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登山に最も必要なのは技術や体力でもない、諦めることである。

作者: 太陽
掲載日:2026/09/12

 私はよく登山に出かけている。

自分の足で一歩一歩踏み出し登りきった先の「圧倒的な絶景」と、大きな「達成感」はなににもにも替えがたい魅力に感じる。


しかし、登山は生半可な気持ちで登れるようなものではない。

天候の悪化や体調不良などで状況は一変とする。

別に高い場所でなくとも命に危険に晒されてしまう。


一番怖いのは天候の悪化である。 昔から「山の天気と女心 変わりやすい」といわれるほど非常に変わりやすく、予測が難しい。

今まで晴れていたものが上昇気流の変化により数時間で視界からみえなくなるほど雲で埋め尽くされたほとだ。


警察庁の令和7年における山岳遭難の概況等によると、発生件数が3,122件、遭難者数が3,623人(うち死者・行方不明者332人)で過去最多を記録した。


そのたびに、救助隊による朝から深夜の担架での搬送はとても頭が下がる思いだ。救助された男性は搬送中の思いやりある声がけにも触れ、救助に携わった関係者への謝意を伝えたという。


全国での山岳遭難が絶えない。捜索に当たる消防や警察、山小屋関係者は「登山計画書」の提出を強く訴える。登山者の氏名や生年月日をはじめ、日程、登山ルート、緊急連絡先などを記載するもので「登山届」ともいわれている。


 家を出発する前に家族や知人に山に登ることを伝えたり、入山時に登山口に提出したり。少しでも体調不良を感じたら引き返す勇気も必要だ。


 今はアプリで山岳の難易度を簡単に調べられる時代、いきなり難易度の高い山に挑戦するのではなく自身の力量や装備を確認する。


担当の人から見直しを求められたら、修正する謙虚さも必要になる。


軽装での登山や弾丸登山、この時期は再び熊が出没する時期となった。

十分に検討した計画書を届け出てから山行に臨みたい。





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