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兄は人狼⑤-4


「それでは話し合いをしてください」


「ルカさんがいない・・・」


「六人」


「シメジ君は人狼ではなかったわ」


「マッチ棒も白」


「シメジさんとマッチ棒さんが白ってことは」


「残ってるのって・・・」


「雪人さん!」


「いや!俺じゃないって!」


「ちょっと待って!でも太郎君の占いで雪人君は白って出てるよね?」


「あっ、そうだ」


「ってことは・・・」


「オカッパ!」


「でも、こいつは人狼同士で殴りあってる」


「それはそうですけど、他に考えられない」


「みんな根本的に間違ってないか。俺は占い師だぜ」


沈黙。


「は?雪人さん、何言ってんだよ」


「俺はお前を泳がしてたんだ太郎。人狼が出るまでな。ようやく見つけたよ。太郎」


「おいおい、今さら何言ってんだ!」


「俺は初日、オカッパを占った。白」


「雪人さん」


「次の時、ミズキが人狼とわかる。ミズキはオカッパを人狼として投票してたからな。さっきの話にもあったが人狼同士が殴りあうとは思えない。結果オカッパは白だった。その次にルカさんを占った。結果は白。そしてようやくお前を占った。人狼を見つけた方が信用性あるだろ」


「なにをいまさら・・・なあ、みんな」


「なんか雪人君の方が説得力ある」


「そうね」


「ちょっと待て、おかしいだろ!正直に占ってる俺より潜伏して適当なこと言いだした奴を信じるのかよ!」


「ゴーン」


柱時計の音。


「それではそろそろ投票してください。オカッパさんから」


「よくわかんないけど僕を助けてくれた雪人さんを信じるよ。太郎さんに入れる」


「嘘だろ・・・」


「それでは雪人さん投票をお願いします」


「太郎で。偽占い師だ。俺が本物だ」


「おい!俺は雪人さんに入れるぞ!あんた狂人だろ!こうなりゃ狂人だろうが、人狼だろうが関係ねえ!嘘つき占い師め!」


「お前がな」


「それではマッチ棒さん投票をお願いします」


「どっちが偽物なんだよ・・・」 


「マッチ棒、自分を信じろ」


「雪人さん・・・ごめん、太郎で。雪人さんはいつもご飯奢ってもらってるから」


「日頃の行いだな」


「そんな理由で・・・」


「例え岩でも砂粒でも水に沈むのは同じ」


アラックスの言葉に沈黙。


「それでは加奈さん投票をお願いします」


「・・・私も太郎君。あせり方が怪しい気がする」


「あせるだろ!俺は本物だぞ!」


「それでは彩さん投票をお願いします」


「あたしも太郎君で。雪人君はちゃんと説明してくれたけど太郎君は・・・なんか説得力に欠けた」


「ちょっと待て!お前ら手のひら返しか!俺を信じれば市民勝てるんだぞ!」


「そんなのわからないでしょ」


「そんな、俺占い師だぞ・・・」


「それでは投票の結果、雪人さん一票、太郎さん五票。太郎さんを人狼とみなし処刑いたします。太郎さん何か言いたいことはありますか?」


「ないよ。雪人さんは狂人。オカッパ人狼」


銃声。






・オカッパ

・ミズキ×

・翔×

・マッチ棒

・シメジ×

・ミク×

・太郎×

・ルカ×

・彩

・加奈

・マネージャー×

・雪人




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