第一生 最初のモノローグ
本当に迎えにきてと叫んだ夢見る少女はそのとうりになれず妹がそのとうり順風満帆にすすんで伴侶をえた。偶然か少女は熟年になり時間転移装置を開発してしまう
私はゆっくりと目を醒ます。
自分の部屋だ。
あたりまえだよね、起きたら現実が様変わりしていたとかないもの。
上半身をベッドから起こすとタンスに貼ってある古めの戦隊物ポスターを見つめた。
私もいつか戦士になって仲間ができる。
いつか迎えに誰か来てくれると信じて見続けた戦隊シリーズのTV番組。
現実にありえなくて作り物とわかっててなお叫ばずにはいられなかった、迎えにきてと。
仮に戦隊シリーズのように悪者が来て地球をめちゃめちゃにしてきたら悲しいだろうし、戦士になれたとすると戦闘終了した時平和なのに戦闘し続けたいと望むとか後悔はないて思えるか想像してみるが虚しい。
だけど本当に都会の町中であったんだ。
選ばれたのは私の妹柚希。
そして旦那はブルーだったリーダー岐出正臣だ。
知らないうちに始まり終わって妹達は結ばれたようだ。
話を聞くとメンバーの導き役が本来、私姉のさゆみが戦士になる予定だった。
しかしテクノブレスレットは妹を選んだ。
あとで知らされて愕然としたものだ。
妹は私がみる戦隊シリーズに興味なく、子供がみる物みてとか現実的にはあり得ないといいはなっていた。
でも不思議といつも朝食時間に放映していたので ほぼ見ていた事になる
「あ、この役の俳優○○のドラマでてた。この役の人一人でモノマネとか○○でナレーションしてたよね?渋い声だからわすれないよ。」
興味はそこか、今じゃ芸能人なる登竜門とかお母さんのアイドルだもんね
更新は気まぐれなのですいません遅いです