつつ回っていたら違和感を感じた。
魔族で間違いない、ここだ!
魔族が二人いるな。
場所を便利な棒で皆に連絡共有する。
皆は違う方向にいたし少し時間がかかりそうだ。
地下通路があるのか?
移動しているな。
どこから入るんだ。
上空より追跡したら、井戸から出てきた。
隠し通路だったのか、いいタイミングだ!
「逃がさない!」
魔人達はどうやら周りを見て、飛び去ろうとしているみたいだ。
魔人同士何やら話をして、羽ばたいた。
俺はその油断しているタイミングで翼へ攻撃を放った。
光速火射矢
超高速レーザーのような火魔法が
2体の魔人の翼を貫き燃やした。
「ガァァァウァ」
「何者だ!」
「お前らがだよ!」
魔人の背後に瞬移し肩から切りつける。
震火剣。
「グァ―――」
もう一体にも切りかかったる。
この素早い攻撃に対応され、今度はオレが驚く!
魔法の盾か!剣を防がれた。
魔人
「なんなんだお前はバケモノか」
その魔人は魔導具らしきものを地面に投げつけた
煙が大きく3つ広がり、煙が晴れると巨大なサイクロプスが現れた!
――――――――――
種別 一つ目サイクロプス
ランク A
HP 4520
MP 3450
攻撃力 1100
防御力 845
魔力 756
俊敏力 490
弱点 雷
――――――――――
サイクロプスは大きさ10mくらいだろうか。
耳がとがっており、手は3本指で長めの腕をしていた、
3体ぞれぞれが、その長い腕でナックル攻撃をしてくる。
風圧だけでも弾き飛ばされたりする。
強い!
ダンジョン産と比較にならない。同じクラスとダンジョンで闘ったがこんなにも違うのか!
エスワンさんに前に教えてもらったことによる説明だとダンジョン産は全ての魔物が数値よりかなり弱いらしい。
これは技と経験の差らしい。ダンジョン産は幾つかの行動がパターン化されている。
これに対し野生の魔物は知識を持ち、考えて行動するし技も自ら鍛え使ってくる。
サイクロプスは一つ目の凝視で、魔力を放ってくる。
どうも、動きの速度を極端に削ぐようだ。
急な攻撃の中でサイクロプスの1対がナックル攻撃で、近くの壁を殴った。
ちょうど俺に破片が飛んでくる。
これは狙ったのだろう。
瓦礫が避けきれないほど飛んできて視界も防がれた。
視界が防がれると俺は瞬移ができない為、低い姿勢で逆縮地で後方に飛ぶ。
魔人がそこを狙っていたように、火壁を発動、背より火に包まれる。
間に合わすため流水で防御するがかなりやられた。
そこに魔人の剣が振り下ろされてきた。
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