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光 三

 「あ~何か私、お腹すいたかも…。

 りんご飴食べたいなあ~!」

というわけで僕たちは、りんご飴の露店にまず行くこととなった。

 待ち合わせ場所からりんご飴の露店までそんなに距離はなかったが、今日はとにかく人が多い。そのため、僕たちはゆっくり歩く羽目になり、その露店までたどり着くのに時間がかかる。

 でも美玲は、

 「私、こういった人ごみ、平気な方なんだ!

 何か、人が多いのって、ワクワクしない?」

「そうなの?僕はどっちかというと、人ごみは苦手で…。」

 そう、僕は「闇属性」とそれに伴ういじめのせいで、人に恐怖心をいくらか抱いている。

 そのため、それが自分とは全く関係のない他人であっても…やはり人を見ると構えてしまう習性ができてしまっている。

 すると美玲は、そんな気持ちの僕を察したのか、

 「そっか。ごめんねかずくん。何か申し訳ないこと訊いちゃったね。

 でも、私といれば、大丈夫!不安な時は、いつでも私に言ってね。

 これからは、私がかずくんを守るから!」

 僕は美玲にそう言われて、本当に、心の底から嬉しくなる。

 「うん分かった。ありがとう、美玲!」

「いえいえ。

 でもその代わり、私もかずくんに色々おねだりしちゃうかもしれないけど…よろしくね!」

「はい!」

そう言い合って僕たちは、笑った。


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