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Stellar  light―星の光  作者: バターしょうゆ味
アルス王国・ダーズ村編
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01

祝!こんなへっぽこな小説に評価やブックマークしてくださったかたがいましたヽ(´▽`)/

始め見たとき画面を疑って何回か更新しちゃいましたが評価やブックマークしてくださった方ありがとうございます。

これからもがんばっていきますのでよろしくお願いしますm(_ _)m


墓標を後にした俺は、外の寒さもあって急いでログハウスに戻った。

このログハウスは、昨日までじいちゃんと二人で暮らしていた家だ。

二人で住むには結構大きく、部屋数は俺の部屋にじいちゃんの部屋、客室が二つに物置部屋がある。

あとは、よく村にいるじいちゃんの友達が飲み会を開く壁に暖炉がある大きめのリビングがあってここは俺の好きな場所でもある。

なんでこの場所が俺が好きかと言うと、小さい時からよく夜になるとホットミルクを飲みながらじいちゃんから昔じいちゃんが冒険者をしていた時の話をしてもらってとてもワクワクして聞いていたからだ。




たぶんその時からだろう、俺が世界を冒険したいと思っていたのは。

でもそんな楽しかった思い出詰まった場所も、今は寂しくいつも以上に広く感じた。

俺は、じいちゃんと夜によく話を聞かせてもらった場所に座りしばらくじっとした。

パチッ、パチッと暖炉にくべた薪が何度となく爆ぜる音を聞いていたらふいにドアをノックする音が聞こえ、外から声が聞こえてきた。




「トーレスいるー?アルだけどいるなら開けてー」

アルというのは村にいる幼馴染の一人(村にいる同年代の子供は俺とアルを含めて4人しかいないが)で本名はアルヘナ、髪は赤色でその赤い髪をいつも後ろで結んだいわいるポニーテールと言われる髪型をしていて、緑色をした瞳はクリっとしたまんまるな目、身長は145センチと小柄な体型とその容姿のためリスなどの小動物を連想させる女の子だが彼女の年齢は俺と同じ16歳だ。



そしてトレースと言う名前は俺の名前だ。

髪はくすんだ金髪で、その髪は短めに切りそろえてある。

瞳の色は青色をしている。

身長は178センチで、体型は男らしくムキムキと言いたいところだがじいちゃんに似ないで鍛えているのに全然ふとくならずにいわいる細マッチョな体型だ。

顔はイケメンと言いたいところだが周りに比較する人もいないしたぶん普通だろう。




「いるぞー。今開けるから少し待ってくれ」

俺は、そう返事をしてから立ち上がるとアルが待ているドアに向かって歩き、鍵を開けてアルを家の中に招き入れた。

アルを家の中に招き入れるともっていたバスケットを下に置くと

「うぅー、寒かったー。トーレスが早く開けてくれなかったから寒くて凍えるかと思ったよ」

と言ってアルはブツブツ俺に文句を言いながら自分の手をこすり合わせて温めはじめた。



「悪い悪い、ぼぉーっとしてて気が付くのが遅れたよ。ここも寒いし暖炉のところにいこうぜ」

俺は頭の後ろを掻きながらアルに言うと、アルは「もぉー」と言いつつも手をこすり合わせるのやめて下に置いたバスケットを持ち上げるとひょこひょこ俺の後ろについて暖炉に向かった。




暖炉に着くとアルは「あったかーい」と言って暖炉の前に座り、手をかざした。

そんなアルを見た俺は、早くあったまるしと思いながら暖かい飲み物を準備するために暖炉の前からキッチンに移動した。

キッチンに移動した俺は、暖かい飲み物を準備しながらアルに今日家に来た理由をたずねた。



「アルー、飲み物ホットミルクでいいか?あとこんな寒い日に俺の家なんかに来て何か用事でもあったか?」

俺はそう尋ねるとアルは、「うん」と言うと次に「ふふーん」と鼻をならしながら俺にこう言った。



「おじさんが死んで、トーレスも忙しかったしたぶん落ち込んでご飯もろくに食べてないかと思ってお昼ご飯を一緒に食べよかと持ってきたの」

アルはそう言って俺の方を見ながら微笑んだ。

そんなアルを見ると俺は、やっぱりこいつにはお見通しかと思った。

正直見た目は小動物で少し頼りないところもあるが、アルはこう言った気配りというか他人の気持ちを考えて行動できるやつなのだ。

昔から嫌なことがあったり、俺がじいちゃんとケンカした時もこうやってニコニコしながら側にいてくれた。

そんなアルに感謝しながら俺は、出来上がったホットミルクを木でできたカップに注ぎ入れて手に持つとアルの方に向かった。




カップに入ったミルクをこぼさないようにアルに手渡すとアルは、チビチビホットミルクを飲みながらバスケットにかかっていた布を取り外して手早くお昼ご飯の準備をはじめた。

バスケットの中にはナイフにパンとチーズ、そして干し肉が入っていて、具材を挟めるようにパンをナイフでカットして、干し肉を暖炉であたためると先ほどカットしたパンに干し肉とチーズを挟み込んだ。



「冬だからこんなものしかできないけど・・・」

と言いながらアルは、完成したパンを1つ俺に手渡してくれた。

「そんなことねぇよ。昨日から全然食べてなかったしありがとな」

俺はそう言うと、少し照れくさかったのもあって渡されたパンにかじりついた。

そんな俺を見てアルは「どういたしまして」と言って微笑むと自分の分のパンを食べ始めた。




しばらく二人して無言でパンを食べた。

パンを食べ終わり「ごちそうさまでした」と言って残っていたホットミルクを飲んでいると、アルがふいに俺に問いかけた。












予定ではもう少し進むはずが作者の力量不足で亀のような速度で進んでしまって申し訳ないです(´;ω;`)

テンポがいい小説を読みたいと思っている方には申し訳ないです。

キャラやストーリーの魅力やを引き出したいとか思っているうちにこんな自体に><

たぶんこれからもこんな感じで亀のような速度でシーンが移り変わって行きますがご了承ください。

その代わり今できる限りでキャラやストーリーが魅力あふれるように頑張りますのよろしくお願いしますm(_ _)m


アルはヒロインにするかまだ悩んでますが人気があるようならヒロイン化?するかもです。


長くなりましたが最後に感想、評価、ブックマークなどは作者のエネルギーになりますのでお気軽にしていただけたら幸いです^^


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