表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/2

命を輝かせていますか?

夏の暑さが日に日に増してきた6月の終わりの日曜日、

その知らせは突然やってきた。

「病院についてきてほしい。」

3つ上の姉からの電話だった。

渋々了承し、深くも聞かず電話を切った私だったが、今考えればこの時の姉の声はどこかいつもと違っていた。


私は小学校で教鞭をとっている。教鞭をとるとはいいつつも、いまや鞭で教えることなど許されることもなく、鞭を飴に持ち替えて毎日問題が起きないように気を張り巡らせることに疲れていた。

そのため、遠方に住む姉からの旅費を出してくれるという条件での病院への同伴は魅力的な条件だった。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ