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高木 瀾(らん) (11)

「ずいぶん、絞られたようだな」

「誰のせいだと思ってやがる」

 関口は……控え目に言っても、かなりゲッソリしていた。

「大体、何で、お前はいつもやり過ぎる?」

「そう言われても……」

「超化物(チート)級の『魔法使い』の魔法を暴走させて『秋葉原』に心霊スポット作りかけたし……」

「向こうが勝手にパニックになって『魔法』を暴走させた」

「わざと泳がせといて『本命』の目を引き付けとく予定の相手をあっさり倒したし」

「私も人間サイズの強化装甲服(パワードスーツ)で4m級の軍用パワーローダーを、あそこまであっさり倒せるとは思ってもみなかった」

「『贋物の靖国神社』を焼き払ったし」

「タチの悪いストーカーから逃げる為の死んだフリだ。あそこまでやらないと私が死んだとは思ってくれないだろうしな」

「お前の行行く先々で、何故か、何かとんでもない起きてないか?」

「何か起きてる所に行くのが仕事みたいなモノなんでな。大体、そう思うなら、何故、ここに呼んだ?」

「ウチの親分が久留米チームがどうのこうのとか言ってたけど……お前、まさか、3月に久留米で起きた大騒ぎにも関わってんじゃ……」

「……ああ、あれが私のデビュー戦だ……」

「おい」

「あ〜、いいかな?」

 その時、午後一の試合で関口と戦った相手の声。

「お前らの御目付け役をしろと言われてな……。私達3人でチームを組めとさ」

「で、これから、どうなるんだ?」

「『御徒町刑務所』の中に居た人間ほぼ全てが悪霊に取り憑かれた。そいつらの掃討だ」

「私は外部の人間だが……参加したらバイト代は出るのか?」

「上の人間と交渉してくれ」

「あと、『異界』への『門』が開いてるそうだが……」

「それは、この『(東京)』の3つの『自警団』の幹部クラスが何とかする。私ら下っ端は……雑魚どもが、『門』を閉じる為の修法の邪魔しないようにブッ殺し続ける事だ」

「ブッ殺していいのか?」

「除霊するには、この『(東京)』中の『魔法使い』を掻き集めても足りない。ブッ殺すしかない」

 成行きとは言え……どうやら刑務所内には入れそうだが……さて……刑務所の物資搬入口に有る船と、他の港の船、どれを使うのが得策だろうか?

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