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第三話「異世界でした。」

色々想像を超えた現実が目の前に広がっている。

浮かぶ島、二つの太陽、飛び交う竜、若い自分に俺の嫁・・・

さっき、ほっぺつねってみたけどちゃんと痛い。

これが現実なのは間違いない様だ。


これから萩原さんと一緒に祖父に会いに行くことになった。

ついでに街の中も案内してくれるとか。

マナは終始、離れなかった。祖父の前でも腕に絡みついたままだった。

祖父もマナの事は気にいっているのか「孫をよろしく頼む。」とか言っていた。


街の中は石づくりの家が多い。明らかに日本とは違う。

街中には露店が多く色々な匂いが食欲をそそる。

串に刺した何かの肉、見た目焼き鳥のようなものをおごってもらった。

驚いたことに通貨は日本円そのままだった。

「はい、あ~ん♪」としてくれるマナを丁寧に断り串焼きを頬張る。

見た目焼き鳥なのに触感は白身魚・・・醤油だれっぽい感じ・・・なに?この違和感・・・

こちらでは一般的な鳥?

とのことで若干、不機嫌なマナの案内で別の露店にある調理前の状態をみた。


なんというか・・・カツオ?に、羽根が生えてる・・・

その他にも猫?って位のサイズの牛とか、頭が二つある豚とか予想外な生き物ばかりだった。


一通り街を見て、買い食いなどもして帰宅。

テレビのような娯楽は無かった。

夕食まで時間があった。萩原さんの勧めもあり先に風呂に入ることになった。

広かった。どこぞの温泉ですかって位に。これが個人宅の風呂?

地球というか、もといた世界では考えられないくらいに。

手足を思いっきり伸ばして・・・湯船の中で大の字になっても平気ってすごい。

「お背中、お流ししますね。」

バスタオル一枚身体に巻いただけの状態でマナが入ってきた。

四十二年間生きてきたけどこんなの初めてでかなり慌てた。

そりゃもう頭が真っ白になるくらいに。


洗い始めるといつの間にかマナのタオルはなくなり・・・

形の良いおっぱいにばかり視線がいってしまった。

そうこうしているうちに背中だけでなく全身、洗われてしまった。

もうお嫁にいけない・・・もともと嫁には行けないけど・・・


夕飯はかなり豪華だった。

スープから始まり、前菜、メインディッシュ・・・似たような味だったり見た目だったりしたけど

なんの料理かはさっぱりわからなかった。

食後に萩原さんから酒を勧められた。

もともとコックさんは酒に強くなる。

いくら自分は弱い方でも若いころから無理やり飲まされる職場環境もあってそう簡単にはつぶれない自信があった。

口当たりの良いカクテル?みたいなの一杯で玉砕した。


風呂でマナの裸を見てしまった為か今日の夢は・・・かなりエッチな夢だった。


明日、パンツ汚してたら恥ずかしいな・・・

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