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ある一般的な朝の光景について

作者: 勇寛

ある男の特筆することもない朝の光景。

特に山もなく、谷もない。


作者の別作品のスピンオフ風味です。

 ちゅんちゅんと窓の外から聞こえてきたスズメの鳴き声に、微睡から覚めた者がベッドの中で身じろぎする。

 先程まではすぅすぅという規則正しい寝息をたてていたが、少しだけ開いたカーテンから光が顔の辺りに掛かるように入ってくる。

 恐らくベッドの位置なども朝にそんな形で起床ができるように考えて配置したのだろう。

 そうなるとそのまま寝入るにはキツイわけで。


「ん、んぐぅ…」


 光の強さからカーテン越しでもうっすらと夜が明けているのがわかる。差し込んでくる日の光は柔らかく部屋の中を照らしていた。

 そしてそんな部屋の中で、布団に抱き着き、寝返りをうって眠気と必死に戦う男がいる。眉をしかめてしっかりと閉じられた瞼を意思の力でうっすらと広げようと戦う彼、特になにか特徴のあるわけでもない平凡な顔立ちの若者だ。

 こういう時にごろごろと布団の中で睡魔と戦っていても、負けるだけ。結果は二度寝の後の寝過ごしとなろう。

 そんな彼は、覚悟を決める。

 敢えて力強く“俺は、起きる!”という意思を実際の行動でしめすことが何よりも必要だ。

 仰向けの状態で感じていた日の光を敢えて遮断するようにごろりとひっくり返り、うつ伏せの姿勢で枕に強く顔を押し付ける。

 そうすると暗闇で眠気が襲う以上に、酸素供給が減るのでようやく体が動かねばと、エンジンをかけてくれる気がする。

 極稀に眠気が勝利してしまい。そのまま突っ伏すことも無いわけでは無い。


「ああー。……起きるぞ、起きるー、起きるぅ、起きるっ!」


 最後の一声で両手を突っ張り、上半身を起こすと、そのまま床へと体を投げ出す。

 ごろん、と転がした体がベッドの上とは違う固さを感じる。

 足に絡みついた掛布団は、そのままベッドの上に戻しておく。


「ねむ……。くぁぁ……」


 ぼりぼりと指で首を掻き、そのまま眠たげな瞼を擦る。

 こうなればもう一度ベッドに戻らない限りは、眠り込むことはないだろう。

 さて、目覚めた彼、すぎ、いやSと呼ばせてもらおう。

 特に特徴もない無地の紺色のロングTシャツに、ひざ下までのだぼっとした短パン。寝間着オブ寝間着のような恰好で胡坐をかいた、特に特徴もないモブ顔のSがいる。

 Sはまず大欠伸をしながら転がり出た先に置いてあるテーブルの上に手を伸ばす。テレビのリモコンで電源を入れ、それをベッドの上に放る。

 ぽさ、と掛布団の上に乗ったそれを一瞥もせず、立ち上がり消灯している部屋の明かりをつけた。眠るときに小ライトをつける人もいるだろうがSは真っ暗な方が落ち着く性質だ。

 色々あって3年ほど電気など無い生活をおく……いや、まあそれはどうでもいいことか。

 さて朝とはいえ、まだ少し薄暗い。

 カーテンを開き、朝の光を取り込むのと同時に外を覗いてみる。

 天気は晴れ。この後の状況は分からないがすぐに崩れて来ることはないと思われた。


「ふーん、午後から三十パーかぁ。……まあ、そんくらいなら雨は降らないだろ」


 Sはちらと入ったままのテレビを見て、画面の左上に今日の周辺天気と降水確率が出ているのを確認する。

 くぅぅ、と大きく伸びをして体をパキパキと鳴らす。

 寝ている間に固まった体をほぐすと、寝間着代わりの無地のロングTシャツがめくれて腹が出る。

 外見からは意外な割れた腹筋と、大きな傷跡がちらりと見えたが、男の腹なぞ描写して楽しいものでもない。そんなことはどうでもいいことだ。

 軽い屈伸運動にもならない伸びを終えて、腹をすりすりと撫ぜながらSは玄関先に向かう。扉を開けた先の玄関先の照明のスイッチをぱち、と付けると特に変哲もないスチール製の玄関ドアが目に飛び込んでくる。

 厳重に梱包され包装紙に“修正案三・二”と書かれた棒状の何かと一緒にビニール傘が数本突っ込んである使い込んだ樽、脱いだままのスニーカーと、くたびれた革製の古めかしいブーツ。靴の横には新聞の束が縛られて置かれている。少し古びた洗濯機もそばには置いてあった。

 生活空間と玄関先を隔てる扉までの間には、トイレ・風呂場へと繋がる扉に、洗い物が水に浸してあるシンクと、二口分のIHコンロのある炊事場と冷蔵庫。炊事場の上には食器などを仕舞うスペース、下には調味料やら調理器具やらを置ける収納スペースがある。

 まあ、至って普通の一人暮らしの部屋の風情である。


「ふぁぁぁ」


 欠伸を噛み殺しながら、炊事場の前まで来ると、洗ってひっくり返してあるヤカンを手に取り、水を注ぎ込む。

 そのままコンロの上に置いて、電源を入れる。

 ドアの郵便入れに突っ込んである今日の朝刊を手に取り、紙面をぱらぱらと流し見。特に何かが読みたいわけでもないが、軽く目を通し、社説で「英雄と自警団……」というところでぱさと紙面を閉じる。

 そしてそのまま開いたままのドアから居住スペースへと放り入れる。あとで気が向いたら読むという事だろう。


「んー。……洗濯機回しとくかぁ」


 Sはまだ湯が沸かないので、少し溜まっている洗濯物を片付けることにした。

 居住スペースに戻り、新しいシャツにパーカー、綿パンとタオルを手に戻ってくる。

 シンクで水を出して手で受けると、ざぶざぶと顔を雑に洗う。

 その勢いのまま水がシャツにまで飛ぶが特に気にせず、わしわしとタオルで拭いつつ洗濯機の前へ。

 洗濯機の蓋を開けると、着ていたロングTシャツと短パンを脱いで、洗濯機に放り込みSはパンツ一枚になった。

 ずるりとシャツを脱ぎ去った上半身は、先ほども言ったが綺麗に割れた腹筋と、バランスよく鍛えられた腕から肩にかけて程よく筋肉が乗っている。

 朝の寝起きということもあり、寝汗で少し湿り気を受けたそれらは蛍光灯の下でも、映えて見える。

 ただ、大きく三本腹部を中心にはしるき……失礼、男の裸の描写を続けるなどどうにかしていた。誰がそんなものを求めているのか。いや、どうにかしていたようだ。

 寝間着を洗濯機へと叩き込み、持ってきたパーカーとズボンを身につける。

 大きめのサイズのそれに身を包むとSの一瞬垣間見えた筋肉質な印象はみじんも無くなり、だぼっとした部屋着姿の凡庸な若者へと戻る。


「ああ、一緒に洗っておくか」


 洗剤の入った棚を開けた時に目に入った、大きめの洗濯ネットを手にすると、手ぶらの手を宙に投げ出し、次の瞬間に黒い布地を取り出した。

 そしてそれを洗濯ネットの中に丁寧に畳んで入れ、洗濯漕へと入れる。

 洗剤と柔軟剤を入れて蓋をし、スイッチオン。

 じょぼじょぼと水音がして洗濯が始まる。

 何度か試してあの黒い布地は色落ちしないことは確認済み。あと、珍しい材質であっても布は布のようで柔軟剤があった方が柔らかく仕上がることも試してある。

 ランドリーマークが無いというのはこういう時に不便であるが、まあそういう品というのも海外のお土産だとさほど珍しくないだろう。

 そしてSは軽く居住まいを正しつつコンロの前に戻る。


「さーて。お湯沸いたかな、と」


 ヤカンの蓋を外すと、中はふつふつと沸きあがっていた。

 うむ、とSは頷き食器棚から大きめのスープマグを一つ、冷蔵庫から出し入り味噌のボトルと調味料棚からフリーズドライのみそ汁の具を取り出す。


「くあぁ……」


 本当に目分量でみそ汁の具と味噌をマグに入れ、火を止めたヤカンから沸いた湯をとくとくと注ぎいれる。

 昼過ぎならば味噌と粉末ダシで作るのだが、朝からそんな面倒をしている気力はない。

 正直、風味も味も二の次。ただ単にあったかい汁物が欲しいだけなのだ。

 マグに箸を突っ込んで雑にかきまぜつつ居住空間のテーブルの上にそれを放置。何せ少し冷まさないと熱い。

 運ぶ途中、寝る前まで磨いていた籠手に躓きかけてしまい、仕舞うのも面倒だったのでそのまま蹴り飛ばしベッドの下へと隠す。

 一人暮らしの生活では良くある光景である。


「……んー。何食おう?」


 冷蔵庫を覗き込み、少し悩む。

 寝ぼけたた顔に当たる冷蔵庫の冷気が心地よい。


「ん。これでいいかぁ」


 こういう時に手の込んだ朝飯は面倒くさい。

 手に取ったのは三十円引きの割引シールの貼られた大判の油揚げ。そしてネギ一本。

 べりべりと油揚げの袋を破りつつ、まな板とフライパンを準備。

 軽くまな板を洗い、フライパンをコンロに乗せる。

 そして油揚げをまな板に載せ、コンロを点け、包丁を取ろうとシンク下を開く。

 そこには実家から出てきたときに持ってきたそれなりの値段の包丁と、煌びやかな持ち手のナイフと、百均で買った安物の包丁がある。

 つつ、と指をすべらせ、それなり、安物、ナイフと手を迷わせたが、最終的に安物を手に取った。

 一人暮らしの包丁立てというのは、何故か不必要なのに包丁を買ったりして、どんどんスペースを狭めてしまうのだ。なぜ、そんなに無駄な刃物を買ってしまうのだろうか。不思議である。


「ふふ、ふふん。ふふふふん」


 Sはトントンと油揚げを適当な大きさに切り分け、ごま油をひいたフライパンにそれを投入。弱火でじりじりとふたをして焼いていく。

 焼きあがるまでの間にネギを山盛りに刻み小鉢に入れる。

 焼き上がりの油揚げを皿に移し、小鉢からネギと鰹節を振る。

 下はかりかり、上と中はふっくらと焼き上げた油揚げの湯気で鰹節が踊っている。


「おお、今回はいい感じ」


 自画自賛しつつその皿もテーブルへ。

 ご飯は昨日のがあったはずと茶碗を手に炊飯ジャーを覗き込む。すると茶碗一膳には多いが二膳まではいかない量。


「ふむ……」


 Sはそれを見て、腹をすりすりと撫ぜ、軽くぱんぱんと叩いてみる。

 そんな感じで確かめてみたところ、どうやらいけそうだと判断した。

 なので茶碗を戻し、代わりにうどんなどの時のドンブリを取り出す。中途半端な量を残すのは邪魔なのでこの際全部食べてしまおうというわけである。

 がっ、と盛り付けると思ったよりも量的なインパクトがある。

 まあ食べれないわけでもないのでそのまま持っていくことにした。

 部屋に戻る前にヤカンへと麦茶のパックを二包放り込んでおく。Sはお茶は沸かして飲むタイプの人間であった。

 出先ならともかく、家にいるのなら沸かした方が断然使い勝手もいいし、ゴミも出ない。

 後で程よく冷めたら容器に詰め直して冷蔵庫で冷やしておけばいい。

 そういうわけで冷えた麦茶に、納豆のパックに、漬物入りのビンをいくつか冷蔵庫から取り出してドンブリと一緒に持っていく。


「さて、飯だ飯だ、ってね」


 どかりとテーブルの前に座り、流れているテレビ番組を見る。


『……の…士展」ですが、すでに前売りが売り切……』

 ピッ!

『……で当日宿泊していた客へと返金の始まったホテル・スカイスクレイパーの……』

 ピッ!

『……さん、政府としては「骸こ…」……』

 ピッ!


 ベッドの上からリモコンを取り返し、Sはテレビのチャンネルをザッピングする。

 朝食を摂ろうするときにこそフィーリングにあうテレビ番組というものは必要なものだ。


『……では、本日の天気予報です。今日の県内は……』


 Sの今日の気分にあまり気分がマッチングしたものが無かったのだろう。最終的には天気予報の始まった地方ニュースへとチャンネルを合わせる。

 こういう日もある。


「……はあ、疲れる」


 なぜかは判らないが、気持ちのいい朝だというのにSの声色がワントーン落ちた。

 まあ、理由がわからないのだから放っておくことにしよう。

 兎にも角にも朝飯である。

 ほかほかのご飯へと行きたいわけだが、その前にいろいろと作業がある。

 まずネギの小鉢から納豆と、適当に作った味噌汁へそれを全部ぶち込む。

 フリーズドライの具にも乾燥ネギが入ってはいるが、やはり生と比べると幾分落ちる。

 そして納豆はネギと備え付けの辛子とタレ袋、追加でほんの少し醤油をかけてぐりぐりと混ぜる。

 最後に油揚げの上の鰹節に染みるようにして醤油を一回し。持ってきた漬物のビンのうちから刻みショウガのしょうゆ漬けをごそっと乗っけて完成である。


「はぁ、とりあえず。いただきます」


 Sはぱんと手を合わせ、食事に向かい合う。

 まずは味噌汁。

 程よく温度が落ちて啜ってもやけどしない程度の熱さになったそれを口にする。

 特に変哲もないワカメと椎茸、そして乾燥・生のネギというシンプルな具。

 ただ、朝一に口にするのであればこれくらいがいい。

 具沢山のものも美味いには美味いのだが、それはもう少し胃がしっかりと起きだしている昼餉以降でいい。

 どこかホテルとかで朝食、というのならばその限りではないが今は自宅のアパートだ。

 この程度の雑に作ったもので十分に満たされる。

 ほぅ、と息を吐けば味噌の香りとワカメとネギの香りが交じり合う。

 ネギもくたっ、とした乾燥物としゃきしゃき感のある生が混在し、それはそれで良い。

 日本人的な感覚なのだろうか。なぜか、朝一の味噌汁は物凄いミネラルが体にしみこんでいくような気がしてSはその感覚が好きだったりする。

 そしてSは次に取り掛かる。


 さく、じゅくっ……


「ん、いい感じ」


 底をかりっとさせ、上側をふっくらと焼き上げた油揚げ。

 かりかりの“さく”。そして醤油の染みた上側の“じゅくっ”。

 このふたつのハーモニーを楽しむ。

 そして何より口に含んだ後の油揚げの内側の水分が、じんわりと口いっぱいに醤油をしみこませた鰹節とネギの鼻につんと来る香味を広げてくれる。

 二種類の食感と、そして醤油ベースの味が油揚げにマッチしている。

 そこに追いかけてくるのが刻みしょうがのインパクト。

 歯で噛み締めると、小さな粒状になった刻みしょうががその存在を主張してくるわけだ。ぴりりとした辛味ではあるが醤油に漬け込んであることで幾分マイルドに。

 そしてベースの味付けは醤油であるので、最初のハーモニーを強めることはあれども壊すことはない。


 はくっ、はくっ!


 油揚げが口にある間に、と勢いよく掻き込むのは納豆飯である。

 これに関しては特に言うこともないだろうと思うが、一応言っておく。

 多少腹に余裕があり、朝からどんぶりで納豆の乗った白飯をカッ食らうことができるなら、それはきっと幸せであるはずだ、多分。

 Sはがつがつと味噌汁、油揚げ、納豆飯というローテーションを繰り返す。

 まあ、これはこれで幸せであるのだろう。

 だが人間は飽きを覚える生き物だ

 そして、Sは貪欲に“朝飯を最後までおいしくいただきたい”人間だった。


「……ここで、納豆をー」


 ああ言い忘れていた。

 納豆は全部飯の上に乗っけてはいなかった。

 全体の半分はドンブリ飯に投入したが、残り半分は残してある。

 何のためにか。

 それは、油揚げに乗っけるためだ。


「これを、うまいこと……」


 切り分けられた油揚げでそれをロールしていく。

 くるりとひとつの俵状にまとめたそれ。

 油揚げにネギ、鰹節、納豆。

 それが一纏めになった俵。

 それを一口で口へと放り込む。


「うん、美味い、美味い」


 元々は居酒屋のメニューによくある奴なのだが、それを自分なりにアレンジしたジャンク感マシマシの品。

 お店だと油揚げにネギ、油揚げに納豆、とかはあるがネギ、納豆、鰹節をフルコンプしたものは少なかったりするし、第一見栄えを考えて少し量が少なかったりしてしまう。

 ならば全部増量して自作すればいいのだ。

 家の外でやると少しばかり行儀が悪く見えるので、あくまでお家でしかやらないが、自分で楽しむ分には文句を言われる筋合いは無いわけで。

 もしゃもしゃと“納豆の油揚げ巻き改”を喰らいながら、残りの飯も平らげて行く。

 そんな一人暮らしの朝食。

 Sが特別というわけでもない。

 時には朝から前日の残りのカレーを山盛りで食べたくなることもある。コンビニのから揚げ弁当を欲することもあるだろう。

 そんな日もあるはずだ。





「ふぅ、食った、食ったぁ」


 Sはぽんぽんと腹をさすりながら、冷たい麦茶をくぴくぴと飲む。

 そうして食後の時間を過ごしていると遠くから音が聞こえてきた。


 ……ぴーぴーぴー!


「……洗濯、終わったみたいだな」


 視線を洗濯機のある玄関先に向ける。

 満ち足りた食後の時間ではあるが、一人暮らしである以上、洗濯物は自分で干さねばならぬ。

 それが自然の摂理である。


「……しゃあねぇ。行くか」


 Sは立ち上がるとテーブルの上の食器類を一纏めにして手に取り、玄関先へと向かう。

 これから洗い物をして、そのあと洗濯物を干す。


 朝の一般的な光景である。

 そんな、普通の、特別でない、ただの朝の一コマであった。


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― 新着の感想 ―
[一言] 僕はね、Sさんと腹ペコ元アイドルがだらだら飯トークする場面がもっと増えてもいいと、そう思っているんですよ!(机バーン)
[一言] 別に伏せ字にせんでも。一部好きな事を言う読者に気を使ってます?まあ、今本編にはこの話は挟めないですよね(o゜▽゜)o
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