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55話 やっと街に着きました②

兵士の人にシーペイトの街に歓迎された僕たちは兵士の人と別れた僕たちはシーペイトの街を観光することにした。


「街はすごいんだな~」


「はい、私もこんなに人がいるなんて驚きです」


「ん、これはまだまだ、中心に行くともっと人いるの」


僕とミドリは街に来るのが初めてだ。船からこの街を見ていた時も思っていたがこの街にはたくさんの人種がいる。獣耳と尻尾が付いている獣人族に、容姿端麗なエルフ、などなどたくさんの人達が行き交いをしていた。この街では海が近いこともあり、魚人といった海の人族が割合的に多く感じた。


「まずは、ご飯食べるの」


「そうだな、そうしようか」


「それはいいと思いますね」


クロマルは僕たちを最初にご飯屋さんに案内してくれるようだ。ちょうどお腹も空いていたので僕とミドリは反対することなくクロマルに先導してもらい付いて行くことにした。


「おぉ!魚介盛りだくさんだな!」


「これは初めて食べる物ですね」


「ん、おいしそうなの!」


僕たちはさっそくご飯屋さんに入り、この街でしか食べられない海産物を注文することにした。この世界に来てから海産物を食べるのは初めてのことだった。


「おぉ~ぷりぷりだ~」


「これはなかなか行けますね!」


「ん、おいしいなの!」


僕たちは2回ほどお代わりをするほどここのご飯が美味しくて食べ過ぎてしまった。


「ふぅーお腹いっぱいだな~」


「はい~もう食べられませんね」


「ん、パンパンなの」


僕たちは休憩するために宿を取ることにした。今日は宿で1日を過ごす予定だったので宿を取っても無駄にはならないだろう。


「それじゃここからは自由行動にしようか」


僕たちは少し宿で休憩を取ると、今から夕方になるまで自由行動を取ることにした。なぜ自由行動を取るかというと、別に大した理由は無かったりする。


「それじゃ私はダンジョンの様子を見て来ることにしますね」


そう言うとミドリは船を止めた場所にまで向かっていった。


「ん、私は寝るの」


クロマルは街に出ることはせず、宿で少し寝ることにするようだ。


「それじゃ僕は街を観光してくるよ」


僕はクロマルとミドリと別れて宿を出て街をぶらつくことにした。


「それじゃ居残りをしている、シルやモアラー達やダイヤ達のためにお土産を買うことにするか」


僕は今回、シルやモアラー達やダイヤ達はダンジョンでお留守番をしてもらっている。この街は人の街なのでモンスター達を引き連れて来ても無駄に警戒させたり、問題ごとがあればめんどくさいからだ。そのため、ダンジョンでお留守番をしてくれているモンスターのためにお土産を買って帰ることにしたのだ。

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