6/23
イリス・レイノル
ドレシア帝国第1皇子シオンの従者ペイドランの新妻。16歳。金髪碧眼の小柄でほっそりとした美少女。素早い身のこなしを武器とする細剣の遣い手。
聖騎士セニアの元従者であるが、ゲルングルン地方での瀕死体験から力不足を痛感し、生還するもペイドランとの結婚を機に聖騎士セニアとは袂を分かつた。
なお、夫のペイドランからは一目惚れをされ、押されに押されて、あれよあれよという間に仲が深まっていったという経緯がある。
この娘は押しに弱いのかもしれない。
ミルロ地方の魔塔攻略時、最上階での戦いに増援として復帰し、その後は夫ともに特務分隊に参加した。ペイドランが最古の魔塔攻略班に回ったため、一時、距離は離れてしまった。
王都アズルでは主に王城付近の案内という形で貢献した。
物語の最後でも、夫のペイドランと熱々の生活を送っていた。